山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

エコカー補助金打ち切り(減税は続く)

2010-09-10 00:48:27 | 運転・車・道路の事
昨日、テレビのニュースを見て、エコカー補助金終了のことを書きましたが、今日は読売新聞の記事をまとめてみたいと思います。

以下、記事内容。

経済産業省は、8日、エコカー補助金の申請受け付けを打ち切ったことを発表した。
7日の時点での予算の残りがすでに約10億円であり、8日の申請分は50億円以上と推定されるからである。
不公平を避けるため、8日分は全て交付しないことになり、10億円の残額は国庫に返納される。
補助金制度は9月末までの予定だったが、駆け込み申請の殺到で3週間も前倒しの終了となった。
7日には約6万6000台(約92億円)の申請があった。
補助金の申請は運輸支局への登録が必要で、通常購入から登録まで10日~2週間かかるため、8月下旬に購入した人でも補助金が受けられない場合がある。

エコカー補助金制度は、2009年4月以降の登録車等を対象に、5~25万円支給するものである。予算総額は5837億円だった。
累計交付対象は約453万台で、昨年4月から今年8月までの新車販売台数の約65%にあたる。

補助金制度がなくなることで、自動車業界は、今後の販売台数が2~3割落ち込むこととみられる。

感想
環境のためと、景気回復のためにこの補助金制度が導入されたようですが、国としてはかなりの予算だったわけですね。財源からもこれ以上継続することは所詮無理な話。
それでも、これまでの期間、一定の効果は上げたということでしょう。
ここで、補助金制度は終了しましたが、今日のテレビCMでは、日産のカンガルーが、「減税は未だ続く」と言っていました。
あっ、そうか。エコカーの自動車取得税と重量税の減税制度はまだ続くので、その分はまだお買い得ってことなのか。

自分が買った時のこともすっかり忘れ、補助金と減税のことも何が何だか忘れてました。
エコカーは性能が良い分、元が高いということもあるんですよね。
新聞記事によると、補助金の対象車は新車販売数の65%だったとのことですが、のこりの35%は補助金の対象外、つまりエコカーじゃなかったということでしょうか。
確かに、昨年車を選ぶときには、エコカーでない車っていうのは、元々安かったようです。
高い車買って補助金と減税を適用するか、でなければ、対象でない安い車を買うっていう方法もあったわけですね。最近は、各社とも新車は軒並みエコカーになっているようです。

エコカーには減税があるってことで、メーカーは頑張るしかないかな。

3 コメント

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税金バラマキ民主党に期待できない (左巻き菅)
2010-09-10 07:26:57
税金を使って、エコカーに買い換えて廃車という巨大なごみを出すことは、地球環境にとって悪いと思う。
資源の浪費にもなると思う。あと数年すればもっとエコな車が出るかも知れない。
CO2削減のためなら、高速無料化の廃止及び自家用車から公共交通機関へのモーダルシフトこそが必要と思われる。
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Unknown (Unknown)
2010-09-10 19:31:04
政治はいろいろと矛盾しているけど、やはり景気をどうにかしないといけないんでしょうね。
環境対策というよりも、景気対策優先ですね。
だったら、環境のためなんていうきれいごとにこじつけないほうがいいのかもしれませんけど・・・。
地球全体、環境のためという名目で、投資家がお金を動かしているなんていう話も聞きます。電気自動車の開発自体がそうだとか。
私には難しいことはわかりません。
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Unknown (飛鳥)
2010-09-10 19:32:45
あっ、すみません、上のコメントは私です。
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