山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

あれっ?

2010-11-21 09:05:10 | 読書


 さくらももこの『たいのおかしら』を読み終えた。結局、昨夜は眠くなってしまい、朝起きてから読んだ。引っ越しのことやら、家族のことやら、私の体験に似ていることが多くて面白かった。ああ、これでめでたく友人に返すことができる。
 先日、この本のことを長女に話したら、「さくらももこの本、家にもいくつかあるでしょ」と言っていた。引っ越すときに古い本は色々処分したが、きれいな本と思い出深い本だけは捨てずに持ってきた。そのなかに、『さくら日和』という青い本があったのは記憶している。娘たちの本は、私の部屋の本箱に無作為に収納してあるので、近いうちにそれを読もうと存在を確認した。そうしたら、なんと、本箱の中の『さくら日和』の左3冊めに『たいのおかしら』があるではないか! 自分で持っている本を借りてしまったという失態だった。
 もっとも、この本は私が友人に貸してくれと頼んだわけではなく、友人が勝手に持って来たのだが、「家にもある」と認識してないんだから、どうしようもない。でも、友人のおかげで読む事ができてよかった。こんなことでもなければ、家にあってもずっと読まないままになっていただろう。それに、この本の内容について書きたいこともあるので、その時には、自宅の本を開いてみればいいわけだ。
 この本、1993年に出版されたもので、17年も昔のもの。今は、もっと新しいエッセイが出てるんだろうな。ちなみに友人から借りた本には200円のシールが貼ってあり、古本屋で買ったものだということがわかる。そういえば、私が先日ブックオフの百均で本を買ったときも、さくらももこのこれらの一連の本が100円で並んでいたっけ。
 古本の回し読み。それが一番経済的だね。

『たいのおかしら』読書中

2010-11-21 01:53:28 | 読書
昨日に引き続き、『たいのおかしら』を読み続けている。4分の3くらいまで読んだから、明日の朝までには読めると思う。
そこで、ちょっと休憩だ。
さくらももこのエッセイは、ちびまるこちゃんの世界そのもので、飾ることなく、テンポが軽く、面白い。
ちびまるこちゃんが、そのまま大人になっただけで、中身は全然変わってないね。

このひと、1965年生まれの、静岡県人ということで、以前にも書いたことがあるが、私よりちょっと若いけど、世代もそんなに変わらないし、同じ静岡県人の言葉っていうのが、すごく親しみを感じる。
「あんた、~~だよ。」
人を「あんた」と呼び、語尾は「だよ」という地域である。
そして、静岡県人って「なまけもの」なんだよね。
って言っちゃうと、そんな特徴はない、何の根拠があって・・・と言われるかもしれないけど、まあ、私個人の印象だ。
私の周囲にそんなに勤勉で働き者の人間はいなかった。あんまり立派な人間もいなかったなと思う。耐え忍ぶ人もいないし、人に心底尽くす人もいないよ。
そして、人間とは、滑稽なものだ。それが事実。
静岡の人間は、動物を買う。魚を買ったり、犬ネコ飼ったり、鳥飼ったりして、にてるなと思う。そうやって育ってきたんだ。
受験勉強なんかしたこともない。
お受験だなんていって必死に子どもを塾に行かせている東京人、それに従って勉強する子どもなんか、信じられないよ。
私もさくらももこさんみたいに、17歳まで遊んでいた。
18歳になったのが、1月の半ば過ぎで、それから必死に受験勉強したけど、もはや遅しであった。バカだね。
さくらももこは、漫画家になるため、18歳からは怠け者ではなくなったそうだが、私は50歳まで怠け者だ。ただ、怠けものではあるけれど、食べるために働いてはいる。好きなことには熱中する。
さくらももこが働いているのだって、義務で働いているわけじゃなかろう。その仕事が好きだから一生懸命やっているに違いない。
やっぱり、何といっても、きどらないところ、素のままのところが好きだな。
東京の人がみんな気取っているわけじゃないだろうけど、「わたしはまともです」みたいな空気はあるように思う。
だからハッタリが必要だったりするな。
能も爪もないけど、爪を隠している能ある鷹のフリをしなくちゃいけないわけさ。
本音を言ったら、中身を見透かされる感じかな。
田舎の人は本音を言うと本音が返ってくるけど、東京の人はそうではない。
本音を出したほうが馬鹿を見る。
こう思うと、結構日常神経使っているなと思う。
本音を言わない人間が多いかもしれない。
それは、たまたま自分を取り巻く人たちが、そういうタイプなのかもしれない。
それに対して、この『たいのおかしら』を貸してくれた友人は、数少ない本音で語るひとだ。
ちなみに、出身は神奈川かな。
ま、出身地によって人間が区分できるとは思わないけど、さくらももこは多いに静岡っぽいと、私は思う。




お蕎麦

2010-11-20 20:37:15 | 食べ物
またまた、蕎麦を求めて・・・。



放送大学世田谷学習センターの帰りに、1軒のお蕎麦屋さんを発見。
手打ち・新そばという表示に、本格的な印象を受け、入ってみました。
天ざる 1100円。
ここの天ざるは変わっています。
あらかじめ、温かい蕎麦つゆの中に、
かき揚げのてんぷらが入っています。
かき揚げの中身はエビやイカ等です。
蕎麦は細めでした。おつゆはたっぷり。丸みのある味で、三つ葉が入って香りがいいです。
値段は安くはありませんが、この料理には妥当かと思います。おいしいです。
携帯で写真を写したらピンボケになっちゃいましたが、載せておきます。



十穀米の小さなおにぎりが2つ、無料でついたようです。
ご飯がサービスでつきますがと言われ、普通の茶碗に入った白いご飯だと思って断ったら、周りの人たちはみんな、十穀米のおにぎりを食べていました。
おいしいおいしいと言っていたので、私も頼めば良かったなあ、と思いました。
具が入った温かいつゆと、冷たい蕎麦がセットになったタイプのものがいくつかあり、良さそうでした。
私の実家では、ざるそばと温かいつゆという取り合わせで食べるのが普通です。
普通のてんぷらともりそばのセットもあるようです。
そちらは1400円でした。
その他に田舎そばというのもあり、蕎麦粉は福井の在来種とか。
お茶はたぶんそば茶です。
残った蕎麦つゆはは、蕎麦湯を足して全部飲んでしまいました。

このお店、また来たいなと思います。

そして、最初の写真の入口の左下見てください。なんか居るでしょ?
拡大図



店を出た時、こんな子が居るのを発見。



おっ、かわいいじゃないか。
おまえ、面白い顔してるね。
こっち見て。
しつこく頼んだら、やっとカメラ目線に。



全身像、なんかも撮りたいなと思って、いろいろちょっかいを出してみましたが、
モデルになるのは気が向かないようでした。

お蕎麦のノボリの下の板で爪とぎを始めましたよ。
いつもここでやってるようですね。



そして、また定位置にもどってお座り。

また、今度モデルになってね。








クリスマスプレゼント?

2010-11-20 17:04:17 | トラックバック練習・ご意見板


トラックバック練習板。

クリスマスプレゼント、何が欲しいって?
そうだな~
サンタにドライブに連れていってもらいたいな。
トナカイの橇じゃなくて、プリウスでもインサイトでも、
いや、フィットでもデミオでも何でもいいよ、車なら。
車が欲しいんじゃなくて、高速道路を走ってもらいたい。
ずっとずっと遠くまでね。

東名高速がいいかな。
あと、海にかかっている橋なんか渡ったりするのもいいなあ。

運転のお手本をみてみたいんですよ。
それから、道路研究もしたいし。

そんなサンタはいないんで、
バスツアーにでも行くしかないかな。


今夜は『たいのおかしら』

2010-11-19 23:58:31 | 読書
なぜか、さくらももこの『たいのおかしら』を読んでいる。
いや、緊急に読まなくてはならない。
この本は友人から1カ月くらい前に借りたものだが、あさって友人に会うことになったから、
その時に返すために読まなくてはならないのだ。
最初の6個まで読んだところだ。
放送大学の課題もやらなくちゃならないから、大変だ。
考えたら日にちがない。
今日は「社会と知的財産」をやろうと思ったら、なぜか教科書がない。
どこにいっちゃったのだろう・・・
ずいぶん前に使ったままどこかに放置したらしい。
探すのが面倒なので、やめた。
今読みかけている本は、他に『1973年のピンボール』
ピンボールって何?????
わけわかんない。最初、ビリヤードみたいなもんかと思ってたら、
パチンコが横になっているみたいなもの?スマートボール?
バネみたいなものに玉がぶつかると、ピンピン跳ね返って点数がついたりするものかな?
題名さえ理解できないのだから、どうしようもないね。
この本、最初図書館で借りたんだけど、返しちゃったから、しかたなく文庫を買ってきた。
でも、なかなか進まない。
夜になると、字が小さくて目が見えないからお手上げ。
視力の限界。
仕事が終わると、目の焦点が合わなくなっている。
読みかけているもう1冊は『マボロシの鳥』。
友人には、買ったから貸すよ、と言ってあるけど、まだ自分も読んでないから回せないな。
村上龍の『共生虫』を代わりに貸そう。
これもずっと前に途中で挫折して読んでないんだけど、読む予定もしばらくないからいいや。
友人に先に読んでもらおう。
友人は寄生虫が好きだとのことだから、ちょうどよさそうだ。
『東京奇譚集』も「ハナレイベイ」までしか読んでないし、どれもこれも中途半端。
でも、とりあえず、『たいのおかしら』をやっつけないとね。
明日も面接授業なので、徹夜はできないから、
適当なことろで、やめて寝ようと思います。



カリフォルニア・ガールズ

2010-11-19 19:11:21 | 読書
最近、村上春樹の小説を少しずつ読んで行こうかな、って思ってる。なぜならば、現代人であって、かつ小説家として、その作品が一流であるという評価が定まっている人だからだ。この人の小説に関して、世の中では、好きだとか嫌いだとか、いろいろと好みが表明されたり、批評がされたりしているものの、世界的に認められている作家ということでは、ゆるぎない存在だ。
だから、読んでみる価値はあるに違いない。




さて、前置きが長くなったが、村上春樹の処女作は「風の歌を聴け」である。
その中に「カリフォルニア・ガールズ」という歌が出てくる。
主人公の「僕」が高校時代に、コンタクトレンズを拾ってあげた女の子が、レコードを貸してくれたことがあった。そのレコードが、これだ、ということだ。

村上春樹は現代に生きる同世代人ではあるものの、初めの方の作品は、かなり古い時代を感じる。戦後間もなくっていうのかな?1960年~1970年代というあたりか.

ボブ・ディランなんかも古い人だけど、この「カルフォルニア・ガールズ」ってのは、ビーチボーイズという人たちが歌っていたらしい。
ブッ、私とて半世紀も生きてきたおばさんだ。「ビーチボーイズくらい知ってるだろう、しらばっくれるな」って、言われそうだけど、実際、世事に疎い私は「ビーチボーイズ」っていう言葉は聞いたことがあるものの、その人たちの姿は見たことがないし、歌っていた曲についても知らなかった。それで、例によってユーチューブで検索してみた。
な~んだ、この歌聴いたことあるよ。そういえばビーチボーイズの歌って色々記憶にはあるんですね。
あの時代のものって、今接してみると、古いけど、なんか新鮮な感じがするのは不思議ですね。
戦争が終わったあと、新たに芽生えてきた文化みたいなものでしょうか。
でも、ベトナム戦争とかは続いていたのかな。アメリカではJ・F・ケネディーが暗殺されたり、その後日本では学生運動が盛んだったりした時代のようですね。

そういう時代背景がわからないと、なかなか作品を味わう下地が無いかなと思うこのごろです。

ところで、このドラマは見てたんですよね。みんな若いな~。なつかしい。




話が、関係ない所にいっちゃったところで、おしまい。



前の車が下がって来た~

2010-11-19 01:36:14 | 運転・車・道路の事
今日は、怖かった。
赤信号で左折レーンに並んでいて、信号が青になり、先頭車から順に進みはじめたのだが、私の前の車が進まない。と思ったら、なんと、下がってきたのだ。
ひえ~。そしたら、前の車が止まったので、ほっとしたところ、また下がってきて真っ青。「に、逃げなくちゃ」と思って後ろを確認すると後ろには車はいなかったけど、そんな急に逃げられるもんじゃない。
いったいどうしたんでしょうか?シフトがRになっていたのかな?
オートマ車じゃないのかな?
坂ってほどの坂じゃないけど、そういえば、微妙に傾斜してるかも?
ああ、びっくりした。
こっちが停まってて、前が下がってきてぶつかったのなら、前が悪いに決まっているけど、もしそうやってぶつかった後の状態を見たら、私が追突したみたいに思われるんじゃないんでしょうか?前が下がって来た証拠ってのは、わかるんでしょうか?誰か目撃者がいないことには・・・。
でも、車間距離があったので、なんとか大丈夫でした。
やっぱり、車間距離は多めにとっといた方がいいなと思います。

左折したあと、私は右折するので、右のレーンに入ったけど、そのクルマは左レーンを走っていて、なんとなく走り方が遅く、おかしいようでした。
どうなっているのかな?

帰宅して、夫に言うと、そういうときはクラクションを鳴らさなきゃだめだっ、と延々と説教が始まった。なんで私が怒られなくてはならないのか。
夫だったら、すぐにクラクションを鳴らすのだそうだ。
そんな偉そうなことを言って、自分がその場になってみろよ、だいたい、後ろに下がって来るなんて想定外なんだから、とっさにできるもんじゃない。
しかも、前の人も後ろに進むつもりじゃないから、ちゃんと止まったんだ。だから、またさらに下がるとは、さらに想定外だった。
確かに、そういうときはクラクションを鳴らしたほうがよかったかもしれないけど、
夫の、「俺だったら迷わずできる、だからお前はだめなんだ」という人をバカにした言い草は何?人並みに運転もしない夫が、そんな偉そうなことを言える立場じゃなかろう。
全くアタマに来た。

今日は娘の送り迎え車を運転したんだけど、迎えに行く時はこんな具合。ガソリンスタンドによって給油。ガソリンが先月より高くなっていた。燃費は11km/Lで、前回より悪化。街中のちょい乗りが多く、暖房を使うようになったからか。真夏よりはいいけど。
アパートに送り届けるときには、夜間の工事中で、いつもの道が通れず、急遽、初めての経路を走ることになり、かなり緊張した。帰りも経路を変更して全然違う道に入ってしまい、すごい遠回りをして帰宅。夜間だからさらに分かりづらい。夜遅くなると道路が空いていていいと思ったのだが、そういうときに工事をするもんなんですね。夜間要注意。

さらに、住宅街の交差点青信号で右折するときに、前方から来る車が直前の路地に左折したのを見届けて、自分が右折しようとしたら、目の前をバイクが直進して来ていた。車より前にいたはずのバイクの存在に気づいていなかった。ってのは、バイクは無灯火だったみたい。あれっ?バイクって昼間でも灯火してるんじゃなかったっけ?でも、至近距離に来るまで見えなかったのは、ライトがついていなかったからだと思う。

それも、夫に言うと、「危ない、だから夜は乗るもんじゃない」だと。「だから乗るな」じゃなくて、「だから、気をつけて乗ろう」だろ。短絡すぎる。

それから、左折する時や左に車線変更する時に、左後ろにバイクがせまっていることが結構ある。ウィンカーを出すと、右によって追い越していくことがわかった。これも合図確認を充分にし、気をつけよう。

ちょい乗りでも、いろんなことを経験するもんですね。

家が嬉しい季節

2010-11-17 17:57:15 | 日記
つまり、外が辛い季節。要するに「寒い」んです!
家に帰ってきて、エアコンつけて、ぬくぬくしているのって気持ちいいなあ。
今日は、1日中雨が降ったり止んだりだった。
あの夏の暑さなんかすっかり忘れてしまいました。
仕事から帰ると、だいたい、腹ごしらえをする。
甘いものと塩辛いものを食べる。
昨日は、エクレアとばかうけせんべい。
今日は、今川焼とのり塩揚げせん。
この亀田の「のり塩揚げせん」が意外においしかった。
私は、揚げせんが好きで、歌舞伎揚げやウニ揚げをよく買う。今日の店にはウニ揚げがなかったので、歌舞伎揚げにしようかと思ったけど、大きくてカロリー高そうだし、食べ始めたら止まらなくなって、夕飯前にお腹がいっぱいになってしまいそうなので、小粒ののり塩揚げせんというのにしてみた。これ、なかなかいいです。気に入りました。
本当はチョコレートを買ってきた。レーズンとアーモンドの入ったチョコ。
でも、そのあと鯛焼きが売っているのをみて、急に鯛焼きが食べたくなり、買おうかと思ったけど、自宅の冷蔵庫に冷凍の今川焼があるのを思い出したから、それを食べることにした。電子レンジで1分温めたら、まだ回りに霜がついていたので、あと30秒やったら、中からあんこが飛び出てしまった。やりすぎ。でも、皮の一部がカリカリしておいしかった。
さて、今日は娘が来るので、夕飯を作らなければ。
それにしても、お腹が空いている時に買い物をすると、いろんなものを買ってしまうから要注意だ。

何書いてるんだか、意味もないものを書いてしまったけど、
ま、温かい部屋の中でおいしいものを食べるというのが、幸せを感じるひと時です。



久しぶりの悔しさ

2010-11-16 17:31:50 | 日記
最近、50歳にもなって、くやしい思いをしている。
その悔しさは、悪いくやしさではない。
誰かにいじめられているわけでもないし、
自分がそれを乗り越えないならば、乗り越えなくてもいいものだ。
でも、乗り越えたいと思っている。

自分の能力のなさを思い知ったし、
実は、能力がないことは当たり前だった。
いまだかつて、過去に自分に能力があったこともなかったし、
その後、努力をしたこともなかったのだ。
努力をしたところで、能力はないが、
努力もしないんだから能力がないのは当たり前だ。

でも、若いころは、密かに能力があるかもしれないなんて思っていたのだった。

わけのわからないことを書いているけど、
人間が光るには、1%の才能と99%の努力だ。
自分には1%の才能があるのかもしれないと思ったこともある。
ただ、歴然としているのは、99%の努力をしたこともなかったのだ。
いや、10%の努力をしたことさえもない。

1%の才能があるかどうかなんて、どうでもいいことだ。
10%の努力をすること、20%の努力をすること、それさえもしてないんだから。
もっともっと努力をすること。
労力をはらうこと。
情熱を傾けること。

それをしなければ、世の中のみんなが気づいていることさえ
気づかずに終わってしまう。
実際、そうやって人生をここまで送ってきてしまったのだ。

人と競争しているわけじゃないが、
このままでは、何もしないで終わってしまうだろう。
そのことに気づかされた。

昔やりたいと思っていたことを、
何十年も忘れて暮らしてきたことに気がついた。

だから、こんな年になってからでもいい。
またやってみようかと思い始めた。



テレビを買うな

2010-11-15 18:23:18 | 日記
夫がテレビを買いたがっていて困る。夫の部屋にはちゃんとデジタル放送が写る薄型の液晶テレビがある。キッチンでは、ブラウン管のアナログテレビを使っている。私は主にキッチンのテレビを見ている。
夫は、自分のテレビを長女に与えて、自分はもっと大きくて新しいテレビを買おうとしている。それを今日明日にも買おうとしているのだ。

なんせ、毎日のように、テレビ画面に「早めにデジタル放送への対応を」という文字が表示されているから、焦るのも当たり前かもしれない。
しかし、あれは、デジタルのアンテナが屋根の上にない一戸建ての家などを対象にしているのであろう。来年になると工事が殺到するかもしれないからだ。デジタルのアンテナやケーブルの設備が整っている場合は、たとえ今現在アナログテレビを使っていても、来年の7月までにテレビを買い替えて、新しいテレビに線をつなげば、それでいいことなのだ。
あの、テレビの人を焦らせる表示、やめてもらいたいよ。
だいたい、今見ているアナログテレビを1日も早く廃棄して新しいデジタルテレビを買うって、どんだけ資源の無駄なんだろうか。
娘のアパートのアナログテレビは、まだちゃんと映るし、うちのキッチンのテレビもちゃんと映っている。
あと半年は生きながらえさせてあげたいものだ。
エコポイントが半減する前にというのも、みんなが焦る理由だけど、エコポイントの額ってそんなに得といえるのかな?遅く買ったほうが、古いテレビも新しいテレビも寿命が延びるはずだよ。

まったく、全然エコじゃない。
エコカーに買い替えろとか、デジタルテレビに買い替えろとか、ただ消費者をあおっているとしか思えない。


昼何食べる?~蕎麦を求めて~

2010-11-15 00:41:16 | 日記
蕎麦は求めません
と書いたばかりなのに、今日もお昼を何食べようか、浮間舟渡駅近辺をうろうろ。
この放送大学学習センターのある浮間舟渡には、蕎麦屋はほとんどない。
しかしながら、ネットで調べたところ「かまくら」という蕎麦屋が浮間公園の近くにあることを突き止めた。ちょっと歩くが行ってみることにした。
学習センターを出て、線路高架下をくぐり、駅の表側に行き、浮間公園の前を左へ。その先、バーミヤンのところを右に曲がり、次を左に行くと、左側にあるはず。
ありました。・・・ありましたが、のれんが出てない。つまり「休業日」でした。
日曜日休業だそうです。が~ん。残念でした。



そもそも、浮間舟渡駅近辺には、飲食店はあんまりありませんね。
お昼が食べられるところといえば、駅高架下の「いちげん」。ちょっと赤羽方向にあるいて餃子の「王将」。駅前には「マクドナルド」、牛丼の「松屋」。そして左方向に歩いて「バーミヤン」くらいです。あとは、コンビニやスーパーかお弁当屋さんで買って食べるってところです。



浮間公園の紅葉がきれいなので、コンビニでお弁当を買い、公園のベンチで食べようと思い、駅前のローソンに入ったものの、ローソンは毎日会社で昼ご飯を買っている店ゆえワンパターン。日曜まで同じ物食べるのはうんざりだ~と思い、何も買わずに出てきてしまいました。



公園前を通り過ぎてバーミヤンに行くと、店の外までお客さんが溢れてました。
それで、お蕎麦屋さんがあると思しきほうまで足を伸ばしてみた次第ですが、休業でした。



そこで、バーミヤンの近くのAmPmでお弁当を買って、浮間公園に持って行って食べました。今日は、曇りだったけど寒くもなくてよかったです。公園は本当にきれいでした。特に桜がみごとに色づいてました。いつの間に・・・と言う感じ。うちの近所の桜もこんなに色づいているのかな?来週には葉が落ちてしまいそうですね。

急いで写真を撮ったけど、目に入った感動の本物の美しさがいまいち写せていないのが残念です。

(最近週末は放送大学学習センターに通ってますが、相変わらず勉強のことより、食のことばかり。
面接授業は・・・あまりにも重すぎて・・・・書けない・・・)



辛いシシトウについて

2010-11-14 08:33:11 | 食べ物

前記事に、お蕎麦についていたシシトウのてんぷらが辛かったということを書いたが、その後、シシトウについて調べたところ、料理に入っているシシトウは本来辛くはなく、辛いシシトウには事情があるとのことだった。何らかの理由で辛くなってしまったシシトウが、多くのシシトウの中に、たまに混じっているのだという。

そして、シシトウにストレスがあると、辛くなるとのことである。
そのストレスとは、暑すぎたり、水が足りなかったりすることで、シシトウにとって過酷な環境である時に起きるとも言う。一瞬、今年の夏は暑かったからかな?と思ったけど、今収穫されるシシトウでは、この夏の暑さは関係なかろう。
その他には、家庭菜園で作ったシシトウは辛いことが多いそうだ。より、自然な環境で作るとそうなるということだろうか。シシトウは唐辛子の仲間だから、本来の素質が出るということかな?温室栽培の野菜は味や香りが薄いと言われるが、商品化されているシシトウはそのために、たいして特徴もないものとなり、それが普通になっているのかもしれない。となると、この店では、より自然な環境で作られた野菜を使っているのかもしれない等と思った。

私は、辛いシシトウがまずいとは思わなかった。ふつうのシシトウは、とくになんのへんてつもないような存在である。それに対して辛いシシトウには個性?存在主張?があったのだ。そして、その辛さは刺激ではあったが、悪い刺激ではなかった。お蕎麦はワサビのはずなのに、なんで唐辛子?というアタマの混乱はあったが、そのピリッとした辛さは、質の良い唐辛子という印象を受けた。それは、お店が高級だったからだろうか?

シシトウは小さいので、一口に食べてしまい、既にお腹のなかに入った後で、辛いと気づいたのだった。このシシトウがひとつではなくいくつもあったら、確かに次のシシトウを食べるのは躊躇したかもしれない。

もし、初めて食べたシシトウが辛かったら、シシトウを嫌いになっていたかもしれないし、確かに子どもが食べたら大変なことだな、と思った。

やっぱり、辛くないのが普通なんだろう。という結論であり、わざとシシトウを辛くしているわけでもないようだ。
たまたま辛かったということらしい。



本格的蕎麦

2010-11-14 01:29:55 | 食べ物


最近、「本当の蕎麦を食べてみたい」という欲望に取りつかれていたのであるが、今日、本当の蕎麦といえるような立派な蕎麦の老舗で蕎麦を食べるに至った。

で、食べてみると意外に、確かにこだわりのお蕎麦屋さんだったけど、値段の割に、なんだこんなもんか、って言う気もしないではなかった。
私のようなものには、高級だろうと庶民的だろうと、あんまり関係ないようだ。蕎麦は何でもおいしい。だから、わざわざ高いお金を出して本格的な蕎麦をたべなくても充分に満足できるわけだ。



このお店は、石臼で蕎麦をひき、自家製のそば粉を作っているそうだ。そして、手打ち。
蕎麦の実は北海道産で、この時期すべて新蕎麦になっている。店は広く、インテリアや中庭などもきれいに整えられて高級感を醸し出している。
私には蕎麦粉が新なのか、新でないのかの味の区別はつかない。麺に腰はあった。つゆは辛すぎず甘すぎずちょうどよい。食後は蕎麦湯を足して全部飲んだ。
天ざるそばについている天ぷらは、車エビとシシトウとインゲンと海苔だった。たぶん素材が良いものなので、原価も高いに違いない。
シシトウが辛いのには驚いた。シシトウとは、本当は辛いものなのだろう。辛くないのがおかしいのかもしれない。この店のは、食べたあと、ピリッとした。わざと種を残しているのかもしれない。
ワサビは本物のワサビその物で、自分でおろしがねでおろして食べる。私はワサビが好きだ。店によってはその店のポリシーでワサビをつけないところがあるが、私はワサビがないとイヤだから、この店のワサビは嬉しかった。蕎麦にはワサビですよ。また、海苔も好きなので、海苔がたくさんかかっているのもよかった。店によっては、やはりポリシーで海苔を載せないところもあるらしい。

で、念願がかなってうれしかったのだけど、長女と二人で食べて4000円を越えたのには驚く。(てんぷら蕎麦2257円、天ざる1995円)やはりエビが高いのかもしれないが、
前菜・デザート付きのフランス料理のランチでもこのくらいの金額で食べられたりするし、刺身や天ぷらなどの和食の店の定食でも2000円くらいだせば結構なものが食べられる。「蕎麦」というのは高いものだな~と思うのであった。
ただのせいろ蕎麦だと700円台だったようだが、到底足りるものではなく、近くで食べていた女性はもう1食おかわりしていた。

まあ、これで、この秋の食の目的は達成できた。予算との関係により、高級な蕎麦をこれ以上追求はする気はない。



古本衝動買い

2010-11-13 23:55:51 | 読書
ブックオフの前を通りかかると、100円均一をやっていた。
新しい文庫本1冊分の値段で、単行本が4~5冊買えると思うと、思いつくままに本を選んだ。

嫌われ松子の一生   山田宗樹
東京タワー      江國香織
マディソン郡の橋  ロバート・ジェームズ・ウォラー
話を聞かない男、地図が読めない女  アラン・ピース+バーバラ・ピース
これが半導体の全貌だ!   泉谷渉+半導体産業新聞編集部

何年も前に映画になったものの原作や、話題になった本。半導体は仕事のため。
5冊で500円だから、ま、いいか。

実は、以前買った村上春樹の本もまだ1冊も読み切っていないというのに・・・。
家の中が本の山に埋もれてしまうぞ。

いや、この秋、絶対に読むぞ!


アシスタントの仕事とは

2010-11-13 00:48:37 | 日記
非正規社員は、仕事上、「アシスタント」という役割を負うことが多い。っていうか、アシスタントそのもの、助手、仕事を脇から援助するもの、ってわけだ。
しかし、それも複雑な気分になることがある。

助手だから、主にならない下調べの部分を請け負ったりするわけだけど、この「下調べ」ってものは、本当に重要ではないものなのだろうか?

例えば、今日も、ある資料を抽出するために、検索をかけたりして情報を収集するという作業を依頼されたのだけど、たくさんある情報の中の、何が重要なのかをどうやって判断するの?って場面に遭遇する。
正社員は、100ある情報の中の10だけ欲しいってことなんだろうけど、じゃあ、残りの90っていうのは知らなくていいのかな?

アシスタントは、正社員の仕事効率を上げるために存在するのだ。それで、正社員に代わって100の中の10を選んで情報を提出するのだけど、もしかして、残された90の中に重要なものがある場合もあるかもしれない。(10の抽出は正社員が指定した条件に基づく)
例えば、正社員が出張に行く前に、出張先で必要になる可能性の高い情報を収集しておく。そこで、アシスタントが選んだ10の情報を見て、知識を収集して出かけて行く。
しかし、出張先で、残りの選ばれなかった情報の中のものが話題になったとしたらどうなるのだろうか?下調べの段階で100の情報を目に止めたアシスタントは、それについての記憶があるが、正社員にはないということになる。

例えば、取引先の主力製品と思われるものを下調べしておく。ところが実際に相手方と話をしたときに、別のプロジェクトチームを立ち上げたところで、数年間放置されていた分野にこれから力を入れようとしているという可能性もある。だから、最近話題になっているものや、表面に出ているものばかりに気をとられていると、本当に可能性のあるものに気がつかないことがあるのではないだろうか。

重要なのは100の情報を見て、その中の何に将来性があるかの鼻をきかせることだ。
それは、客観的条件で選別するものではなく、一種の勘だったり、情熱だったりするのではなかろうか。

またまた、まだるっこい事を書いているけど、
3時間かかる情報収集を非正規社員にさせて、抽出された情報を30分で整理して利用するというのは、本当にそれでいいの?
正社員が自分で3時間かけて調べたほうがいいのでは?って話です。

ま、そうなると、非正規社員はいらないってことになっちゃいますけどね。
こっちも本来の仕事で忙しいんだよ~~~~

大いに非正規社員を単純作業に利用し、正社員は高尚な仕事をしましょうって方針なんだろうけどさ、単純作業を軽く考えない方がいいのではないかな。