意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

カアチャンヤスメ (アニメ感想)

2020-08-08 21:37:59 | アニメ感想2020年S3





モンスター娘のお医者さん 
第4話 不治の病のラミア △+





ほんらい「医療もの」は「荒事」を忌避したいのよね
ブラック・ジャックぐらいじゃないかねえ、あんなトラブルまみれなの。
ところが当作品は「異世界・亜人ファンタジーもの」 
ってなりたちなんで、設定もあいまって自然荒事に巻き込まれるという
まあこの場合は「野戦病院もの」としてそれはそれで
今回のように視聴に価する展開になるわけだ
(ハーピーの産卵はもはや伝統芸になっているね)
サーフェさんがよいヒロインやね、闇が深い設定が
「サーペント」として自然に受け入れられるのがつよみだ
買い物の件や「不治の病」をめぐるのろけ話も
こういう「裏」があるとより見物としてツヤがたつというもの。







Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
第30話 踏み出した一歩 △+





一歩踏み出す、一度死ぬ




「ひこもりになるまでと止めるまで」を一筆書きしてみせた
前話とそれをからかうエキドナさんの今話よな
結局外部の人にはそのことを真に理解するのはむつかしいわな
そしてそれはバルスがこの世界に来てからはおおむね封印
されていた 「かっこわるいはなし」ですわな
この「見苦しさ」がバルスの、ひいては主人公の特権すよ。
逆にエミリアたんがおそらくはつらい過去を「克服」
できないのがまあいろいろと含みますわな
「現代人」のぬるい「悩み」と生存をかけた異世界人の「懊悩」
の差異でもあり、あるいは気概の差のようでもあり、といったとこ
そしてまあお約束通りスバルの精神力が高まると
「物理的に」始末されるのが「つみきくずし」の醍醐味かと。







やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
第5話 しみじみと、平塚静はいつかの昔を懐かしむ。 △+






「よい先生が出てくる作品は名作」っちゅう言葉があって
おそらくはほぼ最後の出番であろう平塚先生とのやりとり
この人が八幡と雪之をひきあわせたところからこのおはなしは
スタートしているからね、そしてあとはほとんど放置プレイ
だったような気がするねw いやまあ「できる連中」に
貸す手なんてありはしないのだけど、この「適度な距離」が
ちょうど視聴者の距離と一致する(あるいは結婚適齢期なとこか)かと。
当然だけど「反対意見」でますわな、っちゅうのも父母先生にとっては
「卒業式」でようやくやっかい払いが出来るってとこに
余計なイベントを追加しようってんだから、当然ではある
そも「冠婚葬祭」てきな人生の節目の堅苦しい「儀式」は
社会の維持機構として存在するわけで、この新しい「祭り」の
提案は学生が「社会」に正しくモノ申している、というわけだ
しかも彼らはそれを「なれ合わず」やりとげようとしているわけ。







宇崎ちゃんは遊びたい! 
第5話 親友におせっかいしたい! △++





大学時代って不思議と一人か二人「いつもいっしょ」な
友人が出来やすいですよね、高校までの「閉鎖空間」でなくて
個人で関係を作ることを任せると自然とそうなりがちということかね。
亜実さんのほぼ完全な物見主義とは違って逸仁はリア充っぽく
積極的にサクと宇崎にちょっかいをかけるところがらしいね
あるいは自分のことはてきとうな暇人の所行ともいえる。
かつてチョコミントについてここまで熱く語られたことが
あるだろうかw(いやない)
例えば「ハッカ」なら「ハミガキといっしょじゃん」と言う人は
まずいないとおもうのね、つまりなんか「薬品」のような
カテゴリわけなんだとおもうのよね、しかしまあ「薬品」が
美味しくないとは限らんわけで、でも「刺激」が苦手な人も
忖度するのが大人の対応ってやつかもしれないわな
と、アツくさせておいて「間接キス」の間を遅らせるのがよい芸ではなかろか













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする