富赤人権推第二回委員会開催。

　昨夜、第二回の富赤委員会を開催しました。激しい雨の中においても、委員さんが大勢参加してくれました。

　今回の委員会には、約20年前からこの校区にかかわっていただいている神戸学院大学教授の神原文子さんを招き、「子どもたちの人権と共育の課題」という演題で講演をしていただきました。

　講演の中で、現在の子どもたちを取り巻く厳しい実態をふまえ、子どもたちの人権を守る取組が一番遅れいている状況などが明らかにされました。

　2時間の講演では、一方的に話すのではなくて、参加者の意見を出し合う形で進められました。さすが神原さん！て感じです。

　「子どもの課題」「子どものために」などと大人はいいますが、本来の持っている子どもの姿をみるのではなく、大人のイメージに合う子ども育てをしていたように感じることができました。

　神原さんいわく、子育てでなく子育ち！共に育ち合うことが大切である。わたしは以前、「地域で子育て」といい取り組んできたことを思い出しながら、もう一度、共育のあり方を考えたいと思えた講演でした。


　講演会終了後、事務局メンバーと神原さんと飲み会を開催して、さらに交流を深めました。神原さんといっしょに飲んだのは、本当に久しぶりでした。

　結局、最終電車もなくなり、神原さんを豊中まで送り帰宅しました。（運転はわたしではありません）

　帰宅したら、午前1時をまわっていました。でも、楽しい時間を過すことができました。