駆け足で投手編終了

すいません，のびのびになってましたけど，振り返り企画投手編残りの方々をまとめて（エキサイトベースボールが更新して去年の記録が真っ白になってやがる・・・）。

神田君　　防御率5.68　1勝0敗
根本君　　防御率6.75　0勝3敗　3ホールド　奪三振10　与四球10
中郷君　　防御率3.38　2試合
松本君　　防御率5.17　1勝1ホールド　奪三振16
ウーさん　防御率2.25　2試合　0勝0敗
相原君　　防御率5.40　奪三振2　与四球4

まずは神田君。入団当時からのオッサン顔。毎年今年こそは，今年こそはと言われて，投手陣崩壊の今年こそチャンスだったんですが，残念ながら2軍でもパッとせず，わずかな1軍でのチャンスもものにできずに終わってしまいました。一時期，薮田投手が2軍落ちの時にセットアッパーにロングリリーフにと獅子奮迅の働きを見せたときがあったんですが，やっぱりハートの問題なんですかね・・・。唯一の勝ちがついたシンゴ大炎上＆大逆転オリックス戦ではいい仕事をしてくれたんですが，いよいよ正念場のシーズンでしょうか。せっかくいい番号を持っているのでがんばってほしいところです。


お次は根本君。正直，風貌から（それだけともいう），藤田投手の後継か？という期待をしたんですが，残念ながらどんどんと調子を落とし，期待には応えられず。確かに大事なところで逃げの四球という後ろ向きな姿勢が目立ったのは確かですが，正直，ここは変な場面で登板させられたり，一方で明らかに打ち込まれているのに変えられなかったりとボビーの起用が謎であったこともまた事実。貴重な左のリリーフ候補として，今年こそはがんばってほしいですね。


中郷君は・・・，正直イメージがない（ごめんなさい）。期待されつつも，今年の状況で2試合しか登板がないというのは，やはり足りないところがあるのでしょう。どうもストレートもそこそこ，特徴がないという様子ですが，期待している人も多いようなので，何とかチャンスをつかんで這い上がってほしいですね。


松本君は，もう「初勝利取ったどー！」に尽きますね。あれで不動の面白キャラというポジションを確保し，なんだかんだと18試合登板。ブラゼル切りなど，対左ワンポイントでは十分力を発揮できることを見せ付けてくれました。ただやっぱり，右に.375打たれてるようでは（左は.237)どうしようもないですね・・・。ワンポイントとして生きることに専念するのであればそれもありかもしれませんが，やはり可能性を狭めすぎるのも考え物。昨年の貴重な経験を生かして飛躍への足がかりとしてほしいですね。


ウーさんはもう，こどもの日敗戦が全てでしたね・・・。ようやくめぐってきた数少ないチャンスでしたが，川の乱調もあり，初勝利はおジャンに。川自身も後悔している痛恨の逆転劇でした。もう1試合は2回途中で降板と散々な内容。今年は契約更新すら不透明な状況ですが，せっかくはるばる台湾から来なすったわけですからね。更新されるようであれば，もう1度くらいはチャンスをあげたいところです（というか，いいかげん動向を決めようよ，球団！）。


相原君は，どちらかというと変則サイドスローといえば，松本君よりこちらかと思ったんですが・・・。ま，四球が多すぎるというところでしょうか。前半のチャンスを物にできなかったのは痛いところですが，まだ25歳という若さですから，きっとチャンスはあるはず。めげずにがんばってチャンスをものにしてほしいですね！

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はあ，というわけで，何とか打撃・投手とも振り返り企画が終わったということで。

でまあ，改めて見てみると，やはり大松・根元がブレイクし，ツヨぽん・ゴリらが遺憾なく実力を発揮した打撃陣に比べると，投手のほうは，エース様と後ろの3人が踏ん張ったのを除いては，U-20の躍進くらいと，あんまり胸躍るようなニュースがなかったのは事実ですね・・・。

なんといっても，投手王国を一時期とはいえ誇った我がチームが，リーグ防御率ワーストに沈んだことは紛れもない事実。高額先発陣の責任は大きいと思います。

とはいえ，そのことは他ならぬ投手たち自身が認識しているところ。今年の悔しさをばねに，今年こそは，ローテー再編を含めて，新生マリーンズ投手陣を見せてほしいところですね。


頼んだぞ，投手陣！

それではおやすみなさい

PS：ナルニャン，「球威よりコントロール」って，初心に戻ってくれたようで，あたしゃ嬉しいよ・・・。

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