山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

幼馴染の誕生日

2006-12-08 02:12:05 | 未分類過去
今日、いや昨日12月7日は木曜で、私の仕事は休みだったわけですが、昼間は2ヶ月ぶりに美容院に行ってカラーリングとカットをし、夜はある締め切りの迫った原稿の仕上げをしていたので、ブログを書いている暇がありませんでした。

12月7日っていうと、思い出すのが、幼なじみの誕生日だったなってことです。
小学校の時に、一番近くに住んでいたこともあって、その子とはいつも一緒でした。学校の登下校も一緒で、帰宅後もぬいぐるみや人形であそんだり、野良犬の仔犬をかわいがったり、いっしょにピアノを習いに行ったり、その子の家で少女フレンドとかマーガレットとかを読ませてもらったりしました。うちは漫画はいっさい買わない家だったし、私も買ってまで欲しいとは思わなかったのですが、その子の家では本箱1つが月刊少女漫画誌で埋まっていて、おかげで連載漫画を読むという楽しい経験を得ることができたというわけです。
そして、思い出すのが、その子のうちで、初めてカラーテレビを見たのでした。写っていたのは相撲中継でした。お相撲さんがやたらにオレンジ色だったという記憶が残っています。メーカーはビクターで、蓄音機に耳を傾ける白い瀬戸物の犬がついていました。
その後、うちで買ったテレビもビクターでやはり犬がついていました。うちが買ったのはもっとあとで、そのころは色合いがもう少し改良されており、本当の白がでるという点が売り物だったと思います。木目の家具調のようなつくりのテレビでしたね。

ところで、その友達とは中学2年くらいになるとあまりいっしょに遊ぶこともなくなり、高校が別になるとほとんど交流がなくなりました。成人してから偶然道で出会ったことがありましたが、特に話がはずむわけでもなく、とおりいっぺんの近況などを聞いただけで、お互いに小さいときのようにうちに遊びにおいでよなどと誘うこともなかったし、連絡先などを聞くこともなかったです。

小さいときは単に近所に住んでいるということで、単純に仲良く遊んでいたのかもしれませんが、大きくなると何がしか趣味が合うとか考え方が似ているとかいうことがないと、付き合おうとは思わなくなるもので、それで疎遠になったのかもしれません。そういえば、子どもの頃、何度かけんかをしたこともありましたが、いつも私が彼女の言葉にカチッときて絶交し、結局は私が謝って仲直りをするというパターンだったような気がします。もともと相性がよかったわけではないかもしれません。

でも、老後はどうかな?確かに彼女は子どもの頃の記憶を共有している貴重な友人です。
今も実家の近くに住んでいるそうです。もし私がいずれ田舎に帰ったとしたら、老後は茶飲み友達として復活するかもしれないなと思います。

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