日本が世界に誇る人形作家、与 勇輝（あたえゆうき）

少年だったあのころ、僕らの周りには戦争があった・・・日本が世界に誇る人形作家、与 勇輝（あたえゆうき）。
新作展『昭和・メモリアル 与 勇輝展』が、9月16日(木)より【松屋銀座】にて開催されている。
与さんの手から生まれる人形たちの楚々としたたたずまいや懐かしい表情は観る人々に様々な言葉や思いを語りかけ優しい空気で包み込んでくれる
国や世代を超え多くの人々を魅了し続けている人形たちは2008年ブラジルへ渡り、5年ぶりに帰ってきている
新作展のテーマは「昭和・メモリアル」。戦中・戦後の混沌期から日本が復興していく中をリアルタイムに育った与さん・・・
「あの頃を思い出すことに抵抗感がありました。でも最近になって素直にあの頃と向き合えるようになった。今、作らなければ時機を逸してしまうと思うのです。」と・・・
厳しい惨めな状況の中でも健気に逞しく生きた“昭和のあのころ”の子供たち。生きる力にあふれた新作５７点の子供たちと・・・
同時に与さんのライフワークでもある「郷愁の世界」の新作やこれまでの代表もあわせて１１０点を一堂に展観出来ちゃいます。
夫ぷーやんは与さんの作品を未だ目にしたことがありません。果たして、どんな感想を持つのでしょうか・・・