今日、非常にショックなことを発見してしまった。
それは、自分のかかとが干乾びたお供え餅のようにガビガビになってひび割れていたのだ。
いつの間に、こんなふうになったのか・・・。
つい最近まで、こんなではなかったのだ。少なくとも、数か月前まではこうではなかった。
実は、これは母方の遺伝である。
80歳の母のかかとは、もっと乾燥して、もっとバリバリにひび割れているのだが、母はすでに40代のころからバリバリになっていたのだった。
その母の母、つまり私の祖母となると、私が子供の頃、当時60代半ばだったと思うが、畑仕事をしていたからなのか、年齢も経ていたためか、母のかかとなんてものではなく、ガビガビのひび割れ部分がもっとずっとひどくて、その上、真っ黒なのであった。
土の上を裸足であるいているわけではないのに、本当に不思議だった。
私が小学生のころ、祖母の家の縁側で、「かかとがこんなだ」と祖母と母に見せられたことを覚えている。そのころは、自分とはまるで関係のない事だった。
そして、数か月前も、母が「かかとがこんなだ」などと言っており、私はこの年になっても母のようにはならないと思っていたばかりだった。
それがなんで、いきなりこんなになっているのか、ストッキングにもバリバリとひっかかってしまう。
触ってみると、角質化した皮がうろこのようになって浮き上がっている部分もあり、本当に気持ち悪い。なんとかしなくては・・・。
軽石でかじり落とすか、クリームなどを塗ってしっとりさせるか?
治るものだろうか、無駄な抵抗なのか?
母のかかとが治っていないところを見ると、私のかかとも、激しさを増すばかりなのか・・・。
これは、母方の遺伝だが、父の方は逆だ。父の足の裏は「油足」であったようだ。ひび割れはしないが、靴下が臭くなるのだ。男の足はみんな臭いのかと思っていたら、夫の足は全然臭くないので、意外だった。
このあいだ、仕事で化学物質がいろいろ出てくる書類の誤記を点検していると、「吉草酸」(きっそうさん)という言葉が出てきた。なんのことやら、いきなり植物が出てくるなんて、また誤変換かと思って調べると、これで良いのだった。その説明文に、「足のにおいは、この異性体であるイソ吉草酸が原因」と書いてあった。悪臭防止法の規制対象になっているそうだ。今は亡き父の靴下の強烈なにおいは今でも思い出すことができるが、それは、長女のブーツのにおいで思いだしたものかもしれない。長女は祖父似なのだろうか???
臭いよりは割れる方がマシかな?
いきなり、かかとがひび割れたのは、女性ホルモンが枯渇してきたからだろうか?
なんとか、阻止しなくては。
その後7~10日間は洗ってクリームだけにして、状態によってまた軽石をつかえばよいと思います。
私もどちらかというとかさつく方なんです。
でも、お手入れ次第で何とか乗り切れますから^^
大丈夫ですよ☆