ちかごろ、本当にいやな世の中になってきました。
立て続けに、小さい子どもが殺されたりして、世間がどんどん悪に染まっていくような気がします。人々は、道徳心も愛もなくして、自分の欲望と憎悪に支配されているようです。
その自己中心的な残酷さに、不気味な異常を感じます。
私は、何年か前に、聖書の勉強をしていたことがあります。一般に「エホバの証人」といわれている人たちから、聖書の解釈を教わっていたのです。聖書は神の霊感を受けてかかれたものであるから、人間の取り扱い説明書のようなもので、聖書に守るようにと書かれていることに従って生きていけば、人間は幸福になれるが、人間の意志によって人間の思うように生きていたら、絶対に平和も訪れないとのことです。
しかし、その人たちの言う「神の教えに従順に従う生活」というのは、私にはどうしてもできませんでした。例えば、輸血拒否や偶像崇拝を徹底的にさけることなどもそうです。
だから、やめたのですが、世界は今や、人間の勝手な振る舞いによって聖書で預言されているというとおりになっているような気がして怖いです。
世の中なんてものは、どの時代も物騒なことがあるのかも知れませんが、それにしても最近はいやな感じがします。
エホバの証人による聖書の解釈によると、1914年以降、イエスキリストによって天は清められたが、サタンが地に落とされ、地上で猛威を振るっているため、地球上は戦争などの悪が満ちはじめ、様々な災いが起きている。
・疫病や地震などが次々に起こる。
そういえば、世界はエイズ・サーズ、そして鳥インフルエンザなど新種の疫病の脅威にさらされているし、近頃は日本や他の国でも地震が多く、津波などもあって、多くの人が犠牲になっています。
・戦争や紛争も起きるとのこと。
確かに、世界大戦は終わったものの、地球に戦争はなくならず、テロの恐怖にもおびえています。政治と宗教の関係の問題は大きくなるばかりです。啓示の書では、政治と宗教を野獣と娼婦に喩えているようです。
深刻なのはそれだけではなく、サタンの影響が満ち溢れた地球は、最後には神によって滅ぼされ、悪が終わり、神に従うものだけによる地上の楽園が始まるとされているが、その前に大患難がおとずれる。
そこでは、自然の情愛をもてない人間や欲望に身を任せる人間が氾濫し、その犠牲となるのが、まずは幼い子どもたちだとのこと。
・子どもにとって大患難が来ると預言されている。
日本では、親から虐待される子ども、変質者に狙われるこどもなど、犠牲になる子どもが多い世の中ですし、また、子ども自身が精神的に異常に育ってしまうこともあります。
私は、聖書の預言があたっているとしても、神にゆだねるのではなく、人間の力でどうにかしたいと考えます。
こうなったら、世間の大人がみんなで子どもを守らなければいけないと思うし、社会がこんなにならないように、世の中の仕組みや価値観も変えていかなければならないのではないでしょうか。
日本の道徳が堕落し、陰気な犯罪が増えたこと、勝ち組だの負け組みだのが出てきて、人の心や命が尊重されなくなってきたのは、アメリカの影響があると思います。日本はアメリカの後を追っているので、アメリカの悪い部分が必ず数年後に日本社会にも出てきます。
もっと、原点に戻って、人間にとって何が大切なことなのか考え直さないといけないと思います。
(聖書の内容については、記憶も古く、うろ覚えなので正確ではないと思いますが、調べなおす暇がないので、記憶の部分だけで書きました。)
立て続けに、小さい子どもが殺されたりして、世間がどんどん悪に染まっていくような気がします。人々は、道徳心も愛もなくして、自分の欲望と憎悪に支配されているようです。
その自己中心的な残酷さに、不気味な異常を感じます。
私は、何年か前に、聖書の勉強をしていたことがあります。一般に「エホバの証人」といわれている人たちから、聖書の解釈を教わっていたのです。聖書は神の霊感を受けてかかれたものであるから、人間の取り扱い説明書のようなもので、聖書に守るようにと書かれていることに従って生きていけば、人間は幸福になれるが、人間の意志によって人間の思うように生きていたら、絶対に平和も訪れないとのことです。
しかし、その人たちの言う「神の教えに従順に従う生活」というのは、私にはどうしてもできませんでした。例えば、輸血拒否や偶像崇拝を徹底的にさけることなどもそうです。
だから、やめたのですが、世界は今や、人間の勝手な振る舞いによって聖書で預言されているというとおりになっているような気がして怖いです。
世の中なんてものは、どの時代も物騒なことがあるのかも知れませんが、それにしても最近はいやな感じがします。
エホバの証人による聖書の解釈によると、1914年以降、イエスキリストによって天は清められたが、サタンが地に落とされ、地上で猛威を振るっているため、地球上は戦争などの悪が満ちはじめ、様々な災いが起きている。
・疫病や地震などが次々に起こる。
そういえば、世界はエイズ・サーズ、そして鳥インフルエンザなど新種の疫病の脅威にさらされているし、近頃は日本や他の国でも地震が多く、津波などもあって、多くの人が犠牲になっています。
・戦争や紛争も起きるとのこと。
確かに、世界大戦は終わったものの、地球に戦争はなくならず、テロの恐怖にもおびえています。政治と宗教の関係の問題は大きくなるばかりです。啓示の書では、政治と宗教を野獣と娼婦に喩えているようです。
深刻なのはそれだけではなく、サタンの影響が満ち溢れた地球は、最後には神によって滅ぼされ、悪が終わり、神に従うものだけによる地上の楽園が始まるとされているが、その前に大患難がおとずれる。
そこでは、自然の情愛をもてない人間や欲望に身を任せる人間が氾濫し、その犠牲となるのが、まずは幼い子どもたちだとのこと。
・子どもにとって大患難が来ると預言されている。
日本では、親から虐待される子ども、変質者に狙われるこどもなど、犠牲になる子どもが多い世の中ですし、また、子ども自身が精神的に異常に育ってしまうこともあります。
私は、聖書の預言があたっているとしても、神にゆだねるのではなく、人間の力でどうにかしたいと考えます。
こうなったら、世間の大人がみんなで子どもを守らなければいけないと思うし、社会がこんなにならないように、世の中の仕組みや価値観も変えていかなければならないのではないでしょうか。
日本の道徳が堕落し、陰気な犯罪が増えたこと、勝ち組だの負け組みだのが出てきて、人の心や命が尊重されなくなってきたのは、アメリカの影響があると思います。日本はアメリカの後を追っているので、アメリカの悪い部分が必ず数年後に日本社会にも出てきます。
もっと、原点に戻って、人間にとって何が大切なことなのか考え直さないといけないと思います。
(聖書の内容については、記憶も古く、うろ覚えなので正確ではないと思いますが、調べなおす暇がないので、記憶の部分だけで書きました。)