行ってよかった・・・
ロッテ7-3楽天
さてさて,ついにシーズン最終戦となってしまった今日。珍しく開場直後から球場入りし,うららかな秋の日の下,練習風景を眺めていると
なんだか物悲しい・・・
という気持ちになってしまいました。ビールとも焼き鳥ともモツ煮ともしばしのお別れなのね・・・ということで,しっかりと味わっておきます(何しに行ってるんだ)。
試合の方も,両チームさくさくと早打ちで進んだ後,4回まで,内野ゴロで打たせて取るベストピッチながらも,既に肩で息をしていたシンゴが見事に5回につかまり,3失点。今日の面子では,まあ2点以上取られると厳しいなーと思っていたので,
秋風が身にしみる・・・
とか
やっぱり最後までシンゴはシンゴだったか・・・
などと涼しさが身に応える展開でした。
ところが!!
なんとその裏怒涛の攻撃で6得点!
なんかさすがに得点は厳しいかなと思っていたんですが,逆に片山君にそもそも苦手意識がない(対戦していない)連中ばかりだったのが良かったようです。
しかしタケよ!どう見ても1割バッターのスイングじゃないよね!?相手片山君の独り相撲で2点をもらった後の1死満塁からの一振りで,見事にマリンを興奮の坩堝と変えました。
今年は,割と左相手に使われていた前半は調子が上がらず,下手すりゃ0割台。そこそこ右打ちもできるようになってきた後半は,逆に出場機会がなしとなかなか本人には厳しい状況でしたが,逆方向へのバッティング,そして走塁と,本人なりに苦しみながらも新しいスタイルを模索しようとしているのが伝わってきます。
あとは守備ですかね・・・。ただふじきせきさん曰く,誰かが着ぐるみを着ている大松も最近見違えるように守備が上達しているようですし,タケ自身も進歩が見られるようですから,来年は,
タケと大松を同時に使ってみるか・・・
と首脳陣だけでなく,ファンも安心してそう思えるようなプレーを見せてほしいと思います(サブちゃんもどうなるか分からんしね・・・)
そして,堀様もお久しぶりのタイムリーの後,6回には,神戸君の弾丸バックスクリーンへのHR。あれで,見事にマリンのファンのハートをわしづかみにしましたね・・・。
実は,今日は私の観戦の1つの楽しみは,神戸君がスタメンかどうかということ。いや,別に大器だからこのHRを予想していたからということではなく(ゴメン),実は
Let'go Matty!
が聞きたかったから(今はLet's go Kobe!ですけどね)。
なんだかあの応援歌を聞くたびに,俺たちのフランコ兄さんの顔を思い出してしみじみとした気持ちになってしまうのですよね・・・。彼自身がHRを打ったおかげで,8回裏にようやく聞くことができました。
もちろん,そのパワーは大きな魅力。何気に和製大砲候補揃いの我がチームになってきましたが,来年以降にもその応援歌をマリンに響かすために,ぜひともブレイクを期待したいところです(それは本末転倒だ)。
さてさて,そんな千秋楽も
スナイパー登場→中の人は別人?の大松のスーパーキャッチ→シコ様グルグル
でお開きとなりました。
気持ち的には
ネモティが追いついてトス!→早坂矢のような送球!!のスーパープレー
でぜひとも締めくくりと行きたかったところだったんですがね・・・。手ぇ,上げろよ審判!
ま,あれだけいつもいつも
追いついた!→あーっと無理して悪送球!
を繰り返していたネモティがあれだけ息の合ったプレーを見せるとはね・・・。もちろん,来るだろうと予測してきちんと駆け込み,素晴らしい送球を見せた早坂君も素晴らしいことは言うまでもありません。間違いなくあの瞬間が,一番球場が盛り上がりましたし,セーフになったとはいえ,球場全体から惜しみない拍手が送られておりました。
結局,今日もほっしゃんの,ん?というプレーはあったものの,ノーエラー。
この面子でこんな試合ができるなんて,まだまだ我々が思っている以上に底知れないチームかもしれないと改めて実感した試合でした。
さてさて,球場は,セレモニーのため,1軍抹消選手たちも来ていました。
これはズレたん&ツヨぽん(あとでオー様も合流)
こっちはゴリ
運河様たちとゴリが別の部屋にいるので,何やろ,仲悪いん?とか怪我しているから別の部屋?とかしょうもないことを考えてしまいましたが,単に奥さんと子どもさんが一緒だったんですね。しっかりゴリの奥様のお顔と噂の陸斗君の髪の毛とお手て(それしか見えんかった)も拝ませていただきました。
最後はボビーの演説で締めくくり。やっぱりああいうスピーチをさせたら天下一品ですね・・・。最後は,ちょっと言い訳というか説明的な台詞が長くて校長先生の朝礼を思い出してしまいましたが,やっぱり大した人ですわ。
とりあえず契約問題はおいておいて,来年1年もきっちりと我がチームを導いていってほしいと思います。
さてさて,借金12というどん底を味わいながら,最後は貯金3のフィニッシュ。その追い上げが素晴らしかったのはもちろんですが,今年は本当に1軍・2軍を問わず,全員で戦った野球という感じが伝わってきました。
正直言って私,今まで2軍の選手というのはほとんど興味を持たなかったんですが,あれだけ春先にヤングマリーンズの輝きを目の当たりにすると,これからも彼らの成長・活躍,そして伸び悩みですら目が離せません。チームとしてはけが人が出ないに越したことは無いんでしょうが,実はすぐ近くに迫っている世代交代を考えれば,これだけ若い選手たちが,1軍で本当の実戦を経験できたことはかけがえのない財産となるのでは・・・と前向きに捉えられそうな1年でした。
しかし,改めて球場で実感しましたが,なんなんでしょうね,この,うちのチームのファンでいることの満足感。決して常勝でもなく,鉄壁でもなく,(日本的な意味で)真面目かどうかも非常に疑問があるチームなんですが,終わったときに
このチームのファンでよかった・・・
とこれだけ思わせてくれるチームはそうそうないんではないかと思います。
球界に顧客満足度(あっ,これもCSだ)という指標は無いかもしれませんが,もしあるとすれば,まさしくうちのチームは日本一!と自信を持っていいたいと思います。
さてさて,ついに明日から野球のない毎日。家族からは,
ようやくパパが帰ってきた・・・
とため息混じりにかえって喜ばれそうなんですが,私自身は,これからの秋と冬を脱力しつつ過ごそうと思っております。
何はともあれ,激闘を戦い続けてきた,選手,監督,そしてファンの皆様,まずは
本当にお疲れ様でした!!
それではおやすみなさい
押していただければ励みになります
ロッテ7-3楽天
さてさて,ついにシーズン最終戦となってしまった今日。珍しく開場直後から球場入りし,うららかな秋の日の下,練習風景を眺めていると
なんだか物悲しい・・・
という気持ちになってしまいました。ビールとも焼き鳥ともモツ煮ともしばしのお別れなのね・・・ということで,しっかりと味わっておきます(何しに行ってるんだ)。
試合の方も,両チームさくさくと早打ちで進んだ後,4回まで,内野ゴロで打たせて取るベストピッチながらも,既に肩で息をしていたシンゴが見事に5回につかまり,3失点。今日の面子では,まあ2点以上取られると厳しいなーと思っていたので,
秋風が身にしみる・・・
とか
やっぱり最後までシンゴはシンゴだったか・・・
などと涼しさが身に応える展開でした。
ところが!!
なんとその裏怒涛の攻撃で6得点!
なんかさすがに得点は厳しいかなと思っていたんですが,逆に片山君にそもそも苦手意識がない(対戦していない)連中ばかりだったのが良かったようです。
しかしタケよ!どう見ても1割バッターのスイングじゃないよね!?相手片山君の独り相撲で2点をもらった後の1死満塁からの一振りで,見事にマリンを興奮の坩堝と変えました。
今年は,割と左相手に使われていた前半は調子が上がらず,下手すりゃ0割台。そこそこ右打ちもできるようになってきた後半は,逆に出場機会がなしとなかなか本人には厳しい状況でしたが,逆方向へのバッティング,そして走塁と,本人なりに苦しみながらも新しいスタイルを模索しようとしているのが伝わってきます。
あとは守備ですかね・・・。ただふじきせきさん曰く,誰かが着ぐるみを着ている大松も最近見違えるように守備が上達しているようですし,タケ自身も進歩が見られるようですから,来年は,
タケと大松を同時に使ってみるか・・・
と首脳陣だけでなく,ファンも安心してそう思えるようなプレーを見せてほしいと思います(サブちゃんもどうなるか分からんしね・・・)
そして,堀様もお久しぶりのタイムリーの後,6回には,神戸君の弾丸バックスクリーンへのHR。あれで,見事にマリンのファンのハートをわしづかみにしましたね・・・。
実は,今日は私の観戦の1つの楽しみは,神戸君がスタメンかどうかということ。いや,別に大器だからこのHRを予想していたからということではなく(ゴメン),実は
Let'go Matty!
が聞きたかったから(今はLet's go Kobe!ですけどね)。
なんだかあの応援歌を聞くたびに,俺たちのフランコ兄さんの顔を思い出してしみじみとした気持ちになってしまうのですよね・・・。彼自身がHRを打ったおかげで,8回裏にようやく聞くことができました。
もちろん,そのパワーは大きな魅力。何気に和製大砲候補揃いの我がチームになってきましたが,来年以降にもその応援歌をマリンに響かすために,ぜひともブレイクを期待したいところです(それは本末転倒だ)。
さてさて,そんな千秋楽も
スナイパー登場→中の人は別人?の大松のスーパーキャッチ→シコ様グルグル
でお開きとなりました。
気持ち的には
ネモティが追いついてトス!→早坂矢のような送球!!のスーパープレー
でぜひとも締めくくりと行きたかったところだったんですがね・・・。手ぇ,上げろよ審判!
ま,あれだけいつもいつも
追いついた!→あーっと無理して悪送球!
を繰り返していたネモティがあれだけ息の合ったプレーを見せるとはね・・・。もちろん,来るだろうと予測してきちんと駆け込み,素晴らしい送球を見せた早坂君も素晴らしいことは言うまでもありません。間違いなくあの瞬間が,一番球場が盛り上がりましたし,セーフになったとはいえ,球場全体から惜しみない拍手が送られておりました。
結局,今日もほっしゃんの,ん?というプレーはあったものの,ノーエラー。
この面子でこんな試合ができるなんて,まだまだ我々が思っている以上に底知れないチームかもしれないと改めて実感した試合でした。
さてさて,球場は,セレモニーのため,1軍抹消選手たちも来ていました。
これはズレたん&ツヨぽん(あとでオー様も合流)
こっちはゴリ
運河様たちとゴリが別の部屋にいるので,何やろ,仲悪いん?とか怪我しているから別の部屋?とかしょうもないことを考えてしまいましたが,単に奥さんと子どもさんが一緒だったんですね。しっかりゴリの奥様のお顔と噂の陸斗君の髪の毛とお手て(それしか見えんかった)も拝ませていただきました。
最後はボビーの演説で締めくくり。やっぱりああいうスピーチをさせたら天下一品ですね・・・。最後は,ちょっと言い訳というか説明的な台詞が長くて校長先生の朝礼を思い出してしまいましたが,やっぱり大した人ですわ。
とりあえず契約問題はおいておいて,来年1年もきっちりと我がチームを導いていってほしいと思います。
さてさて,借金12というどん底を味わいながら,最後は貯金3のフィニッシュ。その追い上げが素晴らしかったのはもちろんですが,今年は本当に1軍・2軍を問わず,全員で戦った野球という感じが伝わってきました。
正直言って私,今まで2軍の選手というのはほとんど興味を持たなかったんですが,あれだけ春先にヤングマリーンズの輝きを目の当たりにすると,これからも彼らの成長・活躍,そして伸び悩みですら目が離せません。チームとしてはけが人が出ないに越したことは無いんでしょうが,実はすぐ近くに迫っている世代交代を考えれば,これだけ若い選手たちが,1軍で本当の実戦を経験できたことはかけがえのない財産となるのでは・・・と前向きに捉えられそうな1年でした。
しかし,改めて球場で実感しましたが,なんなんでしょうね,この,うちのチームのファンでいることの満足感。決して常勝でもなく,鉄壁でもなく,(日本的な意味で)真面目かどうかも非常に疑問があるチームなんですが,終わったときに
このチームのファンでよかった・・・
とこれだけ思わせてくれるチームはそうそうないんではないかと思います。
球界に顧客満足度(あっ,これもCSだ)という指標は無いかもしれませんが,もしあるとすれば,まさしくうちのチームは日本一!と自信を持っていいたいと思います。
さてさて,ついに明日から野球のない毎日。家族からは,
ようやくパパが帰ってきた・・・
とため息混じりにかえって喜ばれそうなんですが,私自身は,これからの秋と冬を脱力しつつ過ごそうと思っております。
何はともあれ,激闘を戦い続けてきた,選手,監督,そしてファンの皆様,まずは
本当にお疲れ様でした!!
それではおやすみなさい
押していただければ励みになります