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ボンタの息子パグの「アリ」を紹介します。

今日は、「ボンタ」の息子、「アリ」を紹介します。

今でこそアリも大きくなり、体は父親のボンタとほぼ同じ、
(いや、少しアリの方がムクムクしているかな)になって
いますが、2年前、我が家に来たときのアリは、ヒョロヒョロ
で、これまた小さい小さいパグちゃんでした。

アリは6匹兄弟姉妹の5番目。母親のドナを一番手こずらせて
生れてきました。出産に立ち会ったのですが、4匹目までは、
大体20分くらい間隔で順調に生れていたのですが、5匹めは
約1時間、ドナががんばって生れたのです。それはもう、ドナ
のがんばりは、みんなを感動させたものでした。
上4匹すべて黒パグでしたが、やっと生れた5匹目はフォーン(茶)
の男の子。それがアリでした。そして、
続く末っ子の6匹目もフォーンで、6匹全員が、元気にこの世
に出てきたのです。

アリは、生れつき、ロート胸で、胸が少し凹んでいました。その
せいだか、一番ヨワヨワしく、どんくさく、なんだか頼りない
子供でした。
1匹譲っていただけることになっていたので、私たちは、そのどん
くさい5男を家族として迎えることにしたのです。

体が弱いかもしれない、なんだかどんくさい、ということで、家に
来た当初は、大事に大事に慎重に接していたのですが、なになに、
どうでしょう!とにかくやんちゃで天真爛漫!いたずらっ子の
とっても元気なパグちゃんだったのです。
あの「どんくささ」はどこへ!

今まで一人っ子で育ってきた父親のボンタ。はじめは、「何この
茶色い生き物は・・・」みたいな顔をしてアリを見ていました。
何も考えずに、とにかくボンタに「遊ぼう遊ぼう」とタックルして
くるアリを、少し迷惑そうにかわしていたものです。しかし、
すぐに仲良くなり、ジャレあい、我が家の黒と茶色のペアのパグが
誕生したのでした。

クールで繊細なボンタと、天真爛漫なアリ。
今では、いつでも2匹一緒。アリは、ボンタが居ないと、くんくん
泣いて、ボンタの姿を探します。ボンタ命!と言ったところでしょう。
一方ボンタは、一人っ子生活が長かったせいか、たまには一人で
私たちに甘えたいようで、アリに「あっち行け!」という目をして
アリを追い払ったりしています。
ボンタも、アリが自分の「息子」だとか「子供」だとか、そんなことは
夢にも思っていないのでしょう。ふふふ。

アリももう2歳。ボンタが母親ドナと結ばれた年頃になりました。
でも、アリは天真爛漫すぎて、まだまだメス犬よりもチクワや、遊びが
好きなようで、当分独身でいるのでしょう。

アリ!がんばれ!
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