ぽんちゃんの買ってし魔王な日々

ことあるごとに「買ってし魔王」が降臨する、ぽんちゃん(観音旭光の両刀使い)の物欲の日々を、周囲にばれない程度に語ります。

GXRが出たけれど・・・

2009-11-12 02:45:01 | コンパクトデジカメ
そう言えば、もう一昨日になりますが、理光よりGXRと言うデジカメが出ました

何でも、レンズ・撮像素子・画像エンジン交換型デジカメだそうです。
ユニットによって撮像素子の画素数やサイズまで違うと言うことで、もはや、実際の焦点距離で話をすると、何が何だかワケわかめになりそう。

色々噂には聞いていたものの、眉に沢山唾を付けていたので、実際に出てみると「また、随分けったいなデジカメが出たなぁ」と言うのが感想です。周囲も「気持ちは解らなくはないけど、自分が手を出すかというとねぇ・・・」という感じ。

今にして思うと、GR-Digitalの初代が登場したときに、撮像素子交換サービスの話がちょこっと出ていたのですが、そんなのが出来るわけもなく、その後立ち消えになっていました。それが燻っていて、今回の商品企画となったという流れのようです。ただ、デジタルの中身の方をぶった切って分けるという企画に辿り着くとはねぇ。

実のところ、ユニットの値段が高そうな気がするけど大丈夫なんでしょうか・・・。
ユニット毎に画素数まで違うから、無いものねだりが横行しそうだし。

企画・開発陣の、埃が入るからレンズ部と撮像素子部を一体型にしたいと言う気持ちは解るけど、やはりレンズが一番つぶしが効く(長時間保つ)から、レンズからマウント部からと撮像素子・画像エンジン部分を分離して3ユニットにして、一番変化の激しい撮像素子と画像エンジンを安く交換出来るようにする方が良いような。もし、この形で企画が実現すれば、私も欲しくなるボディになるんだけどなぁ・・・。

追伸
後で読み返したら、何か趣旨が違ったように読めたのでちょっと訂正。
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「くらま」の支援部隊と門司港で見た船

2009-11-12 02:15:31 | 軍事
前の記事のとおり、護衛艦『くらま』をやじうま被害調査したのですが、その翌日の11月8日(日)午前に、支援部隊の支援を受けて門司港のSOLAS埠頭を離れて佐世保へ向けて回航され、翌日には佐世保に到着しております。

と言う事は、前日には既に門司港に佐世保警備隊からの支援部隊がいた訳で、そちらもきちんと撮っておりますので、そちらも簡単にご紹介します。

○曳船78号

Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、17mm相当、Avモード、(1/320sec.)、F2.8、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

○曳船84号

Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、18mm相当、Avモード、(1/250sec.)、F2.8、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

佐世保警備隊所属の曳船(タグボート)2隻。自衛艦色のグレーに塗られてますが、実際のところ、周囲に泊まっているタグボートとあまり変わらない感じでした。
ちなみに、曳船84号の写真には、職場の相棒F君が写っていたりして。

○AMS4303 多目的支援艦『あまくさ』

Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、左18mm相当・右20mm相当、Avモード、(左1/200sec.・右1/320sec.)、F2.8、評価測光、露出補正・右無し・左+2/3、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

門司港に向かった電車で最初に見た、艦上構造物が前に集中していると言った艦です。実は「多目的支援艦」は初めて見たのですが、前側は乾舷が高い一方、後ろは写真のとおり乾舷が低く、後部は作業スペースが確保されており、簡単な作業はそこでできるようになっているようです。


あと、支援部隊ではなく、海上保安庁の第7管区海上保安本部が、丁度、体験航海を実施しており、その帰港シーンを色々見られました。

○PL62 巡視船『はかた』

Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、左17mm相当・右21mm相当、Avモード、(左1/500sec.・右1/640sec.)、F2.8、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

不審船事件後に建造された、1000トン級「はてるま」型巡視船。実際には1300トンの拠点機能強化型で、速力も30ノット以上出る海上保安庁新時代の巡視船です。高速を出すため、スクリューではなくウォータジェットで推進するタイプで、右の写真にはウォータジェット推進器が見えています。
よく見ると、右の写真は、丁度、舫い綱を岸に渡すための錘付き細ロープを投げているところだったりして。

○PLH06 ヘリ搭載巡視船『ちくぜん』

Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、左28mm相当・右20mm相当、Avモード、(左1/50sec.・右1/30sec.)、F2.8、評価測光、露出補正+2/3、ISO AUTO(左200・右320)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

能登半島沖不審船事件の時の海上保安庁の中核を担った、巡視船ではベテランの域に達した船で、洋上でヘリから特殊警備隊(SST)を乗船させたり、20mm機銃で警告射撃を行った船だったりします。

追伸
以前よりよく使っているEF-S 17-55mm F2.8 IS USMですが、夕暮れ時に開放を使ったからか、何か周辺光量落ちが目立つなぁ。
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「くらま」がんばれ!

2009-11-12 00:06:38 | 軍事
何か色々書く事があるのに書く暇が無くて、時機を逸してしまうは、だんだん書く事が増えてきて困っています。そうは言っても、時間は有限だし、その中をやりくりしてチビチビと書くしかないわけで、後は本人の努力次第という事で、時系列を考えなしに、重要度中心で書いてみましょう。

実は、11月7日の土曜日にJR西日本の下関総合車両所が一般公開したので、JR貨物の広島総合車両所の一般公開に続きまたもや遠征してきた職場の相棒F君と展示車両を撮りに行ってきた帰りの事。F君は小倉から高速バスで帰京する計画だったのですが、多少時間的余裕があるという事で、門司港のトロッコ列車に乗って、例の護衛艦『くらま』と韓国のコンテナ船『カリナスター』の衝突場所を見ようと算段し、門司から小倉ではなく門司港行きの列車に乗っていたところ、何か妙に前に構造物が集中した自衛艦が見えるなと思っていたら、相棒F君が「護衛艦が泊まってる!」と叫んでいる。門司港から小倉に向く方向に立っていたのでよく見えなかったのですが、段々門司港に近づいてきたら、見覚えのある、艦橋が大きく2本煙突の上にマックのある船が見えてくる。二人して同時に「『くらま』だ!」と(小声で)叫んでおりました。

と言う事で、急遽予定変更して、佐世保に戻っていると思っていた『くらま』の元へ、やじうま被害調査へ向かいました。

(以降の写真は、撮影順序通りではありませんのでご容赦を)

停泊場所は、関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)や国際フェリーターミナルの先。http://www.retro-mojiko.jp/asobu/image/retro_map20090702.pdfの地図の「A1」の位置にあるSOLAS埠頭(SOLAS条約対応の外部侵入が鉄柵等で規制されている隔離埠頭・バース)に損傷した『くらま』が停泊していました。


Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、24mm相当、Tvモード、1/60sec.、(F10)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

で、関門海峡ミュージアムの近くで、釣り場でもあるため、我々と同様なやじうま多数(苦笑)。体の良い観光名所という感じ。orz...

損傷箇所はこんな感じ。

Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、17mm相当、Tvモード、1/60sec.、(F8)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。


Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、55mm相当、Tvモード、1/60sec.、(F5)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

焼け跡も生々しい損傷箇所ですが、甲板が上から下へ押し込まれている感じで、右舷側の錨が写真の右側に左から右へ押し込まれているのが見え、左舷側の錨が左にあって、ぶらんぶらんになっていたようで、ヒモを通して応急処置をしてあります。


Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、55mm相当、Tvモード、1/60sec.、(F6.4)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

「艦橋直下に歪みが出ている」と言う噂があったので、写真を撮ってみましたが、溶接艦特有の痩せ馬が出ている以外は、特に歪みなどはありません。


Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、55mm相当、Tvモード、1/60sec.、(F9)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

艦橋横から夕日の反射を利用して歪みが無いか撮ってみた写真。鉄柵の隙間からは正面のみしかレンズを押し込めなかったにも関わらず、強引に撮ってしまったので鉄柵が写ってます。こちらも痩せ馬は見えるけど、特に歪みは無さそう。


Canon EOS 7D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、55mm相当、Tvモード、1/80sec.、(F2.8)、評価測光、露出補正無し、ISO AUTO(200)、AWB、AIサーボ・領域拡大AF、スタンダード、高輝度側階調優先、IS ON。

見慣れている筈なのに、この時予想外に感動したのが、日没定時の軍艦旗降下。
この写真は、その直前の軍艦旗降下の準備についた乗組員。「損害は受けたけど、まだまだ働ける」と言う、艦と乗組員の気概を感じました。

実はこのとき、体験航海から戻って、『くらま』の隣に着岸しようとしてる巡視船ちくぜん(PLH06)の乗組員も興味深そうに『くらま』を見ておりました。


と言う事で、見たところ、船首が損傷しただけで竜骨が歪むほどの被害は受けて無さそうですので、船首を修理して割と早い時期に現役復帰しそうな感じです。『くらま』は蒸気タービン搭載の護衛艦の愁眉を飾る船で、『たかつき』級無き今、現役最美艦と言っていい艦ですので、一刻も早く立ち直って欲しいところです。

『くらま』がんばれ!
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