さー,眠りなさーいー,疲れきったー,からだをー投げ出してー(それは違う歌)
カラカー君 5勝4敗 防御率4.85 無四球勝1 被打率.306
もう,何も言うことはありません。今年は,本当に出てきただけで素晴らしい。高校BIG3などというお題目はどこ吹く風,最初から育成の年を宣言していた我がチームのことであり,今年は,1軍はなしかねーと思っていると,早くも4月26日に,ホークス打線相手にわずか7回3安打無失点の鮮烈デビュー。
この試合は,生放送で最初から最後までじっくりみていたんですが,とにかくのゆったりとしたフォームが美しい。そこから放たれる伸びのあるストレート,あるいは切れのあるスライダー。そして,タスク相手に伝説の首振り。相手に的を絞らせないピッチングでとても18歳とは思えないピッチングを見せてくれました。
その次の登板は,これまた伝説のマリン完投デビュー。これがなければ,11連敗あるいはもっとひどいことになっていたかと思うと,本当に泥沼の中の輝かしい勝利でした。
ただ,はっきり言って,この辺で,球団もマスコミも乗せすぎましたね・・・。どちらかというと,本人は典型的なマイペース型。脚光を浴びてますます乗ってくるというタイプではなさそうな感じ。まあ対談やら,から揚げアピールやら,さらには「クイックが課題」という我がチームのコーチの言葉(弱点を強調してどうする・・・)がどんどんクローズアップされていき,なかなか辛い立場になって行きました。ただ,その中で素晴らしいと思うのは,本人の気持ちが折れなかったという点。
もちろんデビュー当時から素晴らしい投手が出てきた!と喜んでいましたが,私のハートをわしづかみにしたのは(誰やお前)この言葉
心配されるのはメッチャ嫌いなんです。弱点は見せたくない。僕,プライド高いんです。(ソースはこちら)
あのおとなしそうな顔をして,この負けん気の塊のような言葉。一気に注目され,えらーいおっさんらや,綺麗なお姉さんらに毎日のように「大変だね,大丈夫!?」と言われて,ついつい甘えたくもなろう状況で,この一言。
うーん,男だ・・・。
この一言で,今年はどうあれ,また時間は多少かかろうとも,この子は(ついに,プロ選手にこの言葉を使うようになったか・・・)きっといつかやってくれると言う確信を持たせてくれました。
まー,世間(というかマスコミ)ではほら吹きやら泣き虫やらの方がもてはやされているようですが,やっぱり最後に勝ち残るのは,きっとこういうぶれない強さを持った人だと思うんですよね。
いろいろ言っても,やっぱり18歳。今年は悪夢のスパルタ教育もあったりして,最後はスタミナ切れを起しましたが,それも勉強のうち。本人も全く慢心している様子はなさそうですから,来季に向けて,ゆっくり休むとともに,体力をつけ,来年以降に再び大きな羽根を広げてほしいと思います
頼んだぞ,カラカー君!
それではおやすみなさい
最後に押していただければ励みになります
カラカー君 5勝4敗 防御率4.85 無四球勝1 被打率.306
もう,何も言うことはありません。今年は,本当に出てきただけで素晴らしい。高校BIG3などというお題目はどこ吹く風,最初から育成の年を宣言していた我がチームのことであり,今年は,1軍はなしかねーと思っていると,早くも4月26日に,ホークス打線相手にわずか7回3安打無失点の鮮烈デビュー。
この試合は,生放送で最初から最後までじっくりみていたんですが,とにかくのゆったりとしたフォームが美しい。そこから放たれる伸びのあるストレート,あるいは切れのあるスライダー。そして,タスク相手に伝説の首振り。相手に的を絞らせないピッチングでとても18歳とは思えないピッチングを見せてくれました。
その次の登板は,これまた伝説のマリン完投デビュー。これがなければ,11連敗あるいはもっとひどいことになっていたかと思うと,本当に泥沼の中の輝かしい勝利でした。
ただ,はっきり言って,この辺で,球団もマスコミも乗せすぎましたね・・・。どちらかというと,本人は典型的なマイペース型。脚光を浴びてますます乗ってくるというタイプではなさそうな感じ。まあ対談やら,から揚げアピールやら,さらには「クイックが課題」という我がチームのコーチの言葉(弱点を強調してどうする・・・)がどんどんクローズアップされていき,なかなか辛い立場になって行きました。ただ,その中で素晴らしいと思うのは,本人の気持ちが折れなかったという点。
もちろんデビュー当時から素晴らしい投手が出てきた!と喜んでいましたが,私のハートをわしづかみにしたのは(誰やお前)この言葉
心配されるのはメッチャ嫌いなんです。弱点は見せたくない。僕,プライド高いんです。(ソースはこちら)
あのおとなしそうな顔をして,この負けん気の塊のような言葉。一気に注目され,えらーいおっさんらや,綺麗なお姉さんらに毎日のように「大変だね,大丈夫!?」と言われて,ついつい甘えたくもなろう状況で,この一言。
うーん,男だ・・・。
この一言で,今年はどうあれ,また時間は多少かかろうとも,この子は(ついに,プロ選手にこの言葉を使うようになったか・・・)きっといつかやってくれると言う確信を持たせてくれました。
まー,世間(というかマスコミ)ではほら吹きやら泣き虫やらの方がもてはやされているようですが,やっぱり最後に勝ち残るのは,きっとこういうぶれない強さを持った人だと思うんですよね。
いろいろ言っても,やっぱり18歳。今年は悪夢のスパルタ教育もあったりして,最後はスタミナ切れを起しましたが,それも勉強のうち。本人も全く慢心している様子はなさそうですから,来季に向けて,ゆっくり休むとともに,体力をつけ,来年以降に再び大きな羽根を広げてほしいと思います
頼んだぞ,カラカー君!
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