まあ，止まる時はこんなもんかね（笑）

いやー，しかし，最後はしびれたな・・・

ロッテ４－３オリックス

連敗も11まで伸び，いよいよ打つ手なしか・・・と臨んだ一戦は，久方ぶりに初回から先制点，さらには追加点を着実に重ね，一方，先発上野君は，8回わずか2安打1失点と素晴らしいピッチングを披露してくれ，最終回は薮田さんが，またもや大劇場を開幕するも，何とか2点で抑え，ついに9月11日以来，実に18日ぶりの白星で連敗を止めてくれました。

実は，今日飲み会で，合間のトイレ中に速報を見ると，3点差でありながら9回裏1死満塁の場面。しかもその30秒後に更新したら，2点取られて1死2，3塁になってやんの（苦笑）飲み会を切り上げるわけにも行かず，上司の言葉に首振り人形になりつつも1時間後にようやく更新したところ，何とスコアはそのまま。いやー，これほど更新を押す手が震えたことはあんまり記憶にないなあ（笑）

それだけ，積もりに積もった連敗を止めるのは難事だったということなのでしょう。プレッシャーに負けず，何とか1点差を守った薮田さんには理屈ぬきで賛辞を送りたいと思います。

しかし，この勝ちが転がり込んできたのも，まずは一番プレッシャーに無縁と言うか，がむしゃらな気持ちが残っていた上野君のピッチングがあればこそだよなあ。ハイライトで見ただけですが，要所での気迫のこもったピッチング，そして試合終了直後のはじけるような笑顔と言い，改めて若いと言うのは，それ自体素晴らしい美点なんだと思いました。

期待されながらもチャンスがなく，今年はようやくチャンスをもらいながらも打ち込まれたりしながら，ここ数試合で再び調子を上げてきたことは，将来を考えれば本当に大きい材料です。先発の柱となるべく，さらに精進を重ねてほしいところです。

一方，打線の方は，昨日こんなクリーンナップを固定せんでも・・・と書いたところが，そのクリーンナップが揃って仕事をするんですから分からんもんです（笑）特にアチャの先制タイムリーは重苦しい雰囲気を振り払うには十分な一打でした。

どうやら去就情報も石川さんらがかく乱のために流していると言う怪情報もあるようですから，そんなことには振り回されず，来年も残るべく，残り試合も存在感を発揮してほしいところですね。

勝つにしても，9回にあのキッシャンから角中君がタイムリーを放って加点というのは今までになかった好材料。ようやくにして呪縛を振り払ったわけですから，残り試合，少しでもファンを楽しませる試合を見せてほしいところですね。

さてさて，地獄の10連戦も明日からの3連戦でいよいよ終わり。明日は足踏み状態のカラカー君ですが，たまりにたまった鬱憤を晴らすべく，気持ちよく2桁勝利を飾るようなピッチングを見せてもらいたいと思います。

それではおやすみなさい

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