ポップでハートな医療機関

活気があって、あたたかい病院や診療所を運営するためのマネジメントについて考えます

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看護師さん(10)自分の犠牲のうえに

 | 病院経営
最近いろいろな看護師さんとお会いします。いつも病院改革のための活動をしている看護師さんですから、マニュアルを作成するための活動であったり、それをどう利用するかのテーマであったり、パス委員会だって、いつもいとも改革のための活動をするために看護師さんと話しをし、議論をし、そして仕事を進めています。
そうしたときの看護師さんの目はいつも真剣で、いつも前向きです。

よく考えてみれば、彼女達は(たまに彼もいますが)、自分の生活をもち、自分の時間をもち、そして仕事をしています。そのなかで自分を犠牲にして、改革のために多くの時間を費やしていること、患者さんのため、自分のプライドのため、何をしなければならないのかについていつも考え、いつもそれを自分の人生の中心においていること。とても尊敬できます。

患者さんのことを第一に、そしてよい医療を支えたいという看護師さんの力になりたい。それが我々の仕事に対する思いです。

随分ながいあいだお休みしていましたが、ときどきブログ書きます。
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看護師さん(9)リーダーや部下はこうでなければ

 | 病院経営
リーダーの心得、フォロアーの心得
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/dc592728207ab30b75e471340fa10597/17

この記事を読んで、いくつかのことを考えました。

どの世界でもリーダーシップのあり方がよく議論されます。
我々は職業がらリーダーシップ論といった経営学を学習しますが、結局はどのようなリーダー像である必要があるのか、またどのようにして部下に対する誘因を作り上げれば良いのかといった展開が行われます。

病院においては、記事にあるように「日本の看護の組織は、トップダウンのところが多いので、上層部で決まったことは、みんな、従います。でも、みんな受身ですから、陰で不満をいいながら、しぶしぶ従うことが多いようです。協力という感じではありません」
ということが多いようです。

勿論我々はコンサルタントですから、ラインではありませんが、看護部と一緒に組織や仕事の仕組みを構築するといったことを仕事としていますから、彼らと良く接する機会が多い者の一人であると考えています。

そのなかでは、明らかに上記のような話がよくありますし、うまくコミュニケーションがとれていないケースが多いように感じます。
一般の組織からすれば、随分と遅れているようですが、そもそもそうしたマネジメントの教育を組織が彼らにしていないため、個人の属性での部下管理といったことが実際であると認識しています。

中間管理者であるにもかかわらず、中間管理者の定義や位置づけ、役割、機能といったものを理解していない、あるいは学習していないケースが散見されます。看護部に限らず病院の組織における人材育成においては、制度や仕組みが整備されておらず、されていたとしてもとても脆弱です。

また、「その組織の大局的な危機を意識し、ひとりひとりのフォローワーとして、今、自分が何をすべきかを考える看護師が増えてくれればなあ、と思います」ということについても、受ける側も組織人というよりもプロフェッショナルとしての自立教育が行われるため、どうしても組織のなかでどう振舞うのか、どう役割を果たしていけば良いのかについての教育が行われていない気がします。

「もっとも、部下をそのような気持ちにさせるのも、トップの能力次第かもしれませんが…」とあるように、強い、そして真理としてあるべきかたちのリーダーが存在すれば、何もかも解決することは間違いありません。

しかし、個人の属性に依存するのではなく、こうしたスクールといった一時的なものだけではなく、継続的かつ体系的な教育の仕組みをつくりあげていく必要があります。

何れにしても、こうしたことを多くの方々が考え、そして看護学校だけではなく、各病院において継続教育ができる体制整備が行われる必要があります。
明確な戦略と方針、それにしたがった行動ができるよう、あらゆる制度整備や仕組みの構築が臨まれます。
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看護師さん(8)よい病院経営がよい看護を守ります

 | 病院経営
いやな一日 http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/3a4d320c1e7264d2c535d70fc951224f/16

この記事は、看護の質が最高峰のアメリカの病院(アメリカのベスイスラエル病院)で、マネジメントが悪いために病院が破綻し、看護の質を支えている看護師が退職を余儀なくされ、看護の質が崩壊していく書籍(コードグリーン)の紹介をしています。

内容においては看護師のコストを引き下げることの記述があるようですが、実は医師が無駄にするコストのほうが大きいと指摘しています。 実際のところ、各病院において医療機器の稼働率をみる、そしてROI(投資効率)をみると、間違いなく当初の思惑、予定と異なる結果になっていることが多いようです。


私の知る例ではヘリカルCTを購入した病院で、おき場所が手術室の横であったため、医師が外来の検査にそれを利用するなということで稼働率が下がっている病院がありました。

また、ある医師はこのメーカのこの手袋でなければいやだ、といって大量に手袋を仕入れたら、その医師が退職したあとは、ぜんぜんその手袋が利用されなくなったといった事例は枚挙に暇がありません。 医師の手術室でのビスやプレートの間違いロスを指摘する術場の看護師もいます。ただ、これは問屋が補填するのでコストは0ということでしたが、そのコストは間違いなく仕入に反映しています。

何れにしても、病院が破綻すれば、よい医療も提供することはできません。やはり病院経営の巧拙が医療の根幹をなしているということがいえます。医療の質を担保するのはマネジメントであるということがいえます。

今日の新聞にも国立病院に赴任した医師が、不清潔で医療の質の低い(職員も自分の病院で受診しないとか、術後5年生存率が他病院と比較して低いことでそれを説明していました)病院を、よい医師を集めるとともに、マネジメントを変えることで外来を1.5倍にしたという記事が載っていました。

経営トップが病院経営を正しく行うことが大切です。仕組みづくりや人づくりについて徹底して考えていく必要があります。
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看護師さん(7)自分のためにも挨拶ですね

 | 病院経営
挨拶してますか
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/af75bbf4f2003093a304ca4d683ecfba/28

挨拶って大事ですよね。挨拶は人のためにすることではありますが、結局は自分のためにもする、心の鏡であると考えています。

気分が乗らないめいっているときに挨拶ができるのか、できないのか、つらいとき苦しいときに挨拶ができるのか、日常において自分が区切りをつけるとき、何かをスタートするときに挨拶することで自分の気持ちを切り替えることができるのか、といった自分の心や気持ちの発露であると思います。

挨拶をすることで相手は良い印象を持つことは間違いありませんが、
何かを払拭する、新しい自分に切替える、積極的に何かに立ち向かうために挨拶を利用することが必要ではないでしょうか。

その裏返しとして相手にとって挨拶が気持ちよく聞こえたり、気の入っていないものにみえたり、
するわけですが、挨拶を自分の生き方として位置づけ、自分を鼓舞し成長させるものであると考えれば、よい挨拶、感動してもらう挨拶や目の輝きを得ることができるのであると思います。

病院においては、職業として医療従事者であるかぎり、自分の気持ちを切替えて仕事をしてく、患者さんに影響を与える必要もあります。何が何でも笑顔で良い、元気な挨拶をすることが患者さんの治療に対する気持ちを高揚させたり、勇気を与えることにもつながります。看護師さんが笑顔で快活であるということが患者さんにとっていかに安心できることか、という気がします。

でもできれば、挨拶を積極的に利用し、自分のためにも使っていければよいのではないでしょうか。挨拶を見直してみる必要がありますね。記事にでてくる、Sさんも…。
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看護師さん(6)自分の事も心配だけどでも仕事

 | 病院経営
最近の心配
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/b0a444518c3d0f8fa30a9605a1386ce1/27

看護師さんがプライベートな心配を抱えながら、でも夜勤っていう状況のなかで、仕事をしてく勇気を感じました。

病棟会議があるけれど、夜勤を控えているので…というくだりにも、夜勤がいかにきつく、そしてそのために全力を尽くさなければならない(心配をもちながらも)、という意気込みが感じられます。

流産をして女性であれば、次の流産を恐れているのは間違いなく、不安な気持ちも十分みてとれました。でもそれを振り切るように心配してもしかたがない、といいきり自分を落ち着かせている。

そして夜勤。やっぱり、こうした人の人としてというよりも、職業に使命を感じ闘っている看護師さんを応援したいです。
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看護師さん(5)アトピーってつらいよね

 | 病院経営
アトピーでブルー
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/5f3c6e4c423f954c8038c47e89837edb/24

この記事をみて親近感を覚えました。私もアトピーなんです。
本当にアトピーってつらいですね。私の場合には、おでこと首に大きいのがあり、そして手の甲には、太陽の光を受けると赤く腫れる部分があります。

一番いやなのは、朝起きたときに掻いたあとがあることです。
無意識ですから。寝ているときには。

ビタミンが欠乏している
寝不足で免疫力が落ちている
食事に問題がある

といったことを考えてみました。
やっぱりストレスがあるとだめですね。
きっと。ストレスがあるときには痒みもますようなきがします。

この記事の看護師さんも、とても忙しく、問題を抱えストレスをお持ちなんではないかと
思います。看護師さんにストレスがないわけはありません。あれだけのことを日々して
いただいているわけですから。他の職業の方もそれなりに大変ですが、患者さんの世話をすること以上に大変な仕事はないと私は考えています。

看護師さん、ストレスをなくし、はやくアトピーがよくなるよう祈っています。

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仕事で成功する看護師モデル

 | 病院経営
襲われる 闘う看護師
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/c961d7cd45501d49d35014f6b720cae9/36

記事を読んで考えました。記事の看護師さんだけではなく、体を張って仕事をする看護師さんが多くいます。

使命感なのか、仕事の性格なのか、どうしてもそうしないとやっていけない、あるいはそうしないと病院が成立たないということであるかもしれません。やはり、こうした医療従事者ひとりひとりのモチベーションによって病院がなりたっているということが確認できました。

環境がこうであると、看護師さんには高い能力が備わることになります。仕事を通じて学んだことは私生活でも役にたつはずです。看護師は俊敏でなければhttp://blogs.yahoo.co.jp/gypsynanurse/trackback/335343/3984655
も面白い記事です。

阿吽の呼吸で、行動できる看護師さんのことが書かれています。
仕事ができると環境をただちに把握し、自分の役割を認識、主体的に行動するといった人々が集まりチームができあがります。

きっと一般社会においても十分に応用できることではないかと考えます。
基本的には、看護師さんのような使命感に裏付けられたプロとしての行動を確立することができれば、どの職業でも成功間違いなしであるという気がします。

1.使命感をもつ
2.体を張る
3.チームでの自分の役割を明確にもつ
これが仕事の成功の秘訣であると考えます。
きっと、他の職業の方のなかにもこうした要件を充足するなかで、成功している人が沢山いるのではないかと考えています。


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システムの不備を個人がカバー

 | 病院経営
少しだけ罪悪感 http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4312104

の記事を読んで感じました。
A大学病院で人工心肺の機器操作を間違えた背景は、MEから聞きましたが、マニュアルなし、組織硬直化、権限委譲なし、医師のスタッフに対する蔑み、関連病院少なく組織硬直的とったことであったようです。何かわからない医師がいたとしても、MEに聞くということはみっともないということであるのか、一度も操作についての質問を受けなかったとのこと。

話半分としても背筋がゾクッとしたことを覚えています。

B大学病院で外科医が4名の手術に失敗した可能性があるケースにおいても、医師から聴きましたが
体育会系で、師匠後輩の関係は強固なものあるとのこと、そうした風土や文化に耐えられず辞める医師が多いと言う説明でした。

これも誇張されているかもしれません。しかし、事実かも知れません。

多くの独立行政法人や、医療法人において、ある日突然事故が起こる理由は、それらの病院に勤務する優れた医師やスタッフの懸命な働きによりブランドが維持されている病院が、ちょっとしたことで
彼らの力が及ばない何かが作用することによって、事故が発生すると考えることが相当です。

ここにすなわち、記事でも説明しているように『勤務医たちが(看護師、コメディカル等が)医療システムの不備を個人のがんばりでカバーしている現状を思うと,少し罪悪感のようなものを感じてしまう』ということで運営されている病院は、とても怖く思います。

事故抑止の仕組み(システム)づくりができれば良いと思っています。
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よい病院(1)自治体病院なのに…

 | 病院経営
「ゆざわウォッチ」
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/a6a2969e33cea3fb921d42ea9db0d837/28

こんな記事がありました。

「もちろんその分、理不尽な合理化があってはならないわけですが、良い医療のためにはその前提として安定的な経営があり、安定的な経営のないところに良い医師も来なければ、看護婦も定着しません。
 というわけで、病院が安定経営しているということは、地域の人がもっと興味を持ってみるべきだし、ベッド数が300床もないようなゴマみたいな病院がなんぼあっても、医者を過労死されるだけだ、というアタリマエな事実を、もっと県の保険部とか秋大医学部とか合併市の市長さんとかは真剣に考えてみるべきと思います」と黒字の自治体病院を紹介しています。

この文書のなかで、良い医療のためには、その前提として安定的な経営があり、安定的な経営のないところに良い医師も来なければ、看護師も定着しません、というくだりが最高によいと思います。

北陸の電子カルテを入れた有名な病院で、局長はじめ多くの幹部の方にお話をお伺いしたら、私達は経営をしらないんです。という若い経理の方が発言されていました。結局、病院にいらっしゃる期間は3年程度、それで交替、専門的な方を育成しないで転勤、いつまでも現場は現場、マネジメントトはマネジメントといったことで自治体病院の経営が進みます。

埼玉県もおもいっきりパフォーマンスして業績をあげていますが、秋田もこういう事例を書籍にして出版し、多くの自治体病院や民間病院に対して指導できる体制を作れば良いのにと思ったりしました。

関係者の努力が目にうかびます。さらに良いポップでハートな地域病院目指して頑張ってください。


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看護師さん(4)ポップなトップとは

 | 病院経営
正直になれること
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/3d1d2725afa71f33f7a90fba403e8454/3a

この記事にトラバします。
看護師さんとして悩みながら、仕事をしていくかどうか葛藤しています。
トップが変わらないと…というくだりがありますが、結局看護師さんの環境作りをしないトップがいると優秀なやる気のある人が定着しないんですよね。

適材適所についての検討や、教育、評価の仕組みがあること、そして何よりもトップが現場にでて、個々にやる気を喚起している病院は、スタッフが頑張っています。

「どうだ、やてってるか」「頑張ろうな」こんな声かけをしているトップがいる病院で、職員の方と面談しましたが、「だってやらないとトップにいわれちゃうんですよ~」と嬉しそうに話してくれました。現場のすみずみにまでトップが目をいきとどかせ、彼らに仕事を任せ、あたたかく見守ることができれば、仕事のモラールはあがります。挑戦してみようと思います。
頑張ろうと思うと思います。

トップが現場に出て声かけしたり、勇気付けるだけではなく、明確なヴィジョンがあればより有効です。いつまでにこれをやろう、これをやることで患者さんにこう貢献しよう、自らもこれだけ力がつく、喜んでもらえる仕事に必ずなると思う。

ということを明文化し、目標として病院、部門、そして個人と目標を落とし込み、全員がトップと目標を共有化する、そんな仕組みをつくることが適当です。目標管理制度の導入が必要です。

この看護師さんも自分の夢を達成できる環境があれば、もっともっと積極的に医療に取り組めると思います。きっときっと。そんなトップはポップで格好いいですね。
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