おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

大糾弾大会?

2008-11-17 22:39:55 | 千葉ロッテ
今日は,初めての2部構成ということで

で,先ほどのボビーズ・ウェイですが,さらに前のページをめくってみると・・・

ビジターからのご質問

いやー,これすごいですね・・・。ファンからの赤裸々な質問に,我らが監督がどーんと答えてやるぜ!という企画。マリンスタジアムのトイレに関する要望やら,雨の日の試合強行やら,果てはバント采配の謎への質問やら,そんなん監督に言うてどうすんねん!とかさすがに失礼やろ!と思う反面,ファンであれば,一度は聞いてみたいと思った興味深い質問のオンパレード。

こんな難しい質問に真正面から答えるとは,我らが監督もなかなか粋だぜ!と思ってみてみると・・・

あのー,問いに答えてます・・・?

まずは,雨天決行に対する質問から
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Q:じゃい さんからの質問: 僕はぜひボビーに聞いてみたい事がある。土砂降りの雨の中でやる野球はどうですか?と…
こんな雨の中でやるのはおかしいでしょ?と言う環境で試合をしたと思えば、え?5 回までならどうにかなるでしょ?雨?普段より振っていないジャン?で、中止になってみたり。
これが日本一のファンサービスでしょうか?お客は来るまでに時間とお金を使ってきます。その部分を球団は考えていない様な気がするのです。色んな面でファンサービスの質が落ちたと思いますし、(特に人的な面とソフトの面が)方向性がおかしくなっていると思います。
ボビー!土砂降りの中での試合、どう思っているのですか?どうしてそこまでして試合をしなければならないのですか?営業面?
ボビーぜひ!答えてください!


A: どうして雨の中で試合するのかっていうのは・・・すごい質問ですが、天気予報というものはあまり頼りにならないもので、『雨が止む』と言っても降り続けたり、『一晩中降り続ける』と言えばパタッと止んだり。「いつ試合をしていつキャンセルするのか」という決断を下すのは、チームとしてとても難しい問題の一つだと思います。理解していただきたいことは、一度試合が始まってしまうと続けるか中止するか、一旦止めるかは審判員が決めるということです。

時々『まだゲーム続けるのっ?』っていうドシャ降りで、続行しているのが信じられない時もありますけどね。

そんな時、5 回裏終了時点で試合が成立するということで続けますが、今年なんかは、5 回裏でコールドゲームとなった試合が、同点という結果で終わってしまいました。

本当、とても難しい事情なのですが、僕のアイディアとしては雨天で試合が中止となった時にスタジアムに来られたみなさんには買われたチケット 1 枚につき今後の試合が観戦できるチケット 3 枚を差し上げられればと思ってるんです。これも、みなさんがいかに僕たちにとって大切であるかを示したいからです。ここでコメントされているように、僕も、更なるファンサービスが必要だと感じていますよ。以前、僕に多くの決定権があった時は僕の頭には『ファンがナンバーワン!』とあり、常にみなさんを出来るだけ完璧にもてなしたいと思ってました。
だけれど今ではマリンスタジアム内で別の部門を運営している人々がいて、僕にはもうこの決定権が無いのです。彼らは『ファンがマリーンズの試合で一番大事なパートである』ということに気づかなくてはいけませんね。
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えっと,要は,「他の人が決めてるから」ってことですね・・・。

お次はこれ

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Q:aligataya さんからの質問: 細かいことを言うようで恐縮ですが、木村投手は我が千葉ロッテに入団したいということを表明して横浜への入団を拒否したのではありませんでしたか?


A:そうでしたね!木村投手が横浜に指名されサインをしなかった時、確かに僕は、彼がどうすべきであると思うか尋ねられたのです。そして僕は、『横浜へ行くべきだ』と話したんですよ。ドラフトとは、選手がどのチームに行きたいのか決める場ではありません。そしてなんとも偽善的と感じてしまうのは、日本で選手がチームを選ぶということにはみなさん問題が無いのに、これが、行きたいチームが MLB となると、人々はそのアマチュア選手は罰せられるべきだとかって言うんですね。でも日本国内のチームだったらドラフトでそんな発言をしても特に問題がない・・・。どうしたらこのような事態が解決するかは分かりませんが、近い将来であることを望みます。
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これは,どうもその数日前に,「木村投手は,西武のみ指名していた」ってボビーが書いていたことに対するコメントというか質問のようなんですが,結局,木村投手は,「ロッテ逆指名」ではなかったんでしょうか!?(ついでに,ご丁寧に指摘してあげる質問者の律儀さにも脱帽)


そして,ボビーの恐ろしさを余すところなく描き出すのがこれ。

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Q:名無し さんからの質問: ボビーは、なんで外国人選手を贔屓するんですか? スタメンに外国人が三人並ぶようになってからは、勝っても何かつまんないし、どうせ、打線は繋がらないし、守備は崩壊だし、マリンに行っても仕方ないかなぁって思って、最近全く行ってません。
あ、別に外国人を差別しているわけではないですよぉ。でも、打てば併殺か三振でチャンスをつぶす、守れば記録に残らないエラーの数々で投手の足を引っ張るじゃぁ、全く「助っ人」になってないですもん。


A:僕は外国人選手を贔屓しているつもりはなく、試合に参加する機会を与えられてしかるべきである選手らを使い、勝利をものにすることが出来るベストチームをフィールドへ出そうとしているだけですよ。
そしてもちろんファームは若手選手たちが経験を積んで成長する場です。彼らが一軍レベルへと達した際には是非とも活躍してくれることを僕も望んでいます。

外国人選手が併殺か三振でチャンスをダメにしてしまう・・・これはもちろん誰にとっても、僕にとっても見ていてつまらないゲームです。更にその選手がとても良い年俸をもらっているのに一番三振していたら納得いかないですよね。でも、来年は、一番の年俸で、一番期待しているのに、一番三振をしてしまうような選手はいませんよ。そんなの本当に楽しくないもんね~!

実際僕が考えているのは、出来るだけ多くの素晴らしい日本人選手で来年チームを作っていくということです。更に成長した、きちっと物事を成し遂げてくれる選手がチームにはいますのでね。
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この率直すぎるといえば率直すぎる質問もアレなんですが

でも、来年は、一番の年俸で、一番期待しているのに、一番三振をしてしまうような選手はいませんよ。そんなの本当に楽しくないもんね~!

って言うのもな・・・。なんか,他人事というか,ダメ教師的な香りの漂う発言で,さすがに運河様もうかばれんような

これぞまさしく意趣返し!という趣満載で,やはり我がチームで監督批判はタブーということを改めて痛感しました,はい。


やっぱり,怖い人や・・・

ま,しかし,良くも悪くも外国人の発想はこんなもんなので,憤ってみても,うなだれてみても仕方がありません。基本的に契約期間中は絶対権力を振るえるという発想はそれはそれでありだと思うので,契約最終年である来年は,それこそ集大成の気持ちでやっていただければと思います。


というわけで,いろいろと人間性が垣間見られたというか,突っ込みどころ満載というか謎の企画ではありましたが,いろいろ言っても,どんな質問でも受けて立つぜ!というその姿勢自体は買いたいと思います。正直,どこがタブーで,どこがタブーでないのか,一般人にはしごく分かりにくいボビーではありますが(なんか,唐突にアメリカに帰っちゃいましたしね・・・),それらをひっくるめての我らが監督。

なにとぞ来年も面白い野球を見せて(バントもあらかじめ予防線を張ってるようですしね),我々ファンを満足させてほしいと思います

それではおやすみなさい

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な,なんと!?

2008-11-17 22:11:36 | 千葉ロッテ
機能の記事に対して,コメントをいただいたり,他のブロガーさんのネタをチェックして遅まきながら気づいたんですが・・・,

ボビー,もうブラちゃんに駄目出ししてたんですね!


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バレンタイン監督帰国に関して

本日バレンタイン監督がアメリカに帰国する事になりました。
バレンタイン監督コメント
「自分が開催しているチャリティーがアメリカである為、今日帰国する事になってしまった。
まだ、ファン感謝祭など残っていて参加する事が出来ないのは非常に残念。
しかし、秋季練習にスタンドに来てくれたファンにサインや写真撮影など2時間半近く触れ合えたので良かった。
ファン感謝祭では選手全員がファンを十分に楽しませてくれるだろう。
ドラフト選手に今年は会う事が出来ないが、全員へのメッセージとして、是非千葉ロッテマリーンズでの楽しい時間を過ごして欲しい。そして、最大限の力を発揮して欲しいね。
ドラゴンズの中村選手がFAを宣言したが、人物としては素晴らしい人間だが、今のマリーンズのチームにフィットするとは考えていない。ライオンズのブラゼルも一緒。
報道でメジャーの監督候補と報じられているが、私はマリーンズとは正式に来年の契約を交わしている。来年もマリーンズの監督として日本に戻ってくる。そして、ファンの皆が期待しているチャンピオンフラッグへ向けて戦いたい。
また、皆さんに会える日が楽しみで待ち遠しい。
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スポーツ新聞の記事では,ノリへの言及しかなかったのに・・・。なんも帰りがけにそんなこと言ってかんでもええやろうに。夢すら見させてくれないのかよ,ふんっ!と文句の一つも言いたい気持ちになったところですが。

これで,あと1枠どうすんの?と思ったところなのですが,そういえば人知れずこっそりとテストされていた人がいたような。それで,これは掲示板経由のネタですが,それに関する言及が,普段見ることのない(笑)ボビーズ・ウェイにあるということで覗いてみると・・・。

外国人選手

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過去 1 週間にわたって秋季キャンプ中、去年はチームにいなかった若者 2 人、ゲーリー・バーナムとチェイス・ランビンが参加していたのですが、なかなか素晴らしい選手たちでした。

チェイスはMLBマイナーリーグ3Aのアルバカーキでプレイしていた選手で、様々なポジションで戦えるスイッチヒッターであることに加え、ニューヨーク・メッツも含めいくつかのチームに在籍していたなかなか良い経験の持ち主です。彼は野球に対してとてつもないエネルギーと熱い思いを抱いてますし、やる気もマンマンでとてもたくましい男です。この彼の多様な能力と願望は、僕たちのチームにグッドフィットかもしれません。

ゲーリーは、プロとして何千打数( 4000以上!)もの記録があり、過去シーズン台湾の La New ベアーズでプレイしていて打率も常に 3 割という優れた選手ですし、外野手ですがファーストも守れます。彼もまた、僕たちのチームに来年加わることが出来るかもしれません。

今は、マリーンズへと貢献できる可能性があるのではと、挑戦している他の外国人選手たちをこうして見極めることをとても楽しみにしています。

そして、今回参加してくれたゲーリーとチェイスには、「ありがとう」と「お疲れさま」の言葉を送ります。見事なプレイぶりでしたし、僕たちのチームと新しい国へ馴染もうという努力、ボールを打ったりさばいたりで、本当に彼らは野球というゲームを楽しんでいるだという感じが伝わってきました!
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なんと見事に,先ほどのニュースと対照をなすように,「グッドフィット」という言葉が使われているではないですか!

ということで,どうやら実質的にボビーはこの2人に決めているような気がしますね。そうすると,残り1枠どころか,枠を超えとる(笑)。ま,ベニたんを切ることもなさそうですし,来季は4人野手で回すということなんでしょうか。

ま,しかし2人揃って,ある意味,ロッテの伝統,ある意味,ボビーの好みの中距離砲,そして

ゆーちりちーぷれいやー

のようです。これ以上,ユーティリティーでどうすんねん!という気もしますが,まあ,ファーストと外野を守れるというのは,補強ポイントにあっていてよろしいんではないでしょうか。ただ,運河様も来日時はレフトも守れるということだったらしいので,ユーティリティーというほど,当てにならんもんもありませんが。

今さら大砲でなく中砲か・・・と今一,夢も希望もありませんが,ま,ピカピカの日本球界新人さんを採ってくるのは,本来,助っ人の基本といえば,基本。不安も大きい反面,大化けの期待もあり!と前向きに考えることにしますかね。とりあえずは,見守ることにいたします。

それはさておき,ボビーズ・ウェイって,全権を持つ監督自身が,ある意味公式見解を表明するブログという,貴重なブログなんですが,とにかく更新というか記事が遅いのと

訳がなんか怪しい・・・

というので,どうもご無沙汰なんですよね。

まあ,しかし,折角だからちょっと眺めてみるかと他のページも見てみたところ,謎の記事が!

と,これは別エントリーで。

それでは

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