山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

美しい景色と電車

2008-07-05 23:22:23 | 日記
電車に乗っていたら、すごくきれいな景色があった。
山の中なんだけど、遠い前方の高いところにいろんな色の建物みたいなのが並んでいて、その色も形もとてもきれいなのだ。線路に沿っては川も流れていた。その川は底が見えるほど恐ろしく水が澄んでいた。
前方の建物のある景色がとてもきれいなので、車窓から写真を写そうと思い、カバンの中を探したが、カメラが入っていなかった。
その景色はとてもきれいだったが、どことなく不気味だった。きれいであるからこそ何か恐ろしい感じがして、そして、あれってもしかしてお墓みたいなもの?と思った。

私は小中学校時代の友人と電車に乗っていた。その電車はなりゆきで乗っていて行き先もわからないものだったので、どこかで折り返して戻ろうと思っていた。
とある駅についたら、そこに駅長さんがいた。「ひさしぶりですお元気ですか?」などと声をかけてきたので、よくよく見ると高校時代の同級生だった。「ああ、そういえば駅長さんしていたんでしたね。高校のときは知らない人だったけど同窓会の時に覚えがあります」などと話した。
そして、ふと傍らの友人を思い出し、「この人知っていますか?」と聞いてみた。高校は違うが中学かなんかで知っているかと思った。
すると、「ああ、この間、一緒にコンサートに行ってきたんですよ」という。なんだ、私より親しい友人だったのかと思った。
その話をしていると、反対側から電車がやってきた。友人が「あれに乗って戻ろう」と言った。「そうだね、ちょうど反対方向の電車が来たところだからね。今ここで乗り換えないと、もっと行ってからでは、いつ反対方向の電車が来るかわからないから、今がちょうどいいね」。そういって、ちょうど入ってきた反対方向の電車に乗った。
他に同じ電車を降りた女の知人がいたが、その駅で降りてどこかに行ったようだった。
電車はすぐに走り出した。電車が出発した直後、「あっ今誰かあっちの線路に飛び込んだみたい」と友人が言った。私は見ていなかったから、友人から聞いただけだった。
飛び込んだ人は知らない人である。降りた別の知人もどこか別のところに行ったところだった。私たちの乗った電車はもうどんどん走って駅から遠ざかっていた。
早く乗り換えてよかったねと友人と話し、降りた知人も別の方向に行ったから関係ないだろうということでホッとしていた。

後で考えると、何かすごくおそろしい夢だ。



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