この日、太陽の日差しが強く、顔が真っ黒にやけてしまいそうだったが、
そんなことはどうでもよいほど、満たされた気分だった。
汗だくになりながら、橋を渡り戻ってきて、そして、上流のほうにも行ってみた。
野球やサッカー等をする運動場のある広い河原より上流は、少し狭くなっていて、風の道もそれにつれて曲がっていき、ちょっと様子が違っていた。
人々が水遊びをしている。
川に入っても危なくはないらしい。
みんな、くつろいでいる。平和な風景。
そして、何やらいい匂いがすると思ったら、テントを張って、バーベキューなんかしている人がいっぱいいるではないか。
若者のグループや家族連れなど、とてもにぎやかだ。
土手から降りて、テント群の間を通り抜け、上流の川岸に行ってみた。
また、一段と雰囲気が変り、静かな落ちついた風景である。
釣りをしている。
多摩川っていいなあ。
バーベキューまではできないけれど、お弁当を持ってきて、シートを敷いて食べたらいいなと思った。
家族でこういうところに出かけることは、もうずっとしたことがなかったけど、しておけばよかったなあ。今となっては休みが合わないから、家族4人でというわけにはいかない。
今になって、子どもが小さい時にやっておけばよかったなと思うことはいろいろある。
いつか、孫でもつれてこれるかな。今度は夫ときてみよう。
川辺から土手に駆け上がって戻ると、もう郷土の森博物館の駐車場のすぐそばに来ていた。
ちょうど、クルマを置いた場所に近かった。
ムーヴちゃんが待っていた。
楽しいところに連れてきてくれてありがとう。さあ帰るぞ。
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