「一福」(高松市)

          

 2店目は「しんせい」にも惹かれました。最近、やっぱり天ぷらだよなという思いが強くなっていて、「しんせい」のいいだこの天ぷらの美味しさを再食したい、そして暖かくなってきたしあの屋外のテラスで食べたら気持ちいいのでは・・・それでも以前、一番好きな麺かもしれないと思った「一福」の再食にしました。一番好きな麺なのかどうか再確認です。

 冷たいかけ、ぶっかけを注文しました。中村で修行したあの気持ちいい大将が女性スタッフをうまく捌いています。茹で上げ、水締め作業にスタッフへの指示、気配りをスピィーディに行っています。「〇〇さん、出来ないなら出来ないと言ってな」。旨そうな雰囲気に溢れています。最近うまい店との紹介が続いているので地元客1/3、食べ歩き2/3くらいでしょうか。

 冷たいかけを食べたのですが・・・あれ、少し硬いかな。冷水で締め過ぎた時に感じるような。それとこんなに細麺だったかなあ。以前も細いとは思いましたが、それよりも麺の弾力の印象が強くて気になりませんでした。ここまで細いと逆に処理が難しいのかなぁ。
 美味しいのですが、むにゅーと伸びる弾力があまり感じられませんでした。これだと最も好きな麺の一つとは言い難いです。食べる毎に印象が違うのも讃岐うどん食べ歩きの楽しみの一つです。若干違和感を感じましたがこれはこれで美味しく楽しいです。

          

 ちくわ天はからっと揚げられたもの。中村系のふくよかなちくわ天は最高です。


 ところで、高松西ICを降りて、「一福」に向かう途中で「手打ち宮武うどん」の大きな看板と開店花輪と多くの車が止まっている店を見かけました。これは何だろうと帰宅後にネットで調べたところ、宮武で修行した弟子が4月中旬にオープンさせた店のようです。後継店なのか暖簾分けなのかよく分かりませんが話題店とのことでした。


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