「御蔵島産本黄楊 月山作 錦旗 柾目 彫埋」

          

 将棋の名人戦は羽生名人の4連勝で終わりました。横歩取り8五飛シリーズでしたが三浦八段は相性が悪かったようです。最近のタイトル戦では3連敗後の4連勝も結構あるからか、最後は容赦なしでした。
 羽生名人の相変わらずの強さも光りましたが、久保2冠や若手(豊島5段はもちろんですが、NHK杯で見た澤田4段や大石4段も鮮烈です)の台頭も激しく、これから3~4年は混戦だと思います。

 以前からいいモノが欲しいなあと思っていた将棋駒ですがようやくこれはと想像できるモノに巡り合えました。名古屋にある三輪碁盤店のHPで見つけた駒です。山形県天童市の「月山」という製作者の買値11万円(定価15万円)の駒です。

 プロのタイトル戦で使用する駒は、文字を盛り上げていてもっと高級ですが(30~50万円?)、材質としてはプロ並ということで思い切りました。

 手にすると陶器のような滑らかさがあり盤に打ち付けるとカチッといい音がします。軽く虎縞模様があるのもいい感じです。さすが値段だけあります。気に入りました。後は、腕だけです。


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