山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

「中小企業の底力」(ちくま新書)を読んだ

2014-05-17 15:56:18 | 読書
最近は、図書館に行ってピッカピカの新品ばかり狙っています。バカじゃないでしょうか。
新しく入ったばかりの本というのは数少ないので、選択肢も限られています。その中で読んでもいいかな?と思う本はせいぜい1~2冊ですね。

そんなわけで、何日か前に借りたのが、ちくま新書の“中小企業の底力―成功する「現場」の秘密”(2014年4月10日発行)というものでした。
著者は「中沢孝夫」という方で、現在、福山大学経済学部の教授ですが、経歴が変っています。高校卒業後、郵便局に勤め全逓本部を経て、45歳のときに立教大学法学部に入学。1993年に卒業して、その後1100社の会社の聴き取り調査を行い、中小企業やものづくり、製造業等に関する本を執筆されているそうです。そして、放送大学の教科書の筆者でもありました。借りる時は全然知りませんでした。
放送大学では「グローバル化と日本のものづくり‘2011」が授業科目になっています。
機会があったら受講したいです。

さて、とはいえ、中小企業に特別関心があったわけでもないので、この本を読んでも、またもやザルに水を注ぐような状況でした。しかも、1週間以上も前に99%くらい読んであったので、昨夜残りの1%を読み終えたものの、すっかり内容を忘れてしまっています。記憶のどこかに眠っている=脳みそのどこかの引き出しに入っていることを願って、とにかく読んだという記録をここに残しておこうと思います。

ざっと印象に残ったことを書くと、「日本の中小企業の質は高い」ということです。ずいぶん前(私が子どもの頃)には、中小企業というのは、大企業の下請けで、安い金額で単純な部品などを作らされているものだと教えられていたように思います。
しかし、今や、日本の中小企業は、精密で高品質のものを作る技術に優れ、重要な部品や、装置の一部などを作っているので、大企業の製品造りの過程にも、なくてはならないものになり、日本経済を支えています。それは、世の中の常識にもなりました。
そして、この本を読んでわかったことには、日本の中小企業が世界に進出して、海外でも生産を行っていますが、その基盤となる技術はやはり日本にあるということです。長い年月の中、日本では様々な試行錯誤や失敗を繰り返し、研究開発して歩んできたがゆえに、その技術が確たるものとなっています。つまりそのことに対して時間と労力をかけて取り組んできました。この技術を外国に伝授したとして、とりあえず、その通りに作ることは出来ますが、そこからさらに現地の人がこれまで日本が取り組んできたように、ものづくりに取り組んでいけるかといえば、そうそう一朝一夕にできるものではないそうです。
これは、最近の多くの企業小説にも描かれていることですが、それこそが日本の財産であり、日本人の能力と気質によるものだといえるでしょう。

又、労働者や技術者が成長するためには、1つの職場で長年働き続けること=仕事量が大切だというのも改めてそうかと思いました。
近年の風潮では、能力のある人間は時間をかけずに要領よく物事をこなし、とかく転職を繰り返し、次々に待遇のよい、レベルの高い職場へと転職していくというような考えがあります。
しかし、本当にそうなのだろうか?ということに、この本を読んで気がつきました。人間ってそんなに格好のよいものではないのではないでしょうか。現実の仕事を離れて突拍子のない能力を見につける社員などいないはずです。皆、今現在の業務をしつつ、経験を積みながら仕事を覚えて技術を高めていきます。そこでしか通用しない技術は意味がないとか、つぶしがきかないなどという人もいますが、その場で必要な事ができない人間に何ができるというのでしょうか。ごく狭い仕事場において、そこでの専門的なことができることは重要なことです。
私も同じ仕事を10年近くしていて、他に能がないのでどうしようかと思っていましたが、それでいいのかもしれない。今この会社のその部署で役に立っていることが大切なことなのかもしれないと思えてきました。

そして「何でも屋」というのは会社でも人間でも、コア(核)がないということです。いろんなことをやっている会社、何でもできる人間は捉えどころがなく、信用ができません。得意分野は何なのか、自分の専門性は何なのか、確たるものをもっているのがよいということです。

なんか、本に書いてあったこととは少しずれてきてしまったかもしれませんが、そんなことを今思っています。



有限会社

2014-05-17 11:39:50 | 日記
先週はクロスワードをやってませんでした。新聞さえもなく、今週になって前回の解答を見ていますが、いったいどんな問題だったのかな~
「総力戦」とか「随喜の涙」とか、知らない言葉だな~

さて、今回もとりあえずマスを埋めましたが、その中で初めて知ったのが「有限会社」のことです。「有限会社○○」ってよく見るものですが、それが2006年4月以前に設立されたもので、それ以降に設立されたものは無いということを、初めて知りました。
2006年5月1日の会社法施行により、根拠法の有限会社法が廃止されたので、設立されることはなくなったそうです。
これまでの有限会社は「株式会社」の扱いになるようですが、経過措置として「特例有限会社」として存続することが可能なので、今でも「有限会社」としている会社が多いようです。特例有限会社は「取締役会を設置しない株式会社」の規定が適用されるそうです。

以前の法律では、最低資本金制度として、有限会社は出資金が300万円以上、株式会社は1000万円以上必要でしたが、現在は株式会社でも出資金1円で設立できるようになったので、分ける必要がないようです。

このことから、現在では「株式会社」という名でも新しい会社は出資金が全くない可能性がありますが、「有限会社」という名前であれば、「2006年4月以前に設立され、300万円以上の出資金がある」という証拠になるので、ある程度の信用が得られるという事も言えるようです。

その他、「会社」について、いろいろと知るべきことはありそうですが、難しいのでこのへんにします。

有限会社だけで長くなってしまったので、あとは簡単に。

・貧乏生活。内職で糊口をしのぐ。
 糊口とは「おかゆ」のことだそうです。

・お金持ちのブ男か、貧乏なイケメンかのどちらかを選べと言われても、痛し痒し。
  一方を立てれば一方に差しさわりがある。どちらをとっても具合が悪い。

・映画「チャップリンの醜女の深情け」
「醜女」と書いて「しこめ」と読むのか~。題も知らなかったけど、どんな映画かもわかりません。

・ローマ字で表記すると、アメリカになる大分県の市
 USA 宇佐市

・船への乗り降りや貨物の積み下ろしに利用する箱状の浮体=浮桟橋

新しく知ったことはこんな感じかな?

ちなみに、サッカーワールドカップとか全く関心がないので、どうでもいい。
私の場合、あと1カ月全然待ち遠しくないなあ~。

それよりも、103万、130万、141万の主婦の3つの壁の方が気になる。
かろうじて、すでに3つ目の壁を越えている私は、せめて160万の収入が欲しいのに、毎月手取り約9万円の苦しい生活。何とか糊口をしのいでいるが、消費税が上がって給料が全く増えないのは、ますます苦しい。何とかしてくれ~~

路上のネジとパンクの話

2014-05-15 20:03:42 | 車・運転・道路・駐車場2014


前回書いたパンクの話の関連ですが、釘やネジのようなものが、とがった細長い部分を上に向けて路上に落ちているわけではないはずなのに、なんであんなにきれいにタイヤに刺さるんでしょうという疑問を持つ人が多いそうです。だいたいそのネジやクギはどこから来るのか?というのも不思議だと思う人が多いようです。

と、他人事のように書いていますが、釘が自然に落ちていて自然に刺さるわけがないとなれば、誰かがいたずらや嫌がらせをしたことになってしまいますが、まあ、そんなこともなかろうと思うので、どういうわけか自然にささったんだろうと思っていました。また、修理をしてくれたディーラーでも、こういうものが刺さってしまうことはよくあることだと言っていました。

そこで、ネットで調べてみたところ、釘やネジは確かに逆さまにとがったほうを上に向けて地面に落ちていたりはしていませんが、横になって転がっているところを、まず前輪が踏んで後ろに向かって弾き飛ばし、それを後輪が受けて地面に巻き込む時にちょうどとがった部分がタイヤに向かって突き刺さるというメカニズムになっているらしいです。
なので、釘が刺さるのは必ず後輪なんだそうです。

また、釘はどこから来たのかというと、建設現場や工事現場が考えられますが、やはり道路の真ん中に落ちていることは少なく、道路の端のほうに落ちていることが大部分だそうです。だから、道路の端のほうを走ったときに踏んでしまうことが多い。
そういえば、私の車も左側の後輪であり、釘は道路の左端に落ちていて、前輪で弾き飛ばしたものが後輪にささってしまったのだろうと思われます。

以上のことを総合すると、釘やネジが刺さるのは、多くは左側後輪に違いありません。

このようなことを調べていたら、悪質なガソリンスタンドでは、店員が釘やネジを刺してパンクさせ、タイヤ交換を勧めるところがあるそうです。ガソリンを入れるたびに釘が刺さっていると言われ、何度もタイヤを交換したなどという体験も載っていました。これはかなり怪しいですが、逆に、本当に自然にささっていて、ガソリンスタンドの人が教えてくれたのに、わざと刺したのではないかと疑心暗鬼になる人もあるようです。しかし、地面に接する固いゴムの部分は、そう簡単に人の手で釘やネジを差し込めるようなものではないそうです。また、刺さっていましたといって、引き抜いた釘を見せられたとしたら、それも、そんなに簡単に引き抜けるものではないので、怪しいらしいです。

ガソリンスタンドはガソリンを売るのが本業なので、タイヤ交換をやたらに勧めたがるところはおかしいそうです。

なんか、いろんなことがあるなあと驚きました。

いずれにしても、側面に刺さった場合は、即時にタイヤ交換をする必要があり、接地面の固いゴムの部分にまっすぐに刺さった場合は、シリコンゴムで穴をふさぐ方法で修理ができるようです。

なかなか進歩できないもの

2014-05-14 23:36:09 | 放送大学
今日は、放送大学の面接授業に行ってきたんだけど、眠いのなんので、授業の半分くらいは寝ていたようだ。あとで資料を見直してみると、まるで記憶のない部分がいくつもあった。
そういえば、昨夜のブログをUPした時間が夜中の1時を過ぎている。そのあとすぐに寝たのだけど、やはり睡眠時間が少なかったようだ。

それにしても、面接授業はあまり面白くはなかった。猫に小判、豚に真珠ということか。
わざと興味のない授業を選んで受講し、少しでも苦手分野を開拓しようとしているのだが、
まるで効果なし。自分にとって箸にも棒にもかからない内容。

とはいえ、実は、仕事に関する内容でもあるので、今まで知らなかったことが知れたらいいなと思って受講してみたのだが、なんら収穫なし。
というか、わからないまま。
校正の仕事で読んでる文書にその分野のものがあるんだけど、通常、意味もわからず誤字脱字を直しているので、内容が詳しく理解できたらいいなあ~と思って受講してみた。
しかし、やっぱり基本ができてないからどうにもならない。
底の部分の知識がないのだ。ザルの中にいくら注いでも何も残らない状況だ。

「ああ、今日はこんなにたくさんのことを学んでよかったな~」と思えるような授業だったらよかったのだけどな。


放送授業のほうは、課題の提出も近づいているが、行き帰りの電車の中でも、教科書は全く読む気になれず、まだまだ手つかずだ。

ゴールデンウィークが過ぎたら本腰入れなくちゃと思っていたんだけど、なかなか取り組めない。

仕事も繁忙期でもないのに、休暇をとったりしているから、なかなかはかどらず、困ったこと。

初めてのパンク修理

2014-05-14 01:12:26 | 車・運転・道路・駐車場2014
しばらく前のことになりますが、左後ろのタイヤにボルトのようなものがささっていて、修理をしてもらいました。

休日の昼間、ドライブに行こうとクルマを走らせたときに、何やら左後ろの外の方から、カチカチというような音が聴こえてきました。早く走ればその音の間隔が短くなり、遅く走れば間隔が長くなるので、タイヤの回転に関係しているらしきことが分かりました。そういえば、その変な音は、その1週間前の夜に運転した時にもなんとなく聴こえたような気がしたのです。しかし、今度はかなりはっきり聴こえたので、目的地に行くのをやめてそのままディーラーに向かいました。いつも点検をしてもらっているところです。お店に着いて、車から降りてタイヤを見てみると、ボルトのようなものが確実に刺さっていて、丸い頭がタイヤの表面にぴったりと貼りついている感じでした。ネジのアタマがアスファルトに当たるたびにカチンカチンと鳴っていたようです。

調べてもらうと、やはりネジのようなものが、タイヤに刺さっていたそうで、タイヤを外し、ネジを引き抜いて穴を埋め、空気を充填してくれました。

そこで初めて知ったのですが、車のタイヤというのは、自転車のタイヤのようにチューブとタイヤが別々になっているのではないことがわかりました。
そのため、ネジのようなものが刺さっても、いきなり空気が抜ける事は無いようです。
穴を埋めるのには、内側または外側からの方法があるようですが、小さな穴の場合は外側からでも大丈夫らしいです。空気もまだ抜けていなかったので、タイヤがペチャンコになったりはしていませんでした。

タイヤは側面が弱く、縁石などで側面に衝撃を受けると破れるようにパンクしてしまうようで、その場合はタイヤを買い換えないといけないようですが、固いゴムの部分に何かが刺さった場合は、穴をふさげばよいようです。

それから、もし遠方をドライブしているときなどにパンクしてしまった場合は、JAFを呼んでタイヤを交換してもらうのが良さそうです。自分ではなかなか交換はできそうもありません。プロの人にやってもらった方が安心です。

ところで、スペアタイヤの空気が抜けていて、いざというときに使いものにならないと聞いた事がありましたが、ディーラーでは定期点検のたびに、スペアタイヤの状態も調べていて、空気圧も調整してくれているそうです。点検項目には載っていないことですが、知らないうちにそこまでやってくれていたとは驚きました。スペアタイヤがクルマの後の床下に入っているのも、改めて確認しました。

さて、修理費用ですが、2400円+消費税でした。日ごろ、筋トレのジムの会費をクレジットカードで引き落としているのですが、そのおかげでポイントが毎月付いて貯まっていました。ポイントは現金に換算して使えます。
ちょうど修理代をまかなえるだけ貯まっていたので、現金を払わずに済み、よかったです。

フェノーメノの話

2014-05-13 20:00:51 | 日記
前記事に続く、年寄りの母の不可思議な話である。
ゴールデンウィークに実家に帰って、買い物に行くと、ショッピングセンターの休憩所にテレビモニターが設置してあった。そこで、競馬の天皇賞を中継していた。
これまで、母も私も競馬などは見たこともなかったし、まるで関心もなかった。
ところが、母はいつになく競馬に関心を持ち、「動物はいいねえ、一生懸命に走る馬を見ると感動するねえ」などと言いだして、そのレースに見いっていた。
私は、たくさんいる馬たちを見ても、どれも同じで区別がつかず、騎手も知らないので、ただ漠然と見ているだけだった。わかるのは10数頭いる黒っぽい馬の中にたった1頭、白い馬が走っていた。しかも、それが最初のうちビリだったが、意外にも最後の方では順位を上げていたので驚いた。
しかし、1位になったのは黒っぽい馬であり、その名は「フェノーメノ」ということが分かったが、その馬が最初どこにいて、どのように順位を上げて行ったかはまるでわからなかったのだ。
1位になったフェノーメノの背中には「天皇賞」と書かれた布がかけられて歩いていて、そこで初めて天皇賞のレースだったということを知った。
そして、テレビは、レースの映像をもう一度放映し始めた。これを見ると、7番のフェノーメノが最初どの位置にいて、どのように追い上げて行ったかが初めてわかるのだ。2位の12番の馬についてもわかる。
ところが、母はさっさと切り上げて移動しようとするのである。もうわかったからいいというのだ。
しかし、私にとっては、実況中継では、わけもわからない馬たちが走っているだけであり、再現を見て初めて馬の区別がつくのだから、再現の方がずっと重要であった。
だが、母は、「まだ見るのかね」などと言って、さっさと移動したいようだった。
母にしたってフェノーメノも他の馬も知らなかったし、馬の一生懸命走る姿がいいなんていうのなら、当然もう一度確かめたいと思うのが普通ではないだろうか?
そもそも、そこで競馬に興味を持って見始めたのは母だったので、この見きりの早さには驚いてしまった。

ちなみに、フェノーメノは昨年の天皇賞も取っており、その名はポルトガル語で、超常現象、怪物と言う意味だそうだ。牝馬。
2009年4月20日生まれ。5歳。青栗毛。北海道生まれ。

年寄りの不可思議

2014-05-12 23:23:53 | 日記
実家の母は、とくに病気もなく、ボケてもいないようだが、時に「?」と思うことがある。
やはり、加齢のせいかな?

例えば、テレビで映画とか2時間ドラマとか、まとまったストーリーのものをかなり真剣に見ていたにもかかわらず、最後の最後にきて、あと5分か10分で終わるところで、席を立ち風呂に入ったり、片付けを始めたりと、ドラマの最後の部分を見るのをやめるのだ。
大部分を見ていて、最後の最後を見ないんじゃ意味がないと思うのだが、母が言うには「もうわかったからいい」とのこと。そりゃあ、だいたいのところはわかったにせよ、このドラマをどうやって閉めくるるのかは、私としては決して見逃せない部分であり、ここでやめたら、これまで見てきたものが水の泡になるかとも思えるのだが、年を取ると、もう最後が見えてしまうのだろうか?
母の判断では「最後は見なくても予測できる」という意味のようであるが、そこで集中力がぷつっと切れることが不思議でならない。

そういえば、ゴールデンウィークに実家に帰ったときも、チャンネルを回すと、ネガティブモデルと呼ばれる栗原類が、自分のルーツである父親のことを訪ねてイギリスを訪れた番組をやっていた。途中からだったので、それまでのことはわからないのだが、イギリス人である彼の父は結婚もしないまま、24歳で亡くなってしまい、母親が彼を育てたらしきことがわかった。父親は息子が生まれた事は知っていた。類と言う名は、ルイ・アームストロングから採られたものだった。などということがわかった。
ここで、実家の母も、栗原類については知っており関心を持っていたようだが、類の父が、身ごもった日本人の母との結婚を選ばなかったところまでを見たところで、「もうわかったからあとは見る必要がない」と言って席を立ってしまった。
私としては、彼の父と母がどうやって出合い、どうして別れてしまったのかという詳しい経緯と、父はどのように思っていたのかという気持ちをもっと詳しく知りたいところであり、そこで見るのをやめるとは、まるで信じられなかった。
いったい何がわかったというのであろうか?どうも理解できない母の行動だ。

どうも、見きりが早すぎる。

多忙につき

2014-05-11 23:48:39 | 日記
多忙だったり、書いたことが気に入らなかったりで、このところUPしてません。
とはいえ、本日中に何か書いとこうと思いますが、思考がまとまらず、結局何も書けません。

このところ、ニュースも見ていないので、世の中がどうなっているのかわかりませんが、
数日前に、小泉さんと細川さん等が立ちあげた、自然エネルギー推進会議について、
世の中の多くの報道では、傍観的な一歩引いた捉え方をしているものが多いようです。
「年寄りの道楽」とか「はたしてどれだけのことができることやら」などと言っています。

私には、こういうマスコミの視点こそが大問題であると思えます。
そもそも、マスコミとは、経済効果や儲けのことを第一とした企業の手先のようなものなので、
マスコミが国民を、向けたい方向へと洗脳して行きます。

自然エネルギーの推進、脱原発は老人のたわごとではありません。
どんなに費用がかかろうと、どんなに苦しかろうと、原発に頼ることは、やめなくてはいけません。

年寄りだの若者だの、そんなことは関係ありません。
今こそ、中年も、若者も一緒になって動くときです。
脱原発のためには、まず自然エネルギーの推進です。

私は、協力できることがあれば、ぜひとも参加したいと思っています。
「頑張ってください」ではなく、一緒に頑張りたいと思います。

結局、日が変ってしまいましたが、夜が明けたら、また新しい週の始まりです。
改めて、いろいろ考えたいと思います。


佐須街道と野川

2014-05-07 01:27:15 | 車・運転・道路・駐車場2014
今日、迷いこんだ道は「佐須街道」でした。

ゴールデンウィーク後半は、2泊3日で帰省していましたが、鈍行電車で行ったので、しばらくクルマの運転をしていませんでした。今日は、買い物と、無駄な走行(バッテリーのためのドライブ)と家族の送り迎えを含めて40kmくらい走りました。

今日走ってみようと思っていたのは、実は武蔵境通りです。
武蔵境通りは、伏見通りからつながった部分を含め、北の方は何度も走ったことがあるのですが、東八道路から南側は、深大寺入口のあたりまでしか走ったことがありませんでした。
以前、甲州街道を走っていて、下石原交番前のところに武蔵境通りが出て来るのを知ったので、一度その走ったことのない区間を運転してみたいと思っていました。
そこで、今日は、北から南に向かって走っていきました。

深大寺入口を過ぎて少し行くと、橋があって川を渡りました。見ると「野川」と書いてあります。野川は野川公園の中を流れている小川だと思っていたのですが、思っていたよりも大きな川で驚きました。一級河川と書いてありました。
野川公園の中に川があるのではなく、野川の流域に公園があったのだと初めて気が付きました。橋の名前は「御塔坂橋」というようです。



その先、道路はずっとまっすぐ進んで行けば甲州街道に出ると思って油断していました。
第一車線を走っていたら、いつの間にか左折専用レーンになっていたのです。あわてて車線を右に変更すればできたのですが、方向的には南のほうに進む感じがしたので、少しそれても甲州街道には出るんだろうと思い、左折レーンのまま斜め左に進んで行きました。
中央高速の高架の下を通りました。

その道路は、武蔵境通りよりも狭く、片側1車線でした。目に入った標識を見ると「佐須街道」と書いてありました。初めて見る名前でした。
ナビがその先右折と言っていましたが、交差点に対向車がいて、右折したくないと思ったので、そのまままっすぐ進んで行きました。
ナビで地図を見ると、交差している道路のほうが太かったです。あとで道路地図を確認すると、その道路は「三鷹通り」で、交差点名は「佐須町」でした。三鷹通りを右に進めば甲州街道に出ました。

まっすぐ進んだ佐須街道は東に向かって行き、だんだん狭くなっていきました。そしてついに直進が不安になる様な道路になり、ナビに従って左折しました。左折先も、ますます狭くなるのです。
その先、坂を上るか、さらに狭い道に右折するかという状況になり、結局、対向車とすれ違うもの大変そうな道に右折して進んで行きました。すると対向車が来てどうなる事かと思いましたが、なんとかすれ違えました。
あとで地図を見ると、直進で上がって行く道路は「原山通り」というものだったようです。
右折したほうは、その先で、広い道路がカーブしている部分に出ました。
その道は、以前走った事のある道路でした。地図を見ると名前は「上の原通り」で、調布スポーツセンターや調布自動車学校のあるところに出て、やっと甲州街道に出ることができました。

今日、武蔵境通りから間違って入った「佐須街道」というのは、全長3kmくらいの長さしかないようです。そういえば、この道路でもまた「野川」の橋を渡りました。「又住橋」と言うようです。

野川の川下はどうなるのか、地図をたどってみると、二子玉川で多摩川に合流していました。
ちなみに、どこから始まっているのかも地図をたどってみると、国分寺市の東恋ヶ窪の日立中央研究所のあたりから始まっているようです。




休日の調剤薬局

2014-05-03 14:38:15 | 日記
この頃、ボケていて本当に大丈夫かな~と心配になってしまう。
先週、初めて整形外科にかかったときに、薬を処方してもらったのだが、診察を終えると、さっさと帰宅してしまった。
あれっ、なんか変?と思ったら、薬をもらって来なかった。つまり薬局に寄って来なかった。そういえば、処方箋らしきものももらってないような?と思ったら、診察の領収書と重なっていて、ちゃんともらっていた。
すでに帰宅していたので、翌日の土曜日に薬局に行ってもらってきた。

それから1週間。4日間の連休に入るし、薬も切れてしまうので、昨日整形外科に行って来た。腕の痛みは全然治らず、さらに痛い範囲が、首や手首のほうまで広がり、しかも動かなくてもズキズキするので、もう一度診察してもらおうかと思ったけど、前回と同じ薬だけなら診察しなくても出せるということだった。それに、待合室が混んでいたので、時間もかかると思って、リハビリだけやって、そのあと、買い物をして帰ってきた。

かなり家に近付いたころ、あれっ?また薬忘れた!と気が付いた。どういうわけか、ちゃんと薬局の前の道をわざわざ通ったのに、その前を素通りしてスーパーで買い物をして家に向かってしまったのだ。戻るのも面倒だ。明日でいいやと思った。

ところが、深夜になって考えたところ、今日は土曜日ではなく祝日だったのだ。先週の調剤薬局は休みだった。パソコンで、近隣の薬局を検索してみたら、どこも日曜祝日は休みだった。しかし、たった1つ営業している店をみつけたので、そこに行ってみた。
ところが、行くと、そこも休みだった。そこはドラッグストアに併設されているので、店員さんに聞くと、総合病院のそばにある薬局を教えてくれたので、そこへ行った。

すると、そこにはたくさんの人が待合室に座っていた。そして、たった1人の薬剤師さんがてんてこ舞いしていた。受付と調剤と会計をすべてたった1人でやっているのだ。患者は、常時7~8人は待っていて、1人が済んでも、また次が来ると言う感じで全然人数が減らない。ほんとうに薬剤師さんは、大変そうだった。
そんなわけで、調剤に1時間以上も待つことになった。本当にバカだ。なんで昨日忘れてしまったんだろう。
多くの患者さんは、総合病院の休日診療を受けた人だったようだ。それにしても、きっといつもより多いんだろう。4連休になってしまうので、薬をもらい損なったら大変である。

休日の調剤には、休日の対応料金として、保険点数40点が加算されるそうだ。1割負担の人は40円だが、3割負担の人は120円の加算である。これも払ったんだから、本当に昨日引き返して薬局に行けばよかったなあ。

駐輪代も100円かかってしまった。と思ったら、100円地面に落ちていて拾っちゃったのでラッキーだった。

ところで、リハビリだけだと230円の自己負担だが、処方箋を書いてもらうと600円の自己負担額になる。同じ薬ちょうだい、と言って勝手にもらえれば安いんだけどね。

今回は、違う薬局で、特に新薬を希望しないかぎり、自動的にジェネリックになるらしい。でも、ジェネリックは置いてなかったようで、処方箋通りの薬が出た。それで、結局1270円であり、休日加算料金120円を引くと、1150円。前回は920円だったので、ジェネリックだと230円くらい安いようだ。

ああ、ゴールデンウィーク後半第一日、半日以上がこれにて終了。



「右顧左眄」

2014-05-03 10:25:29 | 日記
五十肩が痛いので、6時前に目が覚めてしまいますよ。
五十肩は早起きの始まり。そうやって、年を取ると早起きになっていくのかな~。

そんなわけで、早々と新聞を取りにいき、朝飯前にクロスワードパズルをやりました。
夫は8時に出勤です。夫にはゴールデンウィークは存在しません。この30年、いや40年?
それで、夫の出勤前に、だいたい終了はしていたのですが、マスは全部埋まったものの、縦5の「ウコサベン」とは一体何だろうか?
ヒントは「周囲の状況や意見ばかり気にして左右をキョロキョロ」というものでした。
ためしに「うこさべん」と検索に入力すると「右顧左眄」という漢字に変換されるじゃありませんか。この「眄」なんて言う文字、生まれて初めて見ます。

右顧左眄とは、ヒント通り、右を見たり左を見たりして、ためらい迷うこと。
周りの情勢や周囲の意見・思惑を気にして、なかなか決断できないこと。
「顧」は、気になって振り返ること、「眄」は、気になって流し目でちらりとみること、だそうです。

今回のクロスワードで初めて知った言葉や物事では、

・花粉が飛来して受粉する植物 ・・・風媒花

・中国南部や東南アジアなどで用いられる金属製の太鼓 ・・・銅鼓

・江戸っ子は五月の鯉の吹き流し
  良い意味では、言葉使いは荒いが、腹に何もなく気持ちがさっぱりしていること。
  悪い意味では、口先ばかりで、実際には内容や意気地がない。

・栗よりうまい十三里。「十三里」はサツマイモのこと、つまり「焼きいも」。
サツマイモは、中南米原産で、コロンブスが持ってきたそうです。中国・フィリピン・琉球を経て日本に伝わり、京都では、栗に味が似ているので「九里」ではなく「八里半」として焼きイモが売られたそうです。その後、江戸では、栗より美味い、九里四里うまい→9+4=十三里として売られたのだそうです。へえ~~~

・箱根七湯のひとつで五十音順では最初の温泉。
箱根七湯(はこねしちとう)とは、湯本・塔ノ沢・宮ノ下・堂ヶ島・足ノ湯・底倉・姥子か木賀、だそうです。五十音順では、当然アから始まる「芦の湯」。それにしても8ヶ所あるなら、八湯にすれば?と思うのですが、やっぱりこういうものは、7にしたいのですかね。

・虚無僧などが用いた顔が見えないかぶり物 ・・・深編笠(ふかあみがさ
 人目をしのぶために用いるそうだ。

今回は、心配り・心待ち・思惑・情容赦・気おくれ・どぎも 等 気持ちに関する言葉が多かったかな?

精神年齢÷生活年齢×100が知能指数って本当?
だいたい精神年齢ってどうやって測るんだろうか?
時間がないのでwikiを引用。
「IQとは、知能検査の結果を表す数値である。「生活年齢と精神(知能)年齢の比」を基準とした「従来の知能検査」と、「同年齢集団内での位置」を基準とした「知能検査」の2種類があるが、従来の知能検査はあまり使われなくなりつつある。…」

最後に写真を、

目に






青葉が美しい季節ですね。柏餅もおいしいね。

自分の常識は他人の非常識

2014-05-02 23:49:12 | 日記


いろいろな人がいれば、いろいろな考えがあるのは当然だが、ごく親しい人や、昔ながらの親友などは、自分とだいたい同じような考えや感じ方をしていると思い込んでいた。
でも、それが結構違う事に驚いた。

例えば、私は「反原発・脱原発派」なんだけど、友人は意外にも「原発推進派」だった。
私は、未来の地球、子孫の安全のためにも、放射性廃棄物の処理方法さえみつかっていない原子力発電には断固反対だ。
そうしたら、友人が言う。
「あなた、そのころには私たちはこの世にいないんだから、どうなろうと関係ないわよ」
だって。
子孫のことは心配ないのかな~。本当にびっくりした。

別の話題では、この4月に、ある公立高校の入学式で、担任の先生が自分の子供の高校の入学式に保護者として参列するために、欠席したというニュースがあった。
これは、自分の子を優先するのか、仕事を優先にするのかで是非が問われた。もう高校生なんだから保護者として付いていかなくてもいいのではないか。しかし、そうであるならば同様に、高校生の担任は小中学生の担任とは違う(子どもの年齢も高く、それほどの重要な立場ではない)のだから、入学式にどうしても顔合わせをしなくてもよいのでは、とも考えられる。しかし、仕事に対する姿勢としてどういうものだろうか。

この話題を話したところ、「自分の子供の入学式に出るなんていう理由を言わなければよかったのよ」という意見。「何かにつけて文句を言う人間が世の中にはいるものよ」とも言っていた。
これには、ちょっと唖然だった。物事が表面的に問題化されなければいいという考えだ。何かもっと別の嘘の理由をつけて休んじまえばいいということだろうか?
これでは、まるで角度が違う。
この担任教師は、生徒に向けて、自分にも皆さんと同じ年齢の子供がいて同じ日に入学式なので、申し訳ないが休ませていただく、という旨の手紙を渡しているそうである。
その点では、誠意を尽くしていると思える。

おそらく、古い人間は、教職を優先すべきだと思い、若い人間は「休む権利がある」と思う傾向があるのではないかな~とは思った。

ある部分において自分と考えが違うからといって、その人を嫌いになることもないし、これからも同じようにつきあって行くことに変わりはないのだけど、「自分の常識は他人の非常識」「他人の常識は自分の非常識」だな~とつくづく思った。