木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

秋の気配

2008-09-22 18:34:13 | Weblog
今朝は6時半に一度起きた
娘が出るのを見送るため
廊下に出ると思いのほか冷たい空気に晒された
ようやく秋を感じたような気がした
毎年冬で始まって冬で終わるのだが
冬・春・夏そして今年最後に初めて出会う季節・秋が来る
寂しいけれど一番好きな季節だ

 あちこちのブログに出て来る言葉  「秋の気配」

オフコース / 秋の気配  【My favoriteシリーズ】






ところで 前に一度日記に書いて賛否両論もらったことがあるんだけど
僕はこの歌には奢りがあると思えてならなかった

  僕のせいいっぱいのやさしさを
    あなたは受け止めるはずもない


いやいや 小田和正 という人はそりゃわかってるよ もてるのは


    たとえ君が目の前にひざまずいて全てを
    忘れて欲しいと涙流しても~
    僕は君のところへ二度とは帰らない
    あれ~が愛の日々ならもういらない
    愛に縛られて 動けなくなる
    何気ない言葉は 傷つけてゆく

    愛のない毎日は自由な毎日
    誰も僕を責めたりできはしないさ~♪

聞きたい方は はいどうぞ
こんな歌詞も書いてたよな
一人でギターを弾いて歌ってるとき
こんな歌に出会うと
 いいね もてて
とひとりごとを言ってたものだ

その後人前でギターを弾くことになっていった
不思議なんだけど 僕が弾きたくて出てゆくんじゃなくて
20過ぎに買ったギターが連れて行ってくれたような気がする
こいつは僕より先に名古屋市公会堂ってところでのイベントに自分だけ参加しやがった
その時、人前で音を出す快感に目覚めたんだろうか
今度は僕に弾かせようとし始めた
派手ではないんだけど そこいらの小さなコンサートで活躍したね
一度知り合いのバンドで活躍してた女の子が交通事故で亡くなった話を聞いて
それを素材に歌を作った
ほんの100人もいないコンサートで歌った
歌い終わって真っ暗だった会場に明かりがともった瞬間
目を真っ赤にした人たちが目の前にずらりと揃っていた
それを見た時の感動は今も忘れられない
勿論 歌を作ってそれを聞かせれば 不合理だと思うくらいもてるもんだと初めて感じた
ほんの短い僕の第二期黄金時代がそこにあった

 それはもう二度とやってこないけど

コメント (7)
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