木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

負けたけど

2008-07-20 23:46:33 | Weblog
昨夜娘からメール
「団体戦県大会出場決定」
中三の娘のテニス 名古屋市の大会があるのは知ってたけど
息子の公演見に行く約束だったのでパスしてしまった
名古屋でベスト4になると県大会出場出来るのだがその辺までは行けるんじゃないかと思ってた
ほかのブログには書いたことあるのだが彼女の学校は結構いけてる
昨年の11月にも名古屋では優勝してる
しかし近郊の学校の方が強くて秋の県大会はベスト8止まりだった
各校3チームで戦って先に2勝で決まる
秋は3チーム目に娘が出て準決勝決勝と目の前で勝ってくれた
娘の活躍を見てて こいつなかなかだ と思ったのも親バカだったか
その後彼女は低迷する
6人の選手から漏れるようになった
実は娘は個人(2人ペア)新人戦で優勝していた(昨年の春)
そこからの急降下だ

「おめでとう ようやったな で、出れたのか?」
「一応出たけど・・微妙 」


そんなわけで今日は朝から名古屋の瑞穂テニス場に行ってきました
車が停めにくいところなのでちょっと無理して自転車を漕いだ
ここは仕事場への途中にある
何気なく車で通る道は坂道だったことがよくわかった
2回 ヒーヒーフー ヒーヒーフーとなる(ちょいとちがうか)
9時5分に現場到着
開会式の後試合開始 
第1ペアで出てきた
準決勝は3-1で勝利
第2ペアも3-2で勝利
これで決勝進出

行けるんじゃないか って関係者ほとんどが思ったのではないか
ところが決勝
0-2から2-2まで挽回したが最後を取られる
第2ペアも2-3で敗れた
このペアは先頃の個人戦で優勝してるチームなので負けるとは思わなかった

というわけで準優勝に終わってしまいました


ちょっと自慢話ぽくって申し訳ないんだけど
親として一番褒めてやりたいのは 選手を外された時に嫌気をさしてやめる って言わなかったこと


僕は小3から高3まで野球やってきて選手の気持ちがすごく分かる
もし途中で外されたら 多分そんなチームいやだ と抜けてしまったんじゃないかと思われてならん
自分だったら絶対に面白くないと思う
小6の時、区で優勝して名古屋市の大会へ出た
ここは熱田球場というところで普段小学校のグラウンドで試合をしてる僕等にとって 甲子園みたいなところだった
一回戦で屈辱を味わった みんなガチガチに上がって0-7の大差
それよりも悔しかったのは最後の打席に立とうとした僕に代打を送られたときだ
僕がずっとショートのレギュラーで同じ学年のもっちゃんが控えにいた
彼は一度も試合に出たことがなかった
よりによってこの晴れ舞台に代えられた
勿論わかってた 監督が配慮したからそうなったことくらい
でもでも 悔しかったのだ
そのくらい代えられるってことは悔しい屈辱的なことなのに 選手を外された中で頑張ったことを褒めてやりたいと思ったのです


色んなことを思いながらこのクソ暑いテニス場を後にした・・
まあまあまあ
 山崎川沿いの木漏れ日の美しさが僕の心を癒してくれた


        


コメント (2)
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