ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

Blossom Dearie / Sings Rootin' Songs ( '63)

2008-02-29 03:46:15 | JAZZ VOCAL :女性


 ブロッサム・ディアリーの魅力は、何と云ってもその声のユニークさ。カマトト・ヴォイスなどと称されるが決してキワモノでは無い。

 アルバムを一聴すれば、彼女の音程とリズムがいかに正確であるか判るはずだ。

 このアルバムは元々清涼飲料の会社が、お客にボーナスとして配布したというモノで、1963年当時最も話題になっていた12曲を集めて作られた。

 収録曲のどれを採っても彼女の可愛らしい歌声を楽しむ事が出来る。

 尚、ジャケットには彼女がピアノを弾いている写真が載っているが、実は本作で彼女は全くピアノを弾いていない。

 
  Blossom Dearie / Sings Rootin' Songs

             Think THCD-074


 1,Days Of Wine And Roses
 2,I Left My Heart In San Francisuco
 3,I Wanna Be Around
 4,The Sweetest Sound
 5,The Good Life
 6,Lazy, Crazy Day Of Summer
 7,Desafinade
 8,Our Day Will Come
 9,Fly Me To The Moon
 10,I've Got Your Number
 11,What kind Of Fool Am I
 12,He Loves Me


 Blossom Dearie (Vo)
 Joe Harnell (p,arr)
 Dick Romoff (b)
 Ted Sommer (ds)
 Jerome Richardson (fl,ts) 

  1963年6月録音





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