山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

音なし電気自動車の「音作り」

2011-09-23 09:52:09 | 運転・車・道路の事
讀賣新聞9月21日朝刊(解説面) に、ウォール・ストリート・ジャーナル9月15日掲載記事“電気自動車 最適な「音」探し”が載っていました。

その内容はつぎのようなものです。

米政府は、低速走行時に音を発しない電気自動車やハイブリッド車に対し、ここ数年のうちに、何らかの音を発する機能を装備することを義務づけることとした。目の不自由な歩行者などの安全を確保する目的である。

電気自動車はエンジンの騒音がなく、車内を静かにするための防音や遮音の必要もないのが長所だ。
しかし、目の不自由な人にとっては、車の存在を音で知ることができない。米運輸省道路安全局が行った調査によると、歩行者が自動車事故に巻き込まれる確率は、ハイブリッド車の場合、一般の自動車より50%高かった。

そこで、自動車メーカー各社は、最適な人工音を追求し始めた。ジェットエンジンや鈴の音、鳥の声なども検討されている。
日産自動車のマーケティング担当者は、電気自動車の「リーフ」の開発に際して、接近する車がリーフであることがわかるような独自の音を創り、他車と差別化を図るチャンスだと考えていた。
しかし、プロジェクトに協力したニノ・パチーニ氏(49才:23歳で視覚を失った)は「内燃機関の音は100年に渡ってあった。それで充分だ」と言った。

米ゼネラルモーターズでは、ハイブリッド車「ボルト」に、運転者が警告音を発することができる機能をつけたが、走行中継続的に鳴る機能も必要と考えている。それには、電話の音や鳥のさえずりではなく、本来の車の音であることが必要であると考えている。

トヨタも5年前から、人工音の研究を始めており、低速走行時にクラクションを鳴らすことも検討したが、それではうるさがられるかもしれない。
独ポルシェは「ボクスター」のEV版試作モデルで、ガソリン車のエンジン音のような音がスピーカーから出るようにした。スポーツカーの購入者は、とかくエンジン音が好きなものである。
日産は「リーフ」のために、様々な人材(音響デザイナー・大学の音分析研究者・視覚障害者等)を導入して音の組合せを研究している。日産の技術者が以前提案したジェット噴射器音のような音は、高音すぎて高齢者には聞きとれないものだった。また、人工音が運転者に与える影響も考慮しなくてはならない。
結局、日産は「ツイン・ピークス」という2つの周波数帯からなる音を開発し、車体の前部に前向きに設置したスピーカーから音が出るようにした。
車が通過したことを知らせる車後部のスピーカーがないので、完全ではないものの、かなり良いという評価をパチーニ氏から得ている。

感想
目の不自由な人に限らず、エンジン音というのは、車の存在を歩行者に知らせることに非常に役立つものだ。後ろから接近する車は大部分音でのみ認識されているだろう。
自転車等に乗っていても、後方から音が聞こえれば、端に寄って走るなどする。アクセルと連動したエンジン音の強さによって、その車の加速加減などもわかる。エンジンとは関係のない人工的に作られた音はそこまでリアルにはできないだろうが、無いよりはあったほうがいいに決まっている。

この音が、鳥のさえずりだったり鈴の音だったり、車によって様々な音が出されると、わけがわからなくなり、別の騒音問題も起こりそうである。やはりエンジン音に近いものがよいだろう。エンジン音に似た音でも、各社で人工的に作った音には差異があるだろうから、今後は音を聞いて車種がわかったりするようになるかもしれない。その音が車購入の選択条件になったりもするだろう。
日産では、かなり開発に力をいれているようなので、リーフの音を聞いてみたいものだ。

ダイハツ「ミラ イース」

2011-09-23 01:30:55 | 運転・車・道路の事
このブログの記事の下のほうに、毎回広告が出ているが、それは最近書いたブログ記事の内容に関連したものが自動的に選択されて載るようになっているのだろうか?
近頃、特許のことを書いたら特許事務所の求人記事などが載ることが多く、今日(この記事を書く前)は、ダイハツのミラ「イース」とトヨタ車の下取りのことが載っていた。開くたびに違うものが出てくるので、今度は何が出るかわからないが・・・。

そこで、ダイハツ「ミラ イース」のことが、新聞記事に載っていたことを思い出した。
印象に残っているのは、ホンダの普通車「フィット」の半分の値段で買えるということだった。

讀賣新聞9月21日(水曜日)朝刊 経済面の記事 概要

「ダイハツ工業は20日、軽自動車「ミラ e:S(イース」を発売した。イースは、燃費測定新基準で1Lあたり30km走る。ハイブリッド並みの低燃費である。
最低価格は79万5000円で、ホンダの「フィットハイブリッド」(159万円)の半額に設定。エンジンの燃焼効率を高め、ガソリン車で最高水準の燃費性能。」

かなり経済的な車だといえる。それにしても、79万5千円という金額は驚きであり、逆に安すぎるのでは?大丈夫か?と思ってしまう。どこで経費を浮かせているのかな?内装か?塗装か?
やはり日本の軽自動車は低価格化を目標としているのだろうか?

車に乗っていて最近思うことは、車っていうのは、その人間の経済力や社会的な力などを露骨に表してしまうなあと感じることだ。最初は、車はどれも車だと思っていた。運転免許を持っていれば、ミラを運転できる人間はプリウスでもフーガでもなんでも運転できる。(なんでフーガかって?フーガの後ろを走っているといつもかっこいいなあ~と思うからだ。)だから同じだと思った。どんなに安い車も高い車も、同じ道路を同じルールのもとに走っているわけだ。「天は人の上に人を作らず」とか「職業に貴賤なし」という言葉は、車にも言える。だが、それは決して「差がない」わけではなく「価値が同じ」であるわけでもないのだ。車の性能や品質にも違いがある。高級車を所有できる人間は、それなりの人間である。道路を走っている車の中には、1000万円もする高級車もあるようで、そんな高いものが、こんなぶざまな路上を走っていていいのかとさえ思ってしまう。
この度ダイハツから発売された「ミラ イース」はそういう高級車とは全く逆で、対象的なものである。リーズナブルで庶民にとって嬉しい車。営業車などにしても、小回りがきくし、経費の節減にもってこいだ。
だが、軽自動車に乗っている「ひけめ」というのは、私自身感じる事が有る。駐車場に停めてある車がたまたま3ナンバーばかりだったり、有料道路を走っている周囲の車に自分以外軽自動車が見あたらなかったりすると、ちょっと落ち着かない。だったら、周囲がみんな安い軽自動車だったら、ちょっと安心かな? 
軽自動車でも、「いい車」「みんなが、あこがれるような車」だったらいいなあ。

普通、クルマの性能は価格に比例する。ダイハツは研究開発費にどのくらいかけているのだろうか?
イースは「最高水準の燃費」だったら、もっと高くてもいいんじゃないかな?
「最高水準」なのに、なんで「最低価格」なんだろう?不思議だ。

昨日のこと

2011-09-22 20:02:35 | 日記
昨日の台風で、また地震のときのように帰宅難民が出た。私は普段自転車通勤なのだが、昨日は歩いて出勤した。だから普通なら歩いて帰れるわけだが、あの嵐では無理である。
テレビニュースでも、傘が壊れて飛ばされて、ずぶぬれになりながら必死になっている人が次々に映っていた。あの悲惨な姿を映されている人々には、肖像権などはないのだろうか。顔もアップでくっきりと映っている。「おまえ、テレビに映ってたぞ」なんて言われそうだ。駅の改札付近で、携帯メールを夢中で打っている女性などもアップで映っていた。

今日、会社に行ったら、雨漏りがしたらしく、バケツが窓際のあちこちに置かれていた。今まで、雨漏りなどしたことはなかったのだが、あれだけ打ちつけると、どこからか、しみ込んできてしまうのだろう。
他部署の同僚と話をしたら、昨日は午前で仕事を切り上げて帰ったというので、驚いてしまった。私の部署では帰った人は周囲にいなかったからだ。考えてみれば、判断は個人に任せられていたわけなので、勝手に決めることができたのだ。でも最近忙しいので、これ以上仕事をためるわけにもいかなかったな。
それで、夕方まで仕事をした人は、やはり電車が止まったので、そのまま遅くまで会社にいたらしい。今日出勤すると、給湯室の水切りかごには、水割り用の見慣れない氷入れが、置いてあった。台風の中、時間つぶしに酒を飲む者もいたようだ。コンビニは至近距離にあるので、駅まで行って、階段に座って電車の再開を待つよりも、酒でも買ってきて会社で飲んでたほうがいいだろう。レストランなどもあるから、ゆっくり夕飯でも食べてたほうがよさそうだ。
しかし、世の中には、なんとしても一刻も早く帰ろうと必死になって帰った人もいるようだ。まあ、私もそのひとりであり、タクシー代が交通費として出るわけではないので、損しちゃった。早い時間に歩いて帰ればよかったな~

娘はバカだから、台風の日に、買い物に駅まで出たりしていたのだが、週に1日しか休みがなく、勤務日は早朝から深夜まで働いているので、休みの日に1週間分の必要品を買っておかなければならないそうだ。それに、まさか直撃するとは思わなかったらしい。
私は娘と夕飯の材料など買っていたので、台風は余計にひどい状況になってしまった。
もう1人の娘もサービス業なので、職場全体の業務は24時間体制だ。もともと7時くらいまで仕事をしているし、台風で出勤出来ない者の代わりに働くことになるのではないかと思っていたら、意外にも早く帰っていいと言われ、昼間の3時頃に帰宅したという。
夫は運よく休日で、自宅にいたが、ヒマなので、駐車場の車を気にしたり、カッパを着て余計な動きをしていたようである。クルマで迎えに来られればいいのになあと思うが、危なっかしくて夫には頼めないし、本人も無理だという。一昨日実家から帰ってきたときも、荷物が多く疲れて雨も降って寒かったのでバスで帰り、昨日もタクシーだ。まるで自家用車のある意味がないのであった。


年金

2011-09-22 01:52:08 | 日記
実は、最近夫が60歳になった。還暦というものだ。ついに「老人」の部類か?いや、高齢者というのは70歳からかな?でも、やっぱり爺さんだな~
私とは結構年齢差があり、私はまだまだ60歳にはならない。

で、60歳になると、年金をもらう年なのだそうだ。あれっ、65歳じゃなかったっけ?70歳まで繰り下げると受取額が増えるのではなかったか?などと思ったわけだが、それは「国民年金」(基礎年金)の話であり、厚生年金は、60歳から貰えるシステムとなっている。その分を「65歳まで要りません」と言ったところで、後にその分が増えるわけではなく、消えるのみだそうだ。それではもらわねば損だ、と思った。そして、給料+年金=おおっ、収入が増えるのかあ!!!と喜んだのだった、しかし・・・。
年金事務所に行って、計算してもらうと、今の夫の給料では、厚生年金はもらえないそうである。欲しいと言っても貰えない。どうしても欲しければ仕事を辞めるべし。
つまり、一定額以上の収入があるとダメなのだそうだ。その一定額を越えないように年金は支給されるのだそうである。夫の給料はちょうどその額と同じくらいの金額なので、できればもっと軽い仕事にして収入を減らし、その分年金をもらえば、身体も楽になって収入は同じということになるのだ。しかし、仕事は働く日数を減らすなどということはできず、働くか辞めるかのどちらか、「すべて」か「ゼロか」であるので、結局辞めないで働き続けることになる。ちなみに年金だけではとても食べていけるはずはないし、60歳くらいで、家でゴロゴロしていたら気が狂うだろう。
ということで、年金はお預けということになった。「再雇用で収入が有る場合の厚生年金の支給停止」とかいうものらしい。
ただ、今この60歳において、手続きをしておくことが必要で、今後は毎回収入と照らし合わせて、もし収入が減った場合や失業した場合には、その都度計算されて、年金で補填されるとのことである。
結局、年金を上乗せした収入というのは見込めないことがわかった。そして、今後も厚生年金をかけ続けるわけだ。そうすると、さらに長期間かけることになるので、将来の年金受取額が増えるということであるが、ああ、いつまでたっても払うばかりで貰えないのかな~という感じだ。
年金事務所で調べてもらったところ、夫が以前勤めていた会社は、年金基金に加入していた時期があったことが分かり、それはそれで基金から支給額が計算されるのだそうだ。その会社は、バブルがはじけてから基金を脱退しており、夫はそこを何年も前に退職している上に、自宅の住所も変わっていたので、年金基金のほうから何の連絡もこなくて、基金があったことは夫の記憶から消えていたのだった。私はもとから知らない。気がついてよかった。
なんか複雑でわかりにくいシステムだが、やはりちゃんとかけておけばいつかは年金がもらえるのかなと思う。
ということで、夫も私もせっせと働き、まだまだ年金を払い続けます。

台風直撃

2011-09-21 21:55:09 | 日記
台風は毎年やってくるけれど、滅多に東京を直撃するということはない。多くは、九州のほうだという印象がある。ところが、今日の台風は、本当に来てしまったのだ。
午後になると、関係する会社から次々に、「わが社は社員全員帰宅することになりました」というメールが入ってきた。よって本日は連絡を受けても誰もいません、ということである。
いずれも「午前中にて業務終了」「午後2時にて帰宅命令」「午後3時にて退社」などという内容である。関係会社が次々に帰宅しているのに、我が社はこのままでいいのか?台風は夕方になればなるほどひどくなるという。しかし、上司が打ち合わせなどをする気配もない。地域に避難勧告などが出されない限りは、お仕事をするのだろう、わが社は。
窓に打ち付ける突風と雨もどんどん激しくなるばかりだ。外を眺めていた人の話によると、30秒くらいの間に5人の傘が壊れたそうだ。
仕事を終えて外にでると、とても外を歩ける状況ではなかった。雨は横殴りどころか、もうどこを向いているのかもわからないしぶきとなって、屋根のあるところも意味を成さない。電車も止まっているらしく改札口には人々が茫然と立っている。
たまたま、休日で駅まで出てきていた娘と待ち合わせ、買い物をして、バスで帰ろうと思ったが、バスを待つだけでずぶぬれになりそうだ。2人だからタクシーにした。タクシー乗り場は行列である。これも並んでいるだけでずぶぬれになってしまう。いつもは10台以上並んでいるタクシーが1台もいない。これでは列に並んでもダメだ。
駅のそばのタクシーの乗り場ではないところで、タクシーを待つ。うまいこといった。すぐにタクシーが来た。とても感じのよい運転手さんだった。自宅までは道がわかりにくいので、進路を説明しながら行った。こういうとき、自分が免許を持っていてよかったと思った。以前は自転車でしか走ったことがなかったので、車の一方通行などがよくわからなかったが、今はよくわかるので、説明もできるようになった。
タクシーから降りると、道路が深い水たまりになっていたため、足首まで水に浸かってしまった。タクシーの車体は大丈夫だったかな。途中の道には、大きな木の枝が落ちていたりした。徒歩では危ない。
帰宅後も風雨はもっとひどくなってきた。緑のカーテンは突風にあおられながら耐えている。最初は東向きの風だったが真南から吹き始め、鉢植えがかなりひっくりかえった。夫がずぶぬれになりながら隅のほうに集めて直した。
ようやく、8時も過ぎてから台風通過。ベランダには引きちぎられた緑のカーテンの葉や花が散乱していたので、ほうきでまとめた。
空はもう晴れているようだ。新宿副都心の夜景がきれいにみえ、東京タワーもくっきり見える。

それにしても、今度の台風はまた各地にすごい被害がでてしまったようだ。今年は本当に災難の年になってしまった。

寒いよ~

2011-09-21 00:53:39 | 日記


1年中、暑いだの寒いだのと、文句ばかり言っております。

昨日までは、日差しも強く、汗ばむほどの暑さだったのに、
今日は、寒いです。
2日前、Tシャツ1枚で故郷に帰り、本日東京に戻ってきたところ、
寒くて震えてしまいました。
上着が欲しい。。。

静岡県では、もう昨日の夜から雨が降り始めていましたが、
今朝はなんとか持ち直し、傘をささずに帰ってきました。

都内では、夕方から雨。
台風はこれから近づいてくるのかな。

明日と明後日、二日間だけ仕事です。
仕事はきっとたまっていると思うので、
明日は早めに出勤しなくては。

ヤシの木

2011-09-20 22:40:43 | 日記
昨日と今日見た椰子の木です。



故郷に帰ったら、結構立派なヤシの木があった。
ヤシにもいろいろな種類があるようだが、これは何椰子だろうか?
東京より温かいからか、なかなか立派だが、ここで育ったというよりも、おそらく大きく育ったものを持ってきて植えたに違いない。




このヤシは、海岸の道路などでも、よく見る種類だが、たぶんかなり大昔からここに立っているようだ。
ちなみに、ここはゴルフ場。



あっ、結構たくさんありますね。




東京に戻ってきた。おっ、都会のど真ん中にもヤシがあった。
これもまた違う種類のようだ。ソテツかな?
ヤシは都会でもなかなか元気に暮らしているようだ。




行って来ます

2011-09-18 17:26:33 | 日記
今から、実家に2泊3日で行ってきます。
今年は、夏(8月)に帰省していないので、今月に行くことにしました。
2人の娘のうちの1人と一緒に行きますが、娘は今日仕事があるので、仕事後に待ち合わせます。夕飯は電車の中で。夫は夜勤。
留守番をするうさぎのケージを早めに掃除し、明日の朝の分まで餌をいっぱいやっておきますが、きっと今夜のうちに食べてしまうことでしょう。
明日の昼に夫が帰ってくるので、各種おやつはその時の楽しみだよ。(追記:主食以外の餌(おやつ)は、夫が帰宅後に与えます。)
でかけるとなると、ベランダの植物にも明日の朝の分まで水もたっぷりとやっておかなければなりません。近頃まだまだ日光が強く、さらに太陽の角度が傾斜してきたために、夏場よりも屋根の下に日が差し込んで、プランターや鉢の土がカラカラに乾燥するような気がします。今日も、朝水をやったはずなのに、昼にはカラカラになっていて、葉がしおれてきたので、焦って水をやりました。そしてまた、先ほど4時過ぎにも水をやりました。
真昼間に植物に水をやってはいけないのだそうで、なぜならば、土に日光が当たり高温となって、やった水が煮えるように熱くなってしまって、根がその熱でやられてしまうのだそうです。だから、昔から植物には朝の日が昇る前か、夕方日が沈んでからやるようにと言われているようです。
しかし、水不足でひん死状態の植物に水をやらないでいれば、当然乾燥しきって枯れてしまいます。
真昼間に水をやる時は、プランターの底から水がたっぷりと流れ出るほどにやり、中の土が冷えるほどやればいいとかいう説もあります。
今日は、昼ごろ水を普通の分量やったので、熱くなっていないかと土を触ってみたところ、温かくもありませんでした。地中も大丈夫でしょう。
長くなりましたが、そんなわけで、水やりにも結構手間がかかりました。
洗濯をして、干して取りこんでたたんで、というのも面倒で、まあ、いろいろやっておかなくては出かけられない家事があるので、大変なことです。午後まで夫がいたので、昼ごはんも作らねばならないし、食材もなるべく使ってしまわないと・・・。なんか、いやになってしまうなあ。
結局、この連休もクルマの運転ができなかったけど、自業自得。自分がチンタラしているからいけないのだ。実家に帰ったら、車庫の様子を見てこようと思います。日ごろクルマを置いてないので、何か別のものが置かれているようで、いざ、クルマで行っても置けなかったりしそうなのです。次回、実家に行くときはクルマで行きたいものです。
おお、ゆっくりしている余裕はなくなってきました。では、また。

スズキとVWの相違

2011-09-18 12:22:33 | 運転・車・道路の事
スズキとフォルクスワーゲンの提携は暗礁に乗り上げた。その大きな理由として、車作りの方向性の違いがあったようだ。新聞記事や様々なネット上の記事などの情報により、概要を書いてみたい。

VWは年内に小型車「アップ」を発売する。スズキにはインドで生産している「Aスター」がある。VWは、軽量・小型化・低コストの技術の面でスズキの技術を取り込もうと考えていたようだ。
一方スズキは、VWの社名が、日本語にすると「国民車」であることから、軽自動車を国民車として育てたスズキと車作りの思想が共有できるものと期待していたようだ。

しかし、両社の車作りには相違点が多かった。

1 溶接方法

・スズキ 「スポット溶接」
 スポット溶接とは、2枚の母材を圧着しながら電流を流し、その抵抗熱で金属を溶かして接合する方法。電気抵抗を利用しているので「抵抗溶接」とも言う。
比較的薄い板の溶接に用いられ、3枚以上の板金を1度に溶接することもできる。
自動車のボディーの生産に多く使われている。
溶接を行う部分をガンというが、ガンは大きいものであり、通常、産業ロボットに取り付けて行っている。スポット溶接は、電極を母材に押しつける力・電流・通電時間によって品質が左右される。

・VW 「レーザー溶接」
 レーザー溶接とは、集光された高密度熱源のレーザービームを当てて、その光エネルギーで溶接部を加熱して行う方法。
 レーザー溶接は、エネルギー密度が高く、材料を瞬時に溶かして溶接する。エネルギー密度が高いということは、それだけ溶接が難しく、高価な方法である。熱が拡散しないため材料の溶け込みが縦方向に深くなり、熱影響による歪みや焼け焦げが少なく、強固な溶接が可能である。自動車などのボディーの鋼剛性に対して、大変効果的。

レーザー溶接は質が良いが、コストが高い。そのため、車の鋼剛性を重視するドイツでは「レーザ溶接」が主流であるが、日本では高級車には用いられているものの、軽自動車などの庶民の車は昔ながらの「スポット溶接」が普通である。


2 環境対応車(電気自動車)の方向性

・VW  高速走行 アウトバーンを突っ走ることのできる性能

・スズキ 上記性能は必要なし


3 研究開発費

・VW   年7000億円を越える。
      量販車でも高性能エンジンにこだわる。

・スズキ 年1000億円強。
     「背高ワゴン」など商品企画の妙と地道なコスト削減で勝負。

簡単にいえば、スズキは自動車の製造にコストをかけず、庶民が安価で購入でき、街中の道路を普通に走るのに必要十分な程度の車の製造を目指しており、それは国内やインドでのニーズでもあると考えている。性能よりも低コスト重視だ。それがスズキのスズキらしさであるので、その方向性はまげられるものではない。
一方、VWは、コストや開発経費を惜しまずに、性能の良い車を作ろうという方向性であり、まるで別方向を向いている。

私の感想
このような2社の方向性や製造方法の違いは、車のメーカーともあろうものが、最初からわからないはずがなく、提携後にお互いの小型車を分解し、技術とコストを徹底分析して、方向性の違いに愕然とするとは遅すぎるのではないか。そのようなことは、以前から知っているべきことだ。

私が思うには、せっかくVWと提携したのであれば、スズキは今までのスズキらしくない、別方向の高価で性能のよい車種を別枠で手掛けてもよかったのではないかなと思う。

また、スズキの社長兼会長は、一人で社長と会長を兼ねているところからも、スズキの経営陣の人材はどうなのだろうか?という疑問もある。
提携を解消し、今後は独自の技術開発をしていくようだが、もともと研究開発費も少ない会社が、どこまで健闘できるだろうか。今回の選択は、前向きでは無かったような気がしてならないが、VWと心が通じ合わないのであれば、どうにも仕方がないことなのだろう。


さら地

2011-09-18 00:03:08 | 日記
1~2週間前かな、以前住んでいた所に行ってみた。その近所の人にばったり会って、以前のその場所が、すでに更地になったということを聞いたからだ。
今の家に引っ越してきたのは、そこの住宅が老朽化して建て替えになったからだった。
全部の家が引っ越したら、更地にして新しい住宅を建て直すということは知っていたが、本当にあの建物が壊されるのか、実感がわかなかった。壊すところは見たくないと思う半面、しっかりと見定めておきたいという思いもあった。
その建物がすでに跡かたも無くなっていると聞いて、ついに事は済んでしまったかと思ったが、新しい建物が建つ前に見ておこうと思い、出かけて行った。

現地に行ったら「ああ、ここに○○があったんだ」といろいろ思いめぐらすかと思っていた。ここに池があり、ここに花壇があり、ここに集会所があり、ここに自転車置き場があった、などということだ。ところが、現地に行ってみると、まるで何もない。本当に更地だった。



春には桜の花が満開になっていた何本かの桜並木も跡かたもない。銀杏もない。柿の木もない。住宅内の道路も無い。フェンスもない。そのような指標になるものが全くないのだから、自分の家がどのあたりにあったのかもまるで見当がつかない。がれきさえ跡かたもなく、すべて片づけられてどこかに運び去られた。本当にまっ平らな地面だけだ。
わずかに、道路と敷地を区別する境界線の一部に痕跡があり、ああ、ここに垣根があったのだとわかる程度だった。

もしそこに何かが残っていたら、失った物を思いだして哀しくなったかもしれない。しかし、本当に何も無かったので、「なにも無いな」と思うだけだった。
そこで、子供が生まれ、そこで育った。まさしくうちの子たちは、その場所で発生したといえる。大人になるまでいろいろな思い出があるはずだ。でも、もうそこは私たちとは関係のない場所になってしまったのだ。
でも、そう思っても、とくに悲しいわけではなかった。生まれ育った家がないというのは、どういう気分なんだろうか?私の生まれた家は、ものすごく古い借家だったが、今の実家とは別に、奇跡的にもまだ故郷に残っている。たまたま残っているけれど、別になきゃないでどうということもないのかもしれない。

実際、今の家や環境は結構気に入っている。以前の住宅に住んでいた時は、その古さに一刻も早く、どこかに引っ越したいと思っていた。そして、今の住宅にすぐに適合し、我が家としてなじんでいるのだ。

だから、昔の家を忘れ、新しい家を我が家とするのは、全く自然なことで、何の苦労もない。現在住んでいるこの場所とて、以前は誰かが住んでいた別の住宅があったのだが、それも一旦更地になって新しい建物が出来、新しい人間である私たちが、我が物顔で住んでいるではないか。

この家に引っ越してきて、もうすぐ2年になるが、引っ越したばかりのときに小さな苗木だった染井吉野が、毎年ひとまわりずつ大きくなっている。立派な木になるのに、そう長い年月はかからないだろう。
以前の住宅の道路と敷地の境界にあった染井吉野の並木がすべて切られてしまったのには驚いたが、同種の木は、植えれば次々に大きくなるものなので、切っても支障はないということなのだ。

古いものから新しいものへ。それが全ての法則だ。



日経も1企業

2011-09-17 00:17:39 | 日記
このごろ、ふと感じた事は、日経も1企業だということだ。日本の経済や他の企業の動向を記事にするのが仕事だが、当然のことながら一番気になるのは自社の売り上げに決まっている。先日のセミナーも、すごく有意義なものだったが、結局のところ、結論は、現在の社会の中で生き延びるために「日経新聞を読みましょう」ということだった。別に異論はない。日経新聞を読まないとわからないことは実際多い。しかし、日経を読めばなんでもわかるようになるわけではない。セミナー当日に新聞を3カ月契約すると書籍が3冊貰えるということだった。その金額を差し引くと1か月あたりの購読料はかなり安くなると計算できるし、その本の内容にも関心があったから、本3冊と日経新聞3カ月はのどから手が出るほど欲しかった。しかし、貧乏人はどうしてもブレーキがかかってしまうのだ。私がもう少し金持ちだったら3ヶ月くらいとりあえずとってみただろうが、残念ながらビンボーだった。日経新聞を読んで「目が見える」ようになったら、儲かる株などを買って、新聞の購読料以上の収益になるかも?なんて思ったが、それもどうかな。
ある知人は夫が会社を経営しているようなやり手で、当然日経新聞を読んでいるような人間だが、その家で今までに買った株は大部分損をしているのだそうだ。どう考えても、その人たちのほうが私よりずっと賢いのに、何の株を買ったら得をするのかわからないわけだ。そして、大金持ちなのにかなりの金を失ったらしい。だから、私なんかに、わかるわけがない。
そして、無料のセミナーは日経の慈善事業ではないのだ。1週間の試読も、その後の契約につなげるためのものに他ならないだろう。
その後、試読期間が終了すると、やはり販売店の人が、今後契約するかどうかの確認に来たが、申し訳ないが断ってしまった。そのときには、契約者にはちょっとしたプレゼントがあるとのことだった。その中に、「宝くじ3枚」というのがあった。どうせはずれるだろう。宝くじはいらないから、900円購読料を引いてくれたら私は1か月購読するけどね。世の中の物事は、引いて得をさせるということはない。プラスして得をさせる形式である。要らないものをつけて割安にするのだ。
日経新聞は購読数を増やしたいのだ。そして、そのためには女性の購読者を増やすことだ。男性は頭打ちだから、女性を増やせば部数が伸びる。そういう戦略は見え見えだった。ちょっと前までは確かに男性が読むものだったかもしれない。今は女性も社会に出て働き続ける人が多いので、日経を読む人も多くなりそうだ。
新聞のシェアはどうなっているのかな?1社を見たら、そのライバル社を見る事、だそうだ。日経・朝日・読売を比較するサイトなどもあるようだ。そのアドレスは日経新聞に載っていた。
今回は契約に至らなかったけれど、日経の戦略に乗り、その魅力はちょっと分かったので、いつか定期購読をすることがあるかもしれない。

この頃のこと

2011-09-16 22:54:25 | 日記
■残暑と疲れ
相変わらず、残暑が厳しいです。なんとなく疲れがたまっています。

■ヘチマ 焦り咲きか?
 前回の台風の時に、かなり葉っぱが痛みましたが、その後また持ちなおしたようです。さらにツルを伸ばしていますが、近頃毎日6個くらい花を咲かせています。秋になるのでやはり焦っているのでしょうか。1つ雌花が咲いたようです。実が大きくなれるかなあ。
その他に、朝顔もハイビスカスも咲いてます。ゴーヤもなっています。ゴーヤはあまり大きくならないうちに熟してしまいがちなので、取りそびれてしまうことも多いです。

■電気料
昨年9月比、67・8%となりました。昨年は1万円を超しましたが、今年は7000円台です。冷房は極力使わず、送風で我慢しました。玄関のドアを網戸にしたので、風通しがよくなって耐えることができたようです。

■日経新聞
日経新聞の試読が終わりました。継続して購読するのは断念。讀賣新聞とってるし、両方というのは無理です。讀賣はやはり一般的な記事が載っているので、悪くありません。日経だけにするというわけにはいかないし、両方では多すぎます。セミナーなどで話を聞くと記事がわかるような気がするけど、自力では分析も出来ず、目が紙面を上滑りするだけのようです。

■図書館
8月の中頃に借りていた本、読みかけ2冊を返さなくてはと思っていたのですが、もう1冊がどうしてもありませんでした。そろそろ督促が来そうなので、焦りました。机の上の新聞や雑誌やパンフレットなどの山を掘り返してみたけど無し。使っていない椅子の上を掘り返してみたら、ありました。探していたのは1冊だったのですが、なんと、図書館の本が3冊も出てきました。あとの2冊は借りた事さえも忘れてました。やっぱり期限があるものはダメです。4冊返してきました。督促が来る前でよかった。

■うさぎの換毛期
最近、ウサギの毛が生え換わろうとしているらしく、毛が抜けて大変です。ブラッシングなどしてやっていますが、部屋の中に毛がモワモワ飛びまくってます。掃除も念入りにしなくては・・・。

■放送大学認証状アンケート
放送大学の科目群履修認証取得証明書についてのアンケートがずいぶん前に来ていたのですがすっかり忘れていました。数日前に思い出して、確認してみると、まだ期限に間に合うので、記入して返信しました。私が取った認証状は「芸術系博物館」ですが、今まで何かに提示したことはなく、人に見せたこともありません。転職のための効力にもあんまりなりそうもないですが、学習の張り合いになるので、他の認証状も今後取りたいなと思います。

■明日から連休
とりあえず、明日から連休です。実家にも行ってこようと思っていますが、身体を休めたい気分です。部屋の片づけもしなくちゃいけないし、なんとなく億劫です。


人間VS機械

2011-09-15 18:38:13 | 日記
仕事では、文書の誤記チェックをしている。今は、ワード文書になったので、語句を入れて検索をかけると該当文字がマークされてでてくるので、間違った言葉などを見つけ出すのに重宝している。語句の統一にも便利だ。クルマ・車・自動車などとばらばらな言葉を1つにしたりできる。その他にも、特別なソフトがあって、それに設定されている様式になっていない部分があると、ちゃんと指摘されて出てくるようになっている。職場では、最近、さらにもっと高度な添削機能のあるソフトを導入することが検討されているらしい。

そこで、人間が見つけた誤記と、機械が見つけた誤記の違いを検証することになった。
同じ言葉が連続して重複していたり、正しい文としてあり得ない構造になっていたりするとマークされて出てくるらしい。機械でどこまで正確にみつけられるかということだ。
機械がすることだから、一定の条件に引っかかるとマークされるで、それがいつも正しいかどうかはわからない。その後は人間が判断することになる。
また、機械では見つけられない、内容にかかわる誤記というのも当然にあるはずである。

だが、逆に、絶対に違っている誤字や脱字について、機械が漏れずに指摘してくるのに対して、人間の見落としミスというのは、必ずある。
どうしても、眠いときもあるし、集中力が途切れる時、間がさすときがある。いとも簡単な誤字や脱字に気がつかなかったりする。

機械が見つけられない誤記と、人間が見落とす誤記はどっちが多いのだろうか?
こうなると、当然、人間個人の性能が問われる。これが恐ろしいのだ。いかに、長時間神経を集中させて文書のチェックを精密にできるかという能力の問題になってくる。

で本日、人間が確認した後に、機械(新しく導入するかもしれないソフト)でチェックをかけてみたわけだが、自分の見落としがいろいろと見つかってしまった。また、自分が再チェックした結果、以前、機械でも自分でも見つけられなかった誤記がボロボロ出てきた文書もあった。
その文書を以前チェックしたときは、忙しかったか、疲れている時間だったか、と思って作業記録を見てみると、全然忙しくもなく、時間も夕方などではない午前10時過ぎに始めたものだったりするのだ。午前10時なんて、仕事に乗りはじめた時間帯だし、夕方のように疲れていたわけでもない。なのに、なんでこんな見落としが・・・。愕然としてしまう。

同じ仕事をしている同僚は、まず添削機能・誤記チェックをかけてから文書を点検しているそうだ。一方、私は自分が点検してから、最後に添削機能・誤記チェックをかけている。私が、機械を後で使用するのは、まずは自分の力でやってみようと思うからである。そこで、見落としがあったら、肝に銘じるというような具合だ。しかし、同僚の場合は、きっと合理的で、最初に機械にかけてしまう。そうすれば、それ以外のところに気をつければよいので、無駄な時間を取らなくていいともいえる。
効率を考えればそのほうがいいのかもしれない。

私は昔、出版社の校正部で働いていたが、その当時はパソコンなんか無かったし、点検するものは、クルマが定期便で印刷工場から運んでくるゲラ刷りだった。当時は1日中校正をしていて、同じ文書を、初校・再校・校了というふうに3人くらいでチェックしていた。最後の校了はベテランがするので、そこで初校、再校の人間の見逃しが判明すると、呼び出されて大目玉を食うようなこともあった。その回数がボーナスの査定に直結しているようなものだった。その仕事は2年くらいでやめてしまったので1人前にはならなかった。
今思えば、当時、ベテランという人でさえ、今の私よりも10歳は若いような年齢である。そして、あの頃は、3人がかり。本当に人間の力だけで成り立っていたのだ。

その頃に比べると、年齢ばかり取ってはいるが、校正の能力はお粗末なものだなと自分で反省する。1人でやってるから見逃しがそのままになる可能性が高いのは仕方がないが、それにしてもお粗末だ。それで、自分の力を試すためにも、まずは機械ではなく人力で点検をしようと思っているのだ。まあ、職人気質といえばそうなんだろうけど、時代遅れかもしれない。

今回の検証で、機械が人間よりも優れている、機械で添削は充分、ということになると、私の仕事はお払い箱になってしまうかもしれない。誤記チェックソフトによって、時間が短縮されて効率化されることはよいことだが、クビにはなりたくない。
機械に負けないように頑張らなくてはと、ちょっと焦る。

お試し引換券

2011-09-14 02:19:15 | 日記
いつもローソンで昼ご飯を買っているので、ポイントがいっぱいたまっている。最近、そのポイントを、お試し引換券というのに替えて、商品にすることができることを知った。ポイントは普通1点を1円として使用できるので、今までは単純に現金換算して物を買っていたが、お試し引き換え券の場合は、150円くらいの品が40ポイントだったりするので、断然得だ。そこで、それを利用してみることにした。

だが、これがおばさんにとっては、なかなかの困難であった。それが数日前のこと。
店の隅にある機械で、まずカードをスキャンする。スキャンってどうするの?
光った窓みたいなものがあるので、そこにかざしてみたが反応なし。その横に、クレジットカードをすっと引いて読みこませるような縦の溝があったので、そこにカードを通して見る。反応なし。方向が違うのか?逆向きにするが反応なし。やっぱり違うのか。
また、光った窓にカードをかざすがダメ。
店の人を読んで聞いてみると、やっぱり、溝のところにカードを縦にして引くのだそうで、やってくれた。そのあとは画面の該当箇所をタッチするだけである。
目的の商品は「カルピスソーダ巨峰」だった。147円の品が40ポイントだ。
しかし、残念ながらすでに品切れになっていた。先着3万本となっているが、全国でかな?人気があるらしい。他の商品もあるので、何か選びますか?と聞かれたが、その時はやめておいた。欲しいものをゆっくり選んでからにしよう。

そこで、また本日。再度機械に向かった。今度は自分でできるはず。
まず、カードをスキャンする。できない。方向が違うのか、向きを変えてやってみるが反応なし。何度も何度もやるが、ダメ。ついにあきらめて店の人を呼んだ。すると、カードがさかさまだった。まさか絵が逆さまになる向きだとは思わなった。よく見ると矢印が付いていた。
商品を選ぶ。ポイントはいっぱいたまっているので、今回こそ交換したいから、品切れだったら別のものを選ぼう。品物は日によって違い、今日は「ポテトチップス昆布だし塩味」と「あみじゃがうす塩味」に取り換えた。

商品を選択するとレシートのようなものが出てきた。1人1日2品までだそうだ。そのレシートをレジに持っていけば品物を貰えるのかと思ってそうしたら、自分で売り場から該当の品物を持ってくるのだそうだ。ああ、そういうことか。

やっとゲットできた。その商品は買ったのと同じ扱いなので、またポイントがつくのだそうだ。
その他にも、普通に現金で買うとボーナスポイントがつく品物がある。例えば20ポイントつくものは、20円得だということなので、20円安いのと同じことだ。今は、こんがりパンのコーンポタージュやクラムチャウダーにボーナスポイントがつくので、お昼にはそれを買おうかな。

今は、情報を取り入れてシステムに従わないと、損な事が多い。中高年(私だけかな?)にはなかなか難しいことだが、恥をかきながら適応して行こう。