山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

北朝鮮のミサイルで地下鉄止まる

2017-05-01 22:33:36 | 日記2017
北朝鮮が、国内で日本とは別方向にミサイルを飛ばし、国内に落ちたそうだ。
失敗したとか、わざと発車直後に爆破したとか言われているが、どっちみち日本に向けて飛ばす意図はなかった。

しかし、日本では、北朝鮮でミサイルを発射したという情報が流れただけで、東京都内の地下鉄と新幹線を止めたそうである。

それは、過剰反応と言わざるを得ない。

なぜ、地下鉄の運行を止めたかといえば、政府の発表に「北朝鮮がミサイルを発射した」という情報はあったが「日本に落ちる心配はない」という言及がなかったからだという。

これは、どうなんだろう。
「日本に落ちる可能性がある」と言わないのだったら、すなわち「落ちない」ということではなかろうかと思うが、受け取り方は難しい。

今後は、昨日程度の情報では、地下鉄を止めないことにしたらしい。

それにしても、これまでも過去には何度も北朝鮮がミサイルを発射し、いつだったか、日本を飛び越えて行ったこともあったと思うし、日本海に向けて打ったこともあったと思うが、その当時はこんなに過剰反応はしていなかった。傍観していた。

最近の反応は、北朝鮮が核開発をして、完成に近づいているとのことだからだそうだが、どうもアメリカがあおっているような気がする。

今回、地下鉄を停めたのは、地下の中で電車が停まってしまった場合、乗客が逃げることができなくなるからだそうだ。
そこまで安全を考えているのだったら「備えあれば憂いなし」ってことなのかな。
今回は、いざというときの予行練習のように受け取ればよいのかな。

その他に、なぜゆえ地下鉄が停まったかを考えたとき、つい最近、安倍総理が、「北朝鮮はミサイルのアタマにサリンをつけて飛ばす技術もすでに持っている可能性がある」というようなことを言っていたのを思い出した。
「可能性」について言えば、何でもアリになりそうだ。

地下鉄の会社は「サリン」という言葉に、よりいっそう危機を感じるのかもしれないと思った。オウムでなくとも、核弾頭が地面に突き刺さって地下空間に有毒化学物質成分を撒き散らしたら、やはり地下という密閉空間は危険なんだろう。いや、まずは地上に落ちるはずだから、地上の方が危なそうな気もするが・・・。

これまで戦争の危機なんて全く考えたこともなかったが、危なっかしい世の中になってしまった。ミサイルが飛んできたときの防災警報(サイレン)も設定されているそうである。



先週末、五月晴れでのどかな1日だった。人々はみな、平和を満喫していた。
こんな平穏な日常が、ずっと続きますように。


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