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ヘッドホンステレオ

2013-08-15 22:11:40 | Weblog
ヘッドホンステレオの嚆矢といえば、
SONY Walkman 
浪人中の79年発売
その頃は、部屋の中ではヘッドフォンだったけれど
外に出ているときにまで、
ヘッドフォンで音楽を聴く必要があるとは思わなかった。
それに通っていた予備校、そして翌春には
希望した学校に入学するのだけれど、
どちらもバスまたは国鉄(そうJRではない時代だ)で、
10分から20分の距離だったから、
Walkmanに対して、
本当に必要性を感じなかった。

ところが4回生の春に、突如、音楽に飢えた気持ちになる。
そこで買ったのが、
どでかいステレオラジカセとポータブルのカセットプレーヤー。
カセットプレーヤーはWalkmanではなくアイワのカセットボーイ。
確かオートリバースができて、録音機能も付いていて、
インナーイヤータイプのヘッドホンにマイクが付いていて
(これはオプションだった気もする。)
バイノーラル録音ができるのが売りだったと記憶する。
これは、ぐぐってもでてきませんねぇ。
そしてラジカセと思ってたのだが、ぐぐってみるとこれだ!
 ビクター PC-55
 ポータブルコンポーネントステレオ
 P-COMPO R ピーコン・リバース
 (1982年、当時の定価\109,800)だった。
 ラジオ・ラジカセミニ博物館
 http://www.video-koubou-topaz.jp/Victor-1.html

その二つを入手。
歩きながら聴くということを始めた。
散歩しながら聴くことも良いことで
地元の風景と当時聞いていた音楽がシンクロする
(十数年後には震災で一変する場所もあるのだが)
ちなみに録音機能は、
大好きな店の終焉実況録音に活躍することになる。

就職して、通勤時間も長時間になり、
出張も多く、大活躍だったカセットボーイだが、
大きくて重くて、そして何か不都合がでたので、
録音機能がなく代わりにチューナーがついたPanaのものに変更するも、
これは短命だった。
とにかくチャチで、当時はみんな持っていたアタッシュケースに
入れていたのだが、なかでがちゃがちゃ動いただけで
壊れてしまった。
結局(無骨で丈夫な)aiwaに戻ったはず。

90年代半ばに入りようやくポータブルCDを併用するようになるが、
実はそれ以降もかなりの長期にわたってカセットを愛用していた。
結局ポータブルカセットプレイヤーは4機種買ったかな?
けれどSONY製は買っていない。

2002年にようやくカセットからポータブルMDになる。
けれど、ここでもSHARPの録音機能付きを選んで、
SONY MD-WALKMANは買っていない。

ところが、このSHARPのMDが、NetMD対応で、
SonicStageを当時利用していたVAIOに導入して、
ライブラリの構築が始まる。
ラジカセもSONY CMT-M333NT
実際そのころには、メモリタイプのポータブルプレイヤーも
SONYはもちろん、iPodも出ていたのだが、
こんな形で我が家のMUSICライブラリはATRACに統一することになる。
(一部 iTUNEも使っていたのだけれど)

っで 2007年になって、ようやくメモリタイプの
SONY WALKMANを購入
といっても切替間際でかなり安くなっていた
たぶん、NW-E013というモデルを買ったのだが
1年たたないうちに電源が入らないようになり、
修理に出したところもうすでに修理不可かつ生産中止品だったので、
NW-E023Fに交換になったのだ。

それを、5年フルに使い倒したことになる。



もちろんヘッドフォンは何度も買い換えているが
さすがに本体もこんなに草臥れてきて、
文字は全てかすれてしまい、
バッテリーも1日もつかどうかの状態で、
そして何より1Gという容量は、
毎日、中の曲を入れ替える時間があるのなら、
季節ごととか気分ごとに入れ替えるのも
まぁそれでも良いのだけれど、
しばらくそんなこともできない羽目になるので、
今回買い換えることに、
本当にご苦労様でした。

ちょうど次の機種が出そうなタイミングだけど
待っている余裕はなく
新しいのに引き継ぎ。



容量は16倍だぁ
好きな曲はほぼ持ち歩けることになるね


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