山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

真赤なバラ

2018-05-16 22:32:44 | 植物・花・木
真赤なバラは、特に好きではないけれど、このあいだ神代植物公園で写してきた写真を見てみると、5種類ほど画像があった。

その中で、とても記憶に残っているバラの名前が「ノックアウト」というものである。



「ノックアウト」というと「ボクシングで相手にやられちゃって、ぶっ倒れて、起き上がれない状態だ」と私は思ったので、「こりゃすごい名前だ、この赤は鼻血の色か?」と思ったりした。

そして、なんとなく最近の自分が「ノックアウトされた状態」みたいな気分で、なんか、何をやっても他の人に太刀打ちできないなあと感じ、なんとなく落ち込んでいるのである。

そして、今日もなんとなく「ノックアウト」というあの赤いバラを思い出していた。

で、ふと、なんで「ノックアウトって名前なんだ?」と思って調べてみた。

すると、このバラは病気に対してとても強い種類なのだそうだ。
ぜったいに病気にならない。病気に打ち勝つ。病気をノックアアウトしてしまうというバラだったのだ。

「ノックアウト」の言葉の意味は、「相手を徹底的に打ち負かす」という意味なんだそうだ。
私は、逆に「打ち負かされる」と、やられる方の立場で考えていたのだった。

このあたりから、自分はよほどネガティブな人間だな~と思う。

昨日は「ノックアウト」じゃなくて、「マイペース」っていうバラ作ってよ、と思いながら道をとぼとぼ歩いていた。
人と競ったり闘ったりするの疲れるもの・・・。

さてさて、その話は終わりにして、そのほかの赤いバラですが・・・



これは、私の定番、「グランドホテル」というバラ。
バラ園の入り口近くの平らな棚に咲いているツルバラで、毎年よく目に入る。
華やかで、オーソドックスでまさに「グランドホテル」って感じだ。
誰もが満足する一定の品位と華やかさと規模を備えた品種だろうね。
ホテルに例えれば、ここに泊まったら間違いないって感じだけど、とくに個性的なものではない感じ。
いや、これは単なる私の印象で、名前の由来は知らない。



これもまた、「チャールストン」って感じ。明るく楽しいイメージである。
ところで、チャールストンって何だっけ?
アメリカの地名、ダンスの名前?実はなんだかよくわからないのだった。
この花は、真赤ではなく黄色が混じっているらしい。
花びらはクチャクチャしていて品格ってものはない。日常的・娯楽的なイメージである。



これは「ラバグル―ト」。
名前からは、何も連想できないので、今調べてみると「溶岩の燃え上がる赤」という意味だそうだ。
ドイツ。



そして、これはすごい個性的。「つるリトルアーティスト」という名前。
「グランドホテル」と同じように水平の棚に咲いているもの。
花の中央が白くて周囲が赤い。1つ1つはリトルという通り小ぶりの花だけど、数がすごくて満開でびっくりする。インパクトが強い。
きれいだという感じではないのだけど、珍しい・個性的ということで、多くの人が注目していた。

以上、赤いバラ。赤いバラはまだまだ沢山あったけど、たまたま写したのがこの5種だった。

まあ、好きなのはやっぱりグランドホテルかな?



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