意志のなかにいる

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アニメソングが大トリ(アニメ感想)

2010-12-07 00:46:05 | アニメ感想(2010 四期)




おとめ妖怪 ざくろ 第10話 「かげ、追々と」 △+






ざくろの妖力を分けてもらった半妖の娘に口づけする所が見所かねえ
想い人の蒲団を愛でるような執着ぶりが露わだし
妖力を感知できる花楯の能力の高さもうかがえるし

愛恋をめぐる麗しいとことドロドロしたところが交互にでてくる
実に少女漫画らしい展開ですね。現代じゃちょっと珍しいかもな
















侵略!イカ娘 第10話「てるてる坊主じゃなイカ?/
好かれなイカ?/野球しなイカ?」 ○






>触手




イカちゃんの「触手」の使い方がうまいなあ
「手」じゃないから本人にも悪気が無い、いや画家の画ってのは大概が「意図」が
ないから文句が言えないのだけど、たとえなまはげの様に書かれても
ズンビーのように書かれても。そういう「ギャグまんがだからいいだろ」ってんじゃ
なくて笑いを取るためにいろいろ下ごしらえをしているのがまじめ
頭がいいんだろうねえ





>早苗



で、屍鬼のように描かれてしまった早苗ちゃんなわけだが
「イカちゃん」が好きなんじゃなくて
「イカちゃんが嫌がる」のが好きなんじゃしょうがない
ギャグでくるんで病んじゃっているのを表現するのは上手いねえ
もうちょっといくと洒落にならんしな





>野球




合理的にアニメーションをする場面っちゅうことで
「イカ娘」っちゅうか「触手」が本当に大活躍してるよなあ
早苗を張り倒すのも大事な役目だけど
赤ん坊のようなピュアなイカちゃんに使役させてることによって
エロ抜きの純粋な笑いを生み出すための装置になっていることがレアものです。









探偵オペラ ミルキィホームズ 第9話 「MHの悲劇」 △!







「口寄せ」っていうノックスが聞いたら卒倒しそうな掟破りを平然と
やってのけるMHにシビれます(憧れはしませんが)
「被害者」を呼び出せば早いのだけどねえ
呼び出された「名探偵たち」もモデルを1080%戯画化して
原型とは似とも似つかなくしているところが賢明だとおもう










薄桜鬼 碧血録 第22話 「夢幻の薄桜」とまとめ △






「新撰組」に「うたかたの人生」を重ねるのはド定番ですよね
歴史の勉強をしているわけではないんで別にそれでよいのだけど
では彼らを「観察」している千鶴や「鬼」の方々や我々はいったい
何様なんでしょうね、平和であることに飽き飽きして心中できる志も持たず
おざなりなその場の享楽に興じている連中といったところでしょうか
なんて、桜の蕾もふくらんでいない師走に満開の桜が咲いているこの作品を
見ながら思っていました。

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