油断した

日本の株式市場は午後３時に終わります。
ネットで株をやっている頃は、
そこで一休みしてコンビニに行くことがよくありました。

しかし、この時間帯は小学生の下校時間と重なります。
私が株をやっていた頃は子供への嫌な事件が続けざまに起こって
怪しい大人への目が厳しくなっている時でもありました。

親御さんが子供の送り迎えをしているのもよく見ましたが、
すれ違いざまに威圧感を感じる事もしばしばで、
次第に小学生の下校時間を避けて外出するようになりました。

この頃は嫌な事件も少なくなり、私も株をやる事がほとんどなくなったので
意識しなくても小学生の活動時間にぶつかる事は少なくなりました。
それでちょっと油断してしまったのでしょう。

さっきコンビニに行ってきたんですが、まさに小学生の通学時間。
集団登校の小学生に混じって、無精ひげの生えたＴシャツのおっさんが
コンビニの袋を持って、てくてく歩いている。

純粋な好奇の視線を投げかける子供とチラ見していく勤め人に
すいません、すいませんと心の中で呟きながら帰ってきました。
１０分弱の道のりがやけに長かったです。

ただ、一時期に比べるとプレッシャーは少なくなったように感じました。
あの頃は親御さんや先生方の背中に
スーパーサイヤ人のオーラが見えるようでしたから。

親御さんにとって子供の安全は神経を使う問題だと思います。
余計な心労を増やさないように気をつけなくては。