日本語教育のことを思い出したついでに、自分が運転免許を取ってみて、ぜひお勧めしたいと思ったのが、日本で生活している外国人の方の運転免許取得です。
というのは、以前、地域の日本語教室で、日本人の女性と結婚して日本で暮らしている男性の方に日本語を教えたことがあるのですが、その人は結構きつい肉体労働をされていて、妻子を養っているとのことでした。
もともと仕事で日本に来ていたわけではなく、奥さんが外国に滞在していたときに知り合って、結婚に至ったようです。そして、その人の母国よりも日本のほうが経済水準が高いということで、日本で暮らしていくことになったようです。
しかし、異国の地に来て、日常会話には不便がなくなったものの、なかなか日本人と同じような仕事につくことはできず、日本人と同程度の収入を得るためには、かなり危険な(身の安全に注意を要する工事現場などの)リスクのある仕事をしなければならないとのことでした。その仕事も年をとるごとにだんだんきつくなるので、いつまで続けられるか不安だと言っていました。
その時に、運転免許があるかどうか聞くと、ないということでした。母国でも持っていなかったし、現在、工事現場などで働いているものの、必ず運転できる人と一緒に車に乗って移動するとのことです。
それはきっと、運転免許があったほうが人と一緒でなくとも移動できるし、物を運んだりできて仕事の範囲も広がるので、運転ができたらいいのではと言ってみると、免許を取るのにはお金がかかるし、もう30代で年だし、日本語が難しいので、学科試験に受かるはずがないと言っていました。
そのときは私も免許を持っていないときで、どのような学科試験かも知らなかったので、そうですかということで終わっていました。
でも、今考えてみると、その人は漢字圏の人ではなかったので確かに問題を読んで理解するのは難しいかもしれませんが、自動車学校の教科書や検定試験用紙には振り仮名がちゃんとふってあるし、答えはマークシートだし、日本語での学科試験が解けないとあきらめるのは早すぎると思うのです。
このような場合、外国人が自動車学校で学科の授業を受けて、日本語の意味がわからなかったところがあったら、日本語ボランティアが補習し、一緒に練習問題を解くなどして勉強すれば絶対に大丈夫だと思います。
そうすれば、普通免許のみならず、将来的には大型や特殊自動車の免許も取れるようになる可能性も開け、人にできないような仕事もできるようになるかもしれません。
断然、運転免許取得をお勧めしたいです。
というのは、以前、地域の日本語教室で、日本人の女性と結婚して日本で暮らしている男性の方に日本語を教えたことがあるのですが、その人は結構きつい肉体労働をされていて、妻子を養っているとのことでした。
もともと仕事で日本に来ていたわけではなく、奥さんが外国に滞在していたときに知り合って、結婚に至ったようです。そして、その人の母国よりも日本のほうが経済水準が高いということで、日本で暮らしていくことになったようです。
しかし、異国の地に来て、日常会話には不便がなくなったものの、なかなか日本人と同じような仕事につくことはできず、日本人と同程度の収入を得るためには、かなり危険な(身の安全に注意を要する工事現場などの)リスクのある仕事をしなければならないとのことでした。その仕事も年をとるごとにだんだんきつくなるので、いつまで続けられるか不安だと言っていました。
その時に、運転免許があるかどうか聞くと、ないということでした。母国でも持っていなかったし、現在、工事現場などで働いているものの、必ず運転できる人と一緒に車に乗って移動するとのことです。
それはきっと、運転免許があったほうが人と一緒でなくとも移動できるし、物を運んだりできて仕事の範囲も広がるので、運転ができたらいいのではと言ってみると、免許を取るのにはお金がかかるし、もう30代で年だし、日本語が難しいので、学科試験に受かるはずがないと言っていました。
そのときは私も免許を持っていないときで、どのような学科試験かも知らなかったので、そうですかということで終わっていました。
でも、今考えてみると、その人は漢字圏の人ではなかったので確かに問題を読んで理解するのは難しいかもしれませんが、自動車学校の教科書や検定試験用紙には振り仮名がちゃんとふってあるし、答えはマークシートだし、日本語での学科試験が解けないとあきらめるのは早すぎると思うのです。
このような場合、外国人が自動車学校で学科の授業を受けて、日本語の意味がわからなかったところがあったら、日本語ボランティアが補習し、一緒に練習問題を解くなどして勉強すれば絶対に大丈夫だと思います。
そうすれば、普通免許のみならず、将来的には大型や特殊自動車の免許も取れるようになる可能性も開け、人にできないような仕事もできるようになるかもしれません。
断然、運転免許取得をお勧めしたいです。
連れ合いはけっこう頻繁にこちらに住んでいる外国人さんを乗せるそうです。他に移動手段が無く都会と違って公共の交通網が粗いこちらでは便利な足のようです。けっこうチップ変わりのお土産があったりして連れ合いは嬉しいようですし利用する側も大事にしてくれてるようです。
彼等にとって運転免許をとるのは相当大変なことのみたいだと教えてくれました。
日本人の私でさえ、自動車学校にはいるときも、びくびくでしたし、試験も簡単だったとは言えません。
それに、料金が高いというのが一番のネックじゃないかと思います。
でも、地方の外国人花嫁さんなども、免許があったらきっと自由に移動できていいんだろうなと思いますね。
日本人の協力のもと、チャレンジしてみるのはいいことだと思います。
私も今は自分のことでいっぱいですが、運転免許取得のお手伝いなどボランティアできたらいいなと思っています。
韓国・中国系の方もわりとたくさんいました。学科テストの時に半数くらいが外国人でびっくりでしたよ~。
ちなみに免許が必要な仕事は今もAT限定不可なところが多く、しかも初心者は大概NG。初心者は事故が多いからですね。
私のところでは、日本語べらべらの若い韓国人女性だけでした。
ちゃんと基礎から上級まで日本語教育を受けている高学歴の外国人にとっては、まず大丈夫だと思えます。
問題はやはり、生活水準が低い人たちでしょうね。まず、教習所に来るという発想も出ないと思います。
運転を仕事で使うのはなかなか難しそうですが、最初はだれでも初心者なので、とりあえず免許を取って年月を経るしかないのかなと思います。とにかく、免許とらないかぎり初心者にもなれないですもんね。