山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

我が家の台風被害

2012-10-04 00:37:24 | 日記
このあいだの台風で、我が家のベランダの緑のカーテンは大部分ダメになってしまった。
ネットはしっかりと固定してあるので大丈夫だったが、90%以上の葉っぱが、チリチリになって枯れてしまった。あの台風は主に風がひどく、雨はあまり降らなかった。
どうせ雨が吹き込むと思ってプランターに水をいっぱいやっておかなかったのが悪いのかとも思うが、あの強風で葉がもみくちゃにされ、水分も飛ばされて、ボロボロになったようである。

あの日は、夜8時頃、車で駅まで娘を迎えに行って来た。風雨が強いと傘もさせないので、こういうときこそ車の出番である。タクシーもきっと足りないはずだ。娘はサービス業だから日曜日も仕事だった。
駅までは車で15分とかからない。歩いても15分だが、車の道は遠回りになり、結局所要時間は同じくらいになる。
雨が激しいと慣れない運転はこわいけれど、幸いあまり降っていなくてよかった。
でも、住宅街の路上に看板が落ちていた。それから、幹線道路にビニール傘が落ちていた。
踏みたくないので、思わず傘をよけて走ったけど、横などをきちんと確認したわけではなかったので、場合によっては急にハンドルを切ったりすると危ないなと思った。幸い、台風ゆえに車の数も少なかった。

路上に平らに落ちているものは、意外に遠くからは見えないものだ。近づいてから急に気がつく。だから、深夜に酔っ払いが寝転がっていたりすると、よけきれないこともありそうだ。免許更新のときの話では、そういう人身事故が多いと言っていた。
台風のときには、物が落ちているので、やはり徐行をしたほうがよさそうだ。

駅について、娘を載せて走りだすと、前をバスが走っていた。なんだ、バスというものがあったことを忘れていた。電車はあちこちで運休になり、本数が減らされたりしていたが、バスはちゃんと走っていた。しかし、バスが来るまで待ったりしている間にも、風雨が激しいと濡れてしまうだろう。

娘は一旦自宅のほうに来て、11時頃、徒歩5分の近所のアパートに戻って行った。風はかなり強かった。娘が路上で飛ばされはしないかと、4階の外廊下からしばらく見下ろしていたが、その数分間、自分自身、扇風機の最強の風に至近距離であたっている以上の強風に全身がさらされ続けた。あわや飛ばされるのではと思い、手すりにつかまった。なんだかゾクゾクして気分が悪くなりそうだ。みるみるうちに、体表温度が下がっていくのがわかる。地上はそれほどでもなかったかもしれないが、ベランダのゴーヤや朝顔やヘチマが、その風に一晩中さらされていては、葉が死ぬのも全く不思議ではなかった。

今日の天気予報では、風速1メートルの風が吹くと、体感温度は1度下がると言っていた。ならば、風速20メートルだったら、20度も下がるのであろうか。扇風機の風に一晩中あたっていると死んでしまうそうだが、台風の風に一晩中あたっていても同じことだろう。

緑のカーテンは、枯れた葉を毎日切り捨てていて、もう丸坊主だ。台風が来なければきっとまだ元気な葉も多かったはずだ。
葉っぱがほとんどないのに朝顔の花は咲き続けている。鉢植えのほうは、風の当たらないところに置いてあったので健在である。
風が当たらなくて、日当たりが良いところだったら、夏の植物もまだ長生きできる。ゴーヤの実は落ちることなくまだ少し生っている。

カーテンのほうは、ヘチマの葉がかろうじて何枚か生きながらえており、まだ花も1つずつ咲いているので、全面撤去はしていない。
しかし、それも今週末くらいには、片づけることになるかもしれない。
ついに夏は終った。



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