山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

生命保険の説明

2017-06-07 21:10:11 | 日記2017
昔は郵便局の簡易保険に入っていました。一時払い保険にしておくと、貯金を兼ねて特約も付くと言う感じで、特約分は掛け捨てながら、大部分は貯金で利息も付いたのです。

若い時に入っていた簡易保険はもう満期が来てとっくの昔に終わったまま、新しい保険にも入っていません。ましてや、普通の生命保険会社の保険なんて掛け金が多くて生活できないので入っていません。

そんな状況なのですが、先日、定額貯金が満期になったので書きかえに行ったら、終身保険に入らないかと勧誘されました。

何の保障もないので、入っておいたほうがよいかなと思い、とりあえず説明だけ聞いてみたのですが、昔とは全く状況が違います。

終身保険って、それは、病気で入院したりしたときは確かに保険金は出るのですが、結局最終的に満期になってお金が戻ってくるわけではなく、かなりの部分が消えてしまい、後は、子供に遺産としていくらかが残るだけなのですね。

金額は忘れてしまいましたが、たとえば200万円を預けておくと、死んだあとに子供に100万円とか50万円とか残るってことらしいのです。そうすると、結局100万円とか150万円とかは消えてしまうわけです。保障の内容や期間に寄るようですが、全く貯金にはなりません。

ところで、係の人が保険の説明をしてくれるときに、私に向かって
「たとえば、仮に80歳まで生きたとしますと、これから23年ですので、1年で○○万円、1カ月○千円の出費ということになります。」

んだそうです。

えっ、私って80歳までしか生きないの?
平均寿命ってもっと高くなかった?
あと23年しかないのか・・・・

こっちがかなりショックでした。
何で80歳とか平気で言うんでしょうね。若い人にとっては遥か先の話でしょうけど、こっちはもうすぐなんですよ。これまでの20年はあっという間でしたから、これからの20年も、もっと早く過ぎ去るでしょう。

40歳を過ぎたころ、人生半分くらい来ちゃったよねと思いました。
50歳になったら、完全にどうしたって100歳までは生きないので、もう半分以上過ぎちゃったなと思いました。
それでも、なんとなく人生はまだ半分弱くらい残ってるような気がしていたのです。

しかし、57歳にもなって、あと23年なんて言われると、4分の3くらい過ぎてしまったような気がします。

平均寿命から言ったら、保険の説明では、あと30年くらい生きられる計算をしてもらいたかったものです。

うちの母は85歳ですが、まだ一度も入院などはしたことがありません。
保険にも入っていないそうですが、もし入っていたとしても、これまでは貰うこともなかったということです。まあ、今後はわかりませんが、100万円も消えてしまうのだったら、貯金から医療費を出したほうが良いような気もします。

100万円も消えてしまうと思ったら、けちなので、到底保険には入る気がしませんし、寿命が80歳までなんて言われたので、ちょっと機嫌がわるくなりました。

何よりも、健康でいるように気をつけて生活しようと思います。

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