そんな低い志じゃいかんのやけどな・・・。
ロッテ1-2日本ハム
まあ今日は予想された敗戦なので,はっきり言ってあんまり腹も立ちません。常にノーノーを意識させられるというのも,もはやデフォという有様ですし。
正直言って,今日の試合は,3回の稲葉選手と井口選手の守備の差で全てが決まったといってもいいんじゃないですか
誰もが全く打てそうもないところで,さらに打てなさそうなランビン君(ゴメン)のまさか!の大飛球に対し,稲葉選手は軽やかに後退すると,見事なジャンピングキャッチ。いや,もうあれは敵ながらため息が出ましたよ・・・。先頭打者でしたし,あれが抜けていれば試合の流れもずいぶんと分からなくなっていたと思うんですが,打つだけでなく守備でも超一流の稲葉選手。あれこそ正にプロの仕事です。
そして,その裏。
鶴岡選手の流し打ちが2塁を襲うも,井口選手ジャンプで捕ったか!と思えば,ボールはグラブをはじいてセンターへ転々・・・。
なんかねえ,すごいですね,あのしょぼいジャンプ。いや,本当に簡単な球だったかはよく分かりませんが,グラブに入っているのに落とすというのがなんとも気が抜けるんですよねえ。こんな人が守備の要とかチームリーダーとか言われているようでは,勝てるものも勝てんでしょう(実際にそれでも内野で一番うまいところが哀しい)。
打つほうは打つほうで,ダルが珍しく福浦様を嫌がってフォアボールを出し,少しは期待できるか!?と思ったところで,これまたデフォの初球引っ張りゲッツー。三連続遊ゴロで最後三振とか本当すげえよな・・・。
ここんとこ批判がさらに激烈さを増しているのは1つ理由があって,それは先日来たばかりのTEAM26MAGAZINEの記事。
まあ当然といえば当然で井口選手がトップ記事だったんですが,そこにあったのは,4月のケガについて
痛めた瞬間は,あまりの激痛に,絶望的な不安を感じたという
というくだり。
いやね,このケガを押してというくだりは一種美談化されているというか,未だにあの時無理したからとか言う同情論まで出る始末ですが,落ち着いて考えてみると
4月にそんな大怪我するってどんな調整してるの?
って話です。ここもまたケガ自慢かいと。
疲れのたまってくる7月とか8月とかならともかく,4月ですよ,4月。鍛え方が話にならんというのも1つですが,結局,4月に全ての力を出すためにある意味そういう調整をしてきた,そんなやり方しかできないという印象を受けて,とても哀しい思いに駆られたわけです,はい
相手の稲葉選手も,昨年のオリンピックのころは,臀部痛でそれこそ走れない,DHしかできないという状態でしたが,それでも十分役割は果たしましたし,今年のWBCでの活躍も全てのファンが知っているところ。それだけ酷使されながらも,現状あれだけはつらつとしたプレーを見せているわけです。
それに比べて,それまでなーんもしてへんのに,4月で致命的なケガを負うチームリーダーねえ・・・。少なくとも,プロとして大事なのは「ケガを押して出ること」自体ではなく,怪我があろうが出た上で「ベストのプレー」をすることだと思うんですが,彼の考え方は違うんでしょうか。
昨日は「戻る」のせいで消えてしまいましたが,実は2006年以来ずっとハムさんちに水を空けられ,あるいは一歩及ばずという形で敗退を繰り返してきた最も大きい理由は,野球の質の違いでも,1点を取るためのひたむきさでもなく
うちのチームにはダルと稲葉選手がいなかったから
だと思ってます(反省ねえな,おめえ)。絶対的な投打の核がいるチームとそうでないチーム。これって短期決戦も考えると,その差はやっぱり絶望的なまでに大きいですよ。それでもナルニャン台頭などもあり,何とか全員野球でそれなりに競った争いをしてきた,少なくとも面白野球では負けていない!という自負があったんですがね・・・。
それが今年は井口選手が来てくれると聞いて,ようやくウチにも稲葉選手が来た!つまり,打って守れる攻守の核となるベテランプレーヤーが来てくれる!と喜んだわけですよ,ええ。面白野球が薄れても,きちっとした野球をしてくれるのなら託してもよいかなと思ったわけですが,結果はご覧の通り。1人に頼るチームの1人がこけたときあまりの脆さ,はかなさというのをとことん味合わされることになったわけですからね・・・。期待しすぎといってしまえばそれまでですが,まあ,これくらい言うてもバチは当たらんやろう。
やっぱり今日なんか見ても,同じ軸とするならサブちゃんのほうがはるかに魅力的ですよ,全く。
まあ,そうは言っても,きっと来年はそれなりに活躍するんだろうなー,ふう。本当にキャラに合わないチームリーダーを目指すのであれば,今一度ベストのプレーをするためには何が必要なのかをお願いですから,考えてほしいと思います何せあなた,確実に来年もいるんですし・・・。
さてと,ここはさらっと書くつもりだったんですが,すっかり長くなってしまったよっぽど溜まってますな,私も。
まあ最初に戻ると,それほど腹が立っていないというか,打つほうに関してはタスクの1本,サブの1発は素直に嬉しかったです。サトファンではありつつも,不調にもかかわらず今年のサトへのボビーへのこだわりは,何か尋常ではないものを感じるというか,残ってくれたタスクの気持ちはどうなんやろう・・・と思うところはありましたが,本人は腐ることなく準備をしていることはよく分かりました。何気に盗塁も刺してたし(笑)
そして,誰もが完封とあきらめた瞬間のサブの1発は,いかにもうちのチームやなー
その前の振り逃げといい,改めてやっぱり応援したくなる選手だと感じました。
言わずもがなですが,今日もノーヒットで3試合連続ノーヒットという冗談のような上位打線には大喝!ですがね(1カード上位にヒットなしって聞いたことねえよ・・・。しかも全員ミリオンダラー)。
投げる方はなんといってもナルニャン。
2点こそ失ったものの,球自体は完全にいい状態を取り戻しつつあるということのようですね。8回102球って素晴らしすぎ!
あまりに早すぎたスターダム,そしてそこからの苦しみを経てきた彼ですが,まだまだ若いナルニャン。新しい自分を見つけるにはまだまだ時間があります。頼りないバックですけど,ファンは見てますので,何とかこの勢いで快投を続けてほしいですね
さてさて,あまりにも予想通りの3タテで涙も出ませんが,確かにオリオンさんばりに,しばらく一喜一憂というか,悲嘆の底に暮れなくてもいいということで,微妙にほっとしている自分が。
あんだけ野球を見たがっていたファンにこんな思いをさせるとは,罪作りな選手,監督,そしてフロントやなあとは思いますが,今さら言っても始まりません。
多田野君の「ロッテに打たれたら投げるとこない」発言とか,完全に暗黒時代を髣髴とさせる状況ですが,(たとえ来年の話でも)上がるしかないと考えれば気が楽・・・なわきゃねえ。
まあ疲れやケガを言い訳にしている方もたくさんおられるようですから,とりあえずはゆっくり休んで,後半に少しでも面白い野球を見せてほしいと思います(相手はまたダルなのかねえ・・・)
それではおやすみなさい
最後に押していただければ励みになります
ロッテ1-2日本ハム
まあ今日は予想された敗戦なので,はっきり言ってあんまり腹も立ちません。常にノーノーを意識させられるというのも,もはやデフォという有様ですし。
正直言って,今日の試合は,3回の稲葉選手と井口選手の守備の差で全てが決まったといってもいいんじゃないですか
誰もが全く打てそうもないところで,さらに打てなさそうなランビン君(ゴメン)のまさか!の大飛球に対し,稲葉選手は軽やかに後退すると,見事なジャンピングキャッチ。いや,もうあれは敵ながらため息が出ましたよ・・・。先頭打者でしたし,あれが抜けていれば試合の流れもずいぶんと分からなくなっていたと思うんですが,打つだけでなく守備でも超一流の稲葉選手。あれこそ正にプロの仕事です。
そして,その裏。
鶴岡選手の流し打ちが2塁を襲うも,井口選手ジャンプで捕ったか!と思えば,ボールはグラブをはじいてセンターへ転々・・・。
なんかねえ,すごいですね,あのしょぼいジャンプ。いや,本当に簡単な球だったかはよく分かりませんが,グラブに入っているのに落とすというのがなんとも気が抜けるんですよねえ。こんな人が守備の要とかチームリーダーとか言われているようでは,勝てるものも勝てんでしょう(実際にそれでも内野で一番うまいところが哀しい)。
打つほうは打つほうで,ダルが珍しく福浦様を嫌がってフォアボールを出し,少しは期待できるか!?と思ったところで,これまたデフォの初球引っ張りゲッツー。三連続遊ゴロで最後三振とか本当すげえよな・・・。
ここんとこ批判がさらに激烈さを増しているのは1つ理由があって,それは先日来たばかりのTEAM26MAGAZINEの記事。
まあ当然といえば当然で井口選手がトップ記事だったんですが,そこにあったのは,4月のケガについて
痛めた瞬間は,あまりの激痛に,絶望的な不安を感じたという
というくだり。
いやね,このケガを押してというくだりは一種美談化されているというか,未だにあの時無理したからとか言う同情論まで出る始末ですが,落ち着いて考えてみると
4月にそんな大怪我するってどんな調整してるの?
って話です。ここもまたケガ自慢かいと。
疲れのたまってくる7月とか8月とかならともかく,4月ですよ,4月。鍛え方が話にならんというのも1つですが,結局,4月に全ての力を出すためにある意味そういう調整をしてきた,そんなやり方しかできないという印象を受けて,とても哀しい思いに駆られたわけです,はい
相手の稲葉選手も,昨年のオリンピックのころは,臀部痛でそれこそ走れない,DHしかできないという状態でしたが,それでも十分役割は果たしましたし,今年のWBCでの活躍も全てのファンが知っているところ。それだけ酷使されながらも,現状あれだけはつらつとしたプレーを見せているわけです。
それに比べて,それまでなーんもしてへんのに,4月で致命的なケガを負うチームリーダーねえ・・・。少なくとも,プロとして大事なのは「ケガを押して出ること」自体ではなく,怪我があろうが出た上で「ベストのプレー」をすることだと思うんですが,彼の考え方は違うんでしょうか。
昨日は「戻る」のせいで消えてしまいましたが,実は2006年以来ずっとハムさんちに水を空けられ,あるいは一歩及ばずという形で敗退を繰り返してきた最も大きい理由は,野球の質の違いでも,1点を取るためのひたむきさでもなく
うちのチームにはダルと稲葉選手がいなかったから
だと思ってます(反省ねえな,おめえ)。絶対的な投打の核がいるチームとそうでないチーム。これって短期決戦も考えると,その差はやっぱり絶望的なまでに大きいですよ。それでもナルニャン台頭などもあり,何とか全員野球でそれなりに競った争いをしてきた,少なくとも面白野球では負けていない!という自負があったんですがね・・・。
それが今年は井口選手が来てくれると聞いて,ようやくウチにも稲葉選手が来た!つまり,打って守れる攻守の核となるベテランプレーヤーが来てくれる!と喜んだわけですよ,ええ。面白野球が薄れても,きちっとした野球をしてくれるのなら託してもよいかなと思ったわけですが,結果はご覧の通り。1人に頼るチームの1人がこけたときあまりの脆さ,はかなさというのをとことん味合わされることになったわけですからね・・・。期待しすぎといってしまえばそれまでですが,まあ,これくらい言うてもバチは当たらんやろう。
やっぱり今日なんか見ても,同じ軸とするならサブちゃんのほうがはるかに魅力的ですよ,全く。
まあ,そうは言っても,きっと来年はそれなりに活躍するんだろうなー,ふう。本当にキャラに合わないチームリーダーを目指すのであれば,今一度ベストのプレーをするためには何が必要なのかをお願いですから,考えてほしいと思います何せあなた,確実に来年もいるんですし・・・。
さてと,ここはさらっと書くつもりだったんですが,すっかり長くなってしまったよっぽど溜まってますな,私も。
まあ最初に戻ると,それほど腹が立っていないというか,打つほうに関してはタスクの1本,サブの1発は素直に嬉しかったです。サトファンではありつつも,不調にもかかわらず今年のサトへのボビーへのこだわりは,何か尋常ではないものを感じるというか,残ってくれたタスクの気持ちはどうなんやろう・・・と思うところはありましたが,本人は腐ることなく準備をしていることはよく分かりました。何気に盗塁も刺してたし(笑)
そして,誰もが完封とあきらめた瞬間のサブの1発は,いかにもうちのチームやなー
その前の振り逃げといい,改めてやっぱり応援したくなる選手だと感じました。
言わずもがなですが,今日もノーヒットで3試合連続ノーヒットという冗談のような上位打線には大喝!ですがね(1カード上位にヒットなしって聞いたことねえよ・・・。しかも全員ミリオンダラー)。
投げる方はなんといってもナルニャン。
2点こそ失ったものの,球自体は完全にいい状態を取り戻しつつあるということのようですね。8回102球って素晴らしすぎ!
あまりに早すぎたスターダム,そしてそこからの苦しみを経てきた彼ですが,まだまだ若いナルニャン。新しい自分を見つけるにはまだまだ時間があります。頼りないバックですけど,ファンは見てますので,何とかこの勢いで快投を続けてほしいですね
さてさて,あまりにも予想通りの3タテで涙も出ませんが,確かにオリオンさんばりに,しばらく一喜一憂というか,悲嘆の底に暮れなくてもいいということで,微妙にほっとしている自分が。
あんだけ野球を見たがっていたファンにこんな思いをさせるとは,罪作りな選手,監督,そしてフロントやなあとは思いますが,今さら言っても始まりません。
多田野君の「ロッテに打たれたら投げるとこない」発言とか,完全に暗黒時代を髣髴とさせる状況ですが,(たとえ来年の話でも)上がるしかないと考えれば気が楽・・・なわきゃねえ。
まあ疲れやケガを言い訳にしている方もたくさんおられるようですから,とりあえずはゆっくり休んで,後半に少しでも面白い野球を見せてほしいと思います(相手はまたダルなのかねえ・・・)
それではおやすみなさい
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