木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ちょっとだけよ

2009-03-19 18:51:14 | Weblog
昔からどんなに忙しくても彼岸のお中日は仕事をしたことがなかった
親父の時代もその前もかもしれない(祖父がこの仕事を始めたので)
今でこそ祝日は休むのが当然の状態ではあるけれど
僕の子供の頃はほとんど仕事をやってたように思う
だから学校は休みでもうちではモーターが回っておじいさんもおばあさんも親父も母親も職人さんたちも普通に働いていた
就業時間もだいたい8時から19時まで 僕が物心ついた時がそうであって
話しによると もっと前は夕飯食べてから21時とか22時くらいまで働くのが常だったようだ
そして最後に夜食の麺類で締めてたとか

仕事が終わる時間がだんだんと早くなった
午後7時が6時半になり6時になり5時半になって今は5時だ
土曜日もずっと普通に働いてたのに 普段より一時間早く終わるようになったり
午後3時で切りをつけるようになり
今は仕事がある時は昼まで 半どんの世界である
それでも仕事が薄い時などはいっそお休み・・・
ホントに働かなくなってしまったなまけもの

途中までは時間が短くなった分が収入減にはならずむしろ少しアップしながら楽になって行った
でもさすがにここのところは仕事をしない分実入りが少なくなってゆくのだ
あったり前の法則が悲しい
就業時間短縮&収入アップこの矛盾を突かれて新興国の貨幣価値に敗れ去った感のある昨今
日本はどこへ行くのでしょうか・・・
全然わかりません(笑)


えっ 何を言うつもりで書き始めたのかと言えば
そんなに働いてた時でも春分・秋分の日は休んでたのに
明日仕事やらなくてはならない ってこと
20日までにという約束の仕事があったから・・これはいつも職人さんの仕事だったんだけど
その前に僕の仕事を手伝ってもらってたから食いこんじゃった
明日来てもらうことに
それでも僕はお墓参りの予定を崩せず 午前中は墓参りをして午後から仕事に来ます
ホンにありがたきこと。。
仕事があるってことは心の支えになる
あんまり忙しすぎるのも大変だけど
ちょっと忙しいのが一番うれしい

ちょっと忙しい>普通>忙しい>ちょっと暇>大変忙しい>暇>大変暇>泣く

だいたいこういう図式が成り立つ
だから今だけ心が安定してる
でも先月暇だったからお財布はピンチっす
コメント (18)
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