秋が待ち遠しい・・・

もう早く終わるしかないですかね，こりゃ

ロッテ１－５楽天

昨日はネモティの陰に隠れていましたが，ここ数試合きっちりとやらかしをしていたツヨぽんが見事に表舞台に上がって，試合をぶち壊しましたとさ。

なんか今日は正直あげつらうのも疲れたなあ・・・。3回の井口ゲッツーともども，ＩＴのこの惨状は，ファンにとってあまりといえばあまりですので

ただ，もはやはっきり言って個人を責めてどうこうという状況ではなく，まさしくチームの体をなしていないということ。間違いなくこの7月以降の怒涛の崩れっぷりは，かつて見た光景ですので，経験上もうこういうときはさっさと終わってもらって翌年にあるかどうか分からない夢を託すしかないかと。ＣＳ進出が数字上も完全に消えて，後はお遊び，1軍のお休み期間となってからの方がなんぼか楽しめる気がしますしねえ。

かわいそうなのは晋吾だけやなあ・・・。5回は相も変わらぬヘイポー・ツヨのテレンコに，もはや自分で取るしかない！と見事なフィールディングでゲッツーを奪い，孤軍奮闘とはまさにこのことやなあと思っていると，その直後に見事に力尽きてしまいました。

もうね，昨日の俊介もそうですけど，いい加減，怒っていいよ，このバックには・・・。所詮，直接言われでもしないかぎり，悪いと思ってないんですから，なっ，ツヨぽん！？昨日の後で牛タンはねえだろ，牛タンは

ま，しかし，実は幸いにも？明日から家族ともども旅立つ予定ですので，しばらくはこの体たらくを見なくて済むというのが正直なところです。ま，そういっても，毎日結果を気にすることは気にしてそうな気もしますが

というわけで（何がだ），明日はぎりぎり更新できるかもしれませんが，その後1週間はお休みとさせていただきます。しばらく海を越えて，我がチームの現状に疲れた心身を癒してまいりますので・・・。

それではおやすみなさい

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もったいない・・・

なんだかなあ・・・

ロッテ３－４楽天

相変わらず好調のサブ・マツのお二人が，まさか！の連弾で早々に2点を先行しただけに，なんだかもったいない敗戦となってしまいました。

ネモティよ・・・

俊介が，ヨレヨレのコントロールながらも何とか山崎選手をサードゴロに打ち取り，やった！と思ったところで，小学生ばりの大暴投とはなあ。相手は山崎選手なんやから，あせる必要も全くないのに・・・。

4回の，今度はどう考えても必要以上に慎重すぎた送球で鉄平君をセーフにしてからの4連打と，ことごとくミスが点につながるあたり，今日は見事なインケツぶりでした。

もちろんプロですから，本人にも猛省してもらわなあかんのですが，きっと皆さん思ってるんでしょうけど，ボビーよ，なんであえてネモティをあげて，あえてスタメンにするんかなあ・・・。

もともと送球に難のあるネモティ，しかも打つほうすら全く調子が上がらない状態で，しかも同じ左のヘイポーがここ数年の暗黒ぶりを振り払ってようやく普通の仕事ができるようになってきたところで，この起用。しかも，見事に穴にはまってチーム全体がずっころぶわけですから，何か本当に誰のためにもならない采配のように思います。しかも，今日はあえて早川部長をスタメンにして，守備重視のように見えたので，中途半端感もぬぐえんしなあ。

はっきり言って，いくらなんでもあの初回のプレーは即代えなあかんでしょう。

まあ挽回のチャンスを与えたのかもしれませんが，結局次の回の無死１塁の場面ではバント失敗の末に三振。そんでもって結局５回からはヘイポーに代えるわけですから，もう何が何やら

あんまりこういうことは言いたくないんですが，ムニス君を含めた育成昇格組をかたくななまでに使わない姿勢といい，井口の獲得で割りを食ったネモティを使うことで，フロントにあてつけをしてるんではないかと勘ぐりたくもなろうというものです。結局，ハシケンもまるで使えないことを示すためだけに上げたようなもんですしね・・・（２回目の投球は結構良かったように思うんですが）。

はっきり言って大人になりきれないボビーもよくない，そして，そんな風に監督に考えさせる，というかファンに勘ぐらせるフロントの姿勢もよくない，ついでにそこまで疑心暗鬼になる自分もよくないと，改めてこりゃ今年の溝はどうしようもないのうと思った次第でした。

まあ，最後に福浦様で同点！となってれば，こんな気持ちにならずとも済んだんですが。明らかにマー君の調子が良くなかっただけに残念な試合となってしまいました。

ま，もう皮算用をしてもどうにもならなさそうなチーム状態なので，とりあえずは３タテを食らわないように，明日は晋吾にゆだねて，きっちりと勝ってほしいと思います

それではおやすみなさい

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勝利への使者

内君よ，ついに成り上がったか・・・。

ロッテ５－２西武

もう時間の問題と思われていたところですが，ついに内君が，シコ様へつなぐセットアッパーの地位を確立したようです。今までは同点あるいはビハインドでの起用が主だったんですが，今日はまさしく３点リードでの８回という，セットアッパーの中心的な役割となる場面での登場。

ここで，なんと相手を全く寄せ付けない圧巻の三者連続三振。勝ちパターンでもその投球は揺るがないことを見せ付けてくれる見事なピッチングでした。

まあ，最近とみに安定してきたシコ様が最後という形はおそらく変えないでしょうが，これはいよいよクローザーへの道も近づいて来たといっても過言ではないかもしれませんね。もちろんここから実績を積んでいく苦労は並大抵のことではありませんが，自分の力を信じることが出来ている様子の今のピッチングは，すぐに崩れそうな気配を感じさせません。このままさらに成り上がっていってほしいところですね

まあ，しかし，皆様ご承知の通り？オギーびいき，あるいはゴリびいきの私としては忸怩たるものがありますが，こうして


空きができる

そして，そこを新しいメンバーで埋めていくということは，意義のある，というか，チームの力を常に底上げしていくためには必要なことなんでしょうね。

昨日のお客さんに対する借りを返すべく，フィールドウイングシートに飛び込もうかというファールフライを見事に掴み取ったマッチのはつらつとしたプレーを見ても，改めてそう感じました。ゴリの怪我がなければ，このプレーを見ることはおそらくなかったわけですからね。

もちろん，人間を使い捨てにするようなことがあってはなりません。しかし，実績のあるものには試練を与え，新しいものにチャンスを与えることで，きっとそれらの力が再び合わさった時には，チームは１つ上のステージに行くことができることでしょう。

とりあえず，出ている人も，不調な人も，それぞれの立場でできることを精一杯やっていってほしいところです。


しかし，まあ改めて今日は


全力疾走の大事さを思い知った（遅えよ）

相変わずの内野ゴロで劇走した井口の走りがなければ，初回の３点はなく，これまたセカンドゴロで劇走したバーさんの走りがなければ，（点は入ってたけど），あれほど追加点の１点に価値を感じたことはなかったことでしょう。

完全に復調したとは言いがたいところですが，ダメダメ山本君がくれた場面でのタイムリーは井口への神様のささやかなプレゼントだったのかもしれません。

ＤＨで少しは一息つけるところでしょうから，何とかこれをきっかけに少しでも調子を上げていってほしいところですね。


おっと，忘れるところでしたが，本来の投のヒーローはナルニャン

初回こそあっさりと点を失ってしまいましたが，今日は，なぜか右打者の内角がえらく広かった審判中村さんのおかげもあって，とにかくクロスファイヤーを効果的に使っての，しり上がりの投球。サトも調子乗って内角ばっかり構えるからヒヤヒヤしましたが，結局，剛（とりあえず落ち着いてボールを取りなさい）とネモティ（ピンチでのファールフライはきちんと取って上げなさい）のダブルテレンコをバックにした４回のピンチも，ボカチカを圧巻の三振，ズンドコもレフトフライで結局１点に抑え，見事に試合を作ってくれました。

今日も打たれた瞬間は，「やられたー！」という打球が相当多かったんですが，いつもと違って？失速する打球ばかりでことごとくセンターあるいはレフトフライに抑えたわけですから，やはり球に勢いがあったのでしょう。間違いなく今晋吾に継いで，最も安定感のあるピッチャーといっていいでしょう。

ようやく己を取り戻しつつあるようですから，このまま勝ち星をつみかさねて，気持ちよく２桁！といってほしいところですね

さてさて，まあ，ハムさん以外にはそうそう３タテを食らわないことが分かっただけでも随分と収穫です。明日は相変わらずの苦手な移動日ですが，そんなことをいつまでも言っている場合でもないので，何とかマー君を打ち崩して，たまには俊介を援護してやってほしいと思います。

それではおやすみなさい

ＰＳ：バーさん，今日のヒーインはちょっと意外でしたが，本当においしいとこを持っていくのう（笑）まあ，気合は買うので，がんばってほしいところです。

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良かった、良かった

いやー、しかし暑かった…

よう入ってます

平日とは思えん．．

ああ，借金が増えていく・・・

もう数字の話はやめとこ

ロッテ３－５西武

2日前に，まだ借金１４とか書いたら，やっぱり試練を与えにかかる我がチーム。本当，ファンに対しても容赦しません

今日は久しぶりのクローザー・オギーの４凡復活か！と思っていたら，世の中甘くないのう・・・。辛いところですが，あそこでストレートのフォアボールを出してしまうあたり，なかなか根は深そうですね。まあ，栗山君の当たりは１塁線を締めてればという気もしなくはないですが，あんだけ芯食ってるとどうしようもないしなあ。

そもそも，清水投手を８回で下ろすからこんなことになるんやという気もしますが，まあシコ様はがんばってたし，投手陣をあんまり責めるのは今日は酷かもしれません。

で，やっぱり問題は打つほうなんですが，もうこれはボビーの自業自得というしかないわなあ

あれだけ全く結果が出ていないにもかかわらず，性懲りもなくベニたん，堀様の７番，８番の並び。

しかも，ことごとくそこにチャンスが回るわけですから，神様も甘くありません。

２回ノーアウト１，３塁で正直どうやっても１点はくれるという場面で見逃し三振とか，もはやＤＨをはる資格はどこにもないでしょう。

それでも７回は粘っていたので，応援はしたんですが，やっぱり見逃しとはもはや限界というほかないのでしょう。気合と性格は買いたいところなんですが，ついにお別れの時が来たかのう・・・（ホロリ）

特に２回で１点でも取っていればおそらく流れは随分と変わっていたであろうだけに残念な打線の組み方でした。というか，もう２人のうちどちらかは落とすべきでしょ，ボビー。

何か今日は，そのベニたんの代打にＤＨ早坂君とかよう分からんかったのう。タスクが調子悪いのかと思ったら，１２回は出てきてきっちりツーベースやったし。一発サヨナラの場面で出ていたら，相手にかかるプレッシャーが桁違いだっただけに，残念な起用でした。

まあ，しかし，サト・タケの復調気配（特にサトは，今日はバントも生き生きしてたな・・・），そして，サブちゃんの相変わらずの好調と，それなりに楽しめたことも事実です。サブちゃんの同点弾なんか，思いっきり叫んでしまいましたよ

あの場面で動揺した石井一から大松で逆転サヨナラ！と行きたかったところですが，敵もさるもの。うちがスイスイ行かせた面はあるとはいえ，おっさん石井投手の常時１４０キロ越えの投球は，なかなか感じ入らせるものがありました。ほんと，清水投手，見習おうな・・・。エースとまだ思っているのなら。

後はあいかわらず結果の出ない井口というところですが，今日はなんか守備の動きが妙にキビキビしてたし，地味に初回は進塁打してたし，２番という位置であれば，それなりにはまるような気がします。あとは，普通にヒットが出ることを心待ちにする今日この頃です。

さてさて，あっさり負け越しが決まってしまい，実にテンションが上がりませんが，まあ一応普通に試合になっているのはよしとしましょう。とにかく３タテを阻止すべく，明日はナルニャンに頑張ってほしいと思います

それではおやすみなさい

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まあ，こんなもんですかね（苦笑）

真のエースの力恐るべし・・・

ロッテ０－１西武

まあ，言いたいことはそれなりにあるんですが，とりあえず今日はワックンに負けたということでいいでしょうかね。１－０という最もしんどい局面で161球完封とは敵ながらあっぱれですわ，全く。

宏之はよく投げたと言ってやりたいところなんだけど，やっぱり先取点取られてるのと，今日は味方が点を取った後のピッチングがなかったので（苦笑），評価しづらいんですよね・・・。

まあ，やっぱり力があることが分かったことは収穫なんですが，問題は，実はローテ投手にとって最も必要と思われる安定感あるいは勝ち運に欠けていることなんですよね・・・。常に0で抑えることが求められるリリーフと違い，先発投手の仕事は何よりも毎度毎度きちんと試合を作ること。それは今年の晋吾を見れば皆さん，お分かりかと思います。その辺，投げてみんと分からんピッチャーというのは，実に乗っかりづらい

そして，もう1つ大事なのは，やっぱり何かしらんけど，こいつが出てると勝てるとチームにもファンにも，さらには相手にすら思わせる運気とでもいうべきもの。野球って結局のところ，相手より1点でも失点が少なければ勝ちなわけですから，やっぱり負け試合で好投するよりも，たとえ打たれてもきっちりとリードを保って試合を作ることが大事だと思うんですよね。この辺が，きっと俊介ともども負け数ばかりが増えている１つの要因だと思うところです。ここまで来ると本当に苦しいところですが，間違いなくボビーはこの後もローテを任せるでしょうから，次は，打線の援護があったときにも，同じようなナイスピッチングをお願いしたいところです

打つほうは，7回の攻撃と言いたいところではあるが，今日はまあ個人的には井口のせいということにしておこう

7回は，せっかくピンチバンターを起用してまでランナーを送り，福浦様も技ありヒットでつないだだけに，たとえ左→左でも，ネモティ→タスクだったような気がしないでもないですが，まあ，最後は力負けとはいえ，ネモティよく粘りましたよ。いろいろ言っても今日はヒット1本打ってるわけですし，あそこは心底応援させてもらいました。せっかくの1軍チャンスでなかなか結果が出ず苦しいところではありますが，めげずにがんばってほしいところです。

剛もぶん回さずによく粘ったし，タケも討ち取られはしたものの，臆せず初球打ちは気合が見られて良かった。きっとワクワクじゃなけりゃ，打てたよ

やっぱり心配というかあきれてるのは，井口やなあ。まあ落ちる球を三振もアレなんですが，とにかく，あの

ガキッ

という音がこちらまで聞こえてきそうなサードゴロは何とかならんかなあ。とにかく凡退の形が悪すぎるというか，芯を食う当たりがあまりに少なすぎるのが気になるところです。ほんっとに休んでほしいけど，間違いなく契約やろうしなあ・・・。

せっかく3，4番がそこそこ好調を保っているわけですから，何とか挽回をお願いしたいところです。3ヶ月近くのスランプでは，さすがにベテランの名が泣くというものですからね。


ただ，忘れた頃にしつこく言っておきますが，井口の出場保証契約，ピカチュウ放出，オー様＆他の外国人たたき売り放出といい，石川さんの打つ手がことごとく外れているというのは気になるところやな・・・。まあ，今年は負けてもいい，というか負けたほうがいいんでしょうが，正直言って，この人ほんまに見る目あるんやろか？と思わんでもありません。

もう泣いても笑っても，少なくとも来年は，この人にチーム作りをゆだねざるを得ないわけですし，どうせやるならやっぱり強くしてほしいわけですから，何とかあるかないか分からんその手腕を少しは見せてほしいものです


さてさて，まあ，ワックン相手の負けは織り込み済みということで（笑），問題は明日以降。前カードのようなこともあるわけですから，気合入れて連勝！を目指してほしいところです（というかまずは3タテを阻止しよう）。

それではおやすみなさい

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プロとはやはり厳しい世界？

今日は雨も降り続いて，つらつらと考えていたんですが，世間では，もう今年のチームはズタボロ，どうしようもないという評価で，私自身，そう思う節もないではないんですが（笑），改めて冷静に考えてみると，

こんだけひどいのに，よく借金１４で済んどるなと（今からもっと増えるかもしれませんが）

ほんっとに，あんまり昔のことばかり言っていると，ボケ老人のようでいい加減嫌われそうですが，改めて多感な少年時代（自分で言うな）のころのうちのチームはもっとひどかったような・・・と思ってみてみると，やっぱり1990年前後とかは，ほんとにひどかった。

借金２０とか２６とか２９か・・・。ただ，記憶の中のロッテは，もっと借金３０とか４０とか当たり前だったような気がしていたので，これまた思ったよりもましだったというべきか

一方，このころのライオンさんちは，貯金30越えが当たり前のまさしく黄金時代だったので，その差は，海よりも深く山よりも高いように感じられましたがね・・・（もっともＡクラスはおろか，首位など（5月半ば以降は）夢見ることすら許されないという時代でしたが）

まあ，これを見るとボビー1次政権の貯金１１というのがどれほど輝いて見えたか，そして，2005年の貯金35というのがいかにすさまじい数字だったかというのが少しはお分かりいただけるかと思います。やっぱりこの辺が，ボビーを必要以上に無下にはできんという気持ちにさせるわけですよ，ええ。

ただ，もう１つ感じたことは，首位のハムさんちですら貯金２０そこそこ，ホークスに至っては，ちょうど裏表入れ替わりの貯金１４なわけですが，まさしく14試合の勝敗が入れ替わるだけで，監督も選手の評価も天国から地獄，逆に地獄から天国へとなりうるわけですから，プロの世界って厳しいなーと思った次第です。

取れたかもしれない14試合なんて，ちょっと数えていけばあっという間に思い出せそうなくらいなんですが・・・。特に2人で借金14も作っているローテの柱もいることですし（しつこい）。

まあ，この14試合こそが，基本の出来不出来に基づく超えられない壁と見るのか，それとも，その気になれば乗り越えられる障害と見るのかは，やっぱり選手たちの気の持ちようが大きいんではないかと私は思ってます。というか，そう思いたい。いまや自意識過剰，自己肥大化の温床として槍玉に挙げられることの多い，ボビー流ではありますが，やっぱり自信を持つことって大事だと思いますのでね。

というわけで，すっかり落ちのないエントリーですが，改めて選手たちには，慢心することなく反省すべきところは反省してほしいと思いつつ，何かのきっかけで再び成り上がって（舞い上がって？）ほしいとつらつら考えた今日この頃でした。

それではおやすみなさい

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思わぬ見事な逆転劇

かなり溜飲下がった・・・

ロッテ３－２オリックス

今日は，相変わらずのカラカー君の立ち上がりの今一さと，ボビーの送った刺客レフトバーさん（怒）のテレンコのせいで，奮闘カラカー君もまたもや負け投手か・・・と諦めつつあったんですが，今日も見事にサブ・マツコンビがやってくれました。

1回もツーアウトから，2ベース＆タイムリーで見事に機能したこの2人。

追い詰められた9回ワンナウトから，サブちゃんが，つまりながらもセンター前に落とすと，それまで3回から8回までパーフェクトに抑えていた小松君が，ようやく見せた動揺。

真ん中高めに甘く入った球を大松は見逃しませんでした。

打った瞬間のレフトへの逆転2ランHR。地獄の底から起死回生の勝利をもたらす大きな一発を放ってくれました

いやー，確かにサブちゃんが出たことで，何かやってくれそうな予感はないことはなかったんですが，まさかああも見事にぶち込むとは！

これぞ4番の働きというものでしょう。昨日は3打点，今日もチーム全打点をたたき出す3打点と，到底これは勢いとかフロックというものではありません。間違いなくチームの中心をはるだけの力が彼についてきたということなのでしょう。

あれだけ低かった打率もついに2割7分台をうかがうところまでやってきました。まだまだ彼の夏は終わりません。このままどんどんとヒットあるいはHRを重ねて，不動の4番の名をほしいままにしていってほしいですね


カラカー君のほうは，立ち上がりの悪さとは書いたものの，今日はどう考えても初回のバーさんがひどすぎたよなあ。深いとはいえ普通のレフトフライを，よたよた後退して最後はずっころんでの3ベース。カブ・ローの前にああいう守備をするなんて，もう張っ倒してやろうかと思いましたよ。もうこれは，言い訳は聞かんでしょう，使ったボビーが悪い。大して打てもしないベニたんをDHで使いたいがためのレフト起用など，もはや許されるレベルにありません。

おかげで，9回の守備もどうすんのかとヒヤヒヤしましたよ。結果的にははまったものの，唯一守備がまともなサブちゃんに代走早坂君を出したため，守備固めはおろか，そのままバーさん出すつもりか，あるいはついに守備固めタケかと（苦笑），気が気でありませんでした。結局早坂君をそのままレフトとしましたが，それもいい加減どうかと思います。リリーフあるいは一塁手を一人減らせばもう少し余裕のある，守備をも見据えた代打・代走攻勢がかけられるわけですから，いい加減考えてほしい，というかいい加減にしろと思った今日の1コマでした

しかし，そのスーパーテレンコをバックにしつつも，3回以降のカラカー君，本当に素晴らしかった。最初は130キロ台にとどまっていたストレートが140キロを優に越えていくなど，まさしくしり上がりの投球。ほとんど相手打者に仕事をさせませんでした。

やっぱり肩の作り方が一つポイントなのかもしれませんが，それ以上に，彼の場合は，投球制限を外して自分の思うように投げるというのが一番いいんでしょうなあ。今日も122球の粘投で相手に流れをやらなかったのは，もはや他のどの投手にも恥じない働きといえます。勝ちはつかないながらも，昨年と違い，今年の後半の粘りは，間違いなく来年以降の飛躍につながると思いますので，次の試合もがんばってほしいと思います

もちろん，そのカラカー君の力投に応えた内君の好投も素晴らしかった。もう今日なんか見ていて打たれる気がしませんでしたもんね。いよいよセットアッパーへの道が開けたようですから，本人の希望するクローザーへの大事な一歩として着々と階段を登っていってほしいところです。

さてさて，恐怖の大阪夏の陣でしたが，結果は，なんとなんとの見事なカード勝ち越し。たとえ，相手は最下位といえども，苦手相手に，今までうちがやられたような形での2連勝は価値があります。これで苦手意識も少しは払拭できたでしょうから，後は最後の苦手とのリベンジに備えるべく，少しでも勝ちを積んでいってほしいところです。

何はともあれ，選手，ファンの皆様お疲れ様でした。

それではおやすみなさい

PS:シコ様，今日の気合は素晴らしかったな・・・。やっぱり三凡って最高！

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暗雲を振り払う快勝

TSUYOSHIが男になったか・・・（嬉泣）

ロッテ６－２オリックス

今日もタケの不調もあって，残塁の山ながらやっとこさ2点を取りながらも，粘っていた晋吾がスコーンと狼主に同点2ランを行かれて，こりゃまた厳しいか・・・というところだったんですが，内君の見事な火消し，そしてツヨぽんの気迫のこもった勝ち越しタイムリーでついにオリ戦ビジター初勝利をもぎ取りました。

9回なんて，ペイウチの見事な2ベース（なぜか笑）を皮切りに四球を挟んで4連打ですよ！ようやく打線がはまればつながるというところを見せてくれました

しかし，内君すげえな・・・。貫禄のローズ砲で完全に動揺し，無死のランナーを残して降板した晋吾の後を受けて濱中という厳しい場面で，彼をセンターフライに，続く一輝をゲッツーに討ち取り，なんと2回をパーフェクトリリーフという完璧な投球。あちらさんに行きかけた流れを見事に押しとどめました。

やっぱり球が速いということは，本当に大きな武器なんですなあ・・・。それに加えて落差のあるスライダーを駆使して，自分の間合いで投げられていることがよく分かります。崩壊したリリーフ陣にようやく大きな光明が見えてきたわけですから，セットアッパーあるいは将来のクローザーとしての布石をここで着々と固めていってほしいところですね。

まあ，しかし，正直言うと，オギー・川ファンとしては一抹の寂しさを禁じえませんが
ついに川は抹消になってしまいましたし。

一昨年，昨年と彼らの活躍に心躍ったのは，やはり速球・剛球はないにもかかわらず，ハートの強さで厳しい場面を乗り切ってきたその姿勢。速球というある意味才能がなくてもやっていけるという姿はやはり美しいものがあるんですがね。まあ，2年走り続けて今年の不調は，彼らにとっては，少し休んで悩んでいけということなのかもしれません。まだ若い彼らの復調に期待したいところです。


打つほうは，改めてツヨがよくがんばった。2死無走者から作ってくれたチャンスをモノにするというのはできそうでなかなかできることではありません。ボール球では有りましたが，見事に振りぬいての一打は集中していた証拠なのでしょう。

いまや後ろには，4安打＆3安打（しかもそれぞれ２長打）の頼れるサブ・マツクリーンナップがついているわけですから，打に走にと縦横無尽の活躍をこれからも続けていってほしいと思います。

まあ，しかし，なんだかんだと春の不調はどこへやら，得意の夏にかけてきっちりと調子を上げてきた松に対し，竹はここが踏ん張りどころかな。ちょいと一時の選球眼が夢だったかのような三振を繰り返し，苦しいところですが，何とかがんばってほしいと思います

まあ，しかし，若いタケはいいとして，井口，ホントにお前は使いにくいバッターやのうもう何か普通にうちのチームのバッターとして突っ込ませてもらいますよ。もう他人がとか，チームがとかはどうでもいいので，自分がどういうバッターを目指しているのか，ちょっと落ち着いてじっくり考えてほしいと思った今日の２三振でした。あんたが打てば，爆発の目もあるんやからね・・・。

さてさて，今日は結果は出なかったものの，ようやくの入れ替えもあり，ちょいと楽しめそうな雰囲気が出てきました。しかし，やっぱり結局，うちの打線は9番からのつなぎが重要だということなんですかね。

マッチ・ヘイポー，そして早坂君がそれなりに9番としては結果を出しつつあるので，ネモティも久しぶりのチャンスをつかむべくがんばってほしいところですね

それではおやすみなさい

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