山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

バイトを始めた娘

2005-12-27 00:19:39 | 未分類過去
高2の娘が、ついに勤労学生になってしまいました。
バイトをしている高校生なんてたくさんいて、けっして珍しいものではありません。
しかし、なんだかうちの場合、子供が好きでやってると言うよりも、お金の必要があってやらざるを得ないというような、悲壮さが微妙に感じられます。
親をあてにしても、全く頼りにならないと思い、こうなったら必要なものは自分で得るしかないと判断したようでもあります。

バイト先はファストフードです。部活をやって帰ってくると夕飯を食べる暇も無く出かけていきます。でも、時間は今のところ、週2日、一日2時間程度なので、なんとかやっていけるようです。慣れたら土、日にまとまった時間働くようになるそうです。高3の春になると、日照時間の延びとともに部活の時間も延長されるし、受験勉強もあるので、この冬の2年生のうちかと思います。

ところで、先日、テレビの番組の中でモスバーガーの経営戦略のことなど紹介されていたのですが、この娘がそれを真剣に見ていてびっくりしてしまいました。この子が普段見るものと言えば、お笑い番組か歌番組など、大した内容も無いその場さえ楽しければそれでいい、というようなものばかりなのです。それが、どういう風のふきまわしなのでしょう。

うちの子が勤め始めた店は、モスではないのですが、同業種であるため、その立地条件や商品の内容の相違点などに並々ならぬ関心を持ったようでした。
これは、なかなかいい傾向ではないでしょうか?
やはり、人間というものは実体験しないと、関心を持てないものだと思います。
働く人間と知り合い、自らも働いて見て、世界も視野も一回り広がるでしょう。

勉強・部活・バイト、と頑張っている忙しい娘に、あまり無理をさせないよう、せめて栄養のあるものでも食べさせて、応援しようと思います。


4 コメント

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こんにちは~♪ (Tomoe)
2005-12-27 12:19:58
飛鳥さん、こんにちは。

飛鳥さんの文章が好きで、毎日こちらのブログを覗かせてもらっていました。

ペンネームが決まったときには、なんだか嬉しくなってコメントしようかと思ったのですが、かなり小心者なのでなかなかコメントできずにいました(笑)

娘さん、バイト始められたんですね。

うちの娘も、冬休みに入って、毎日8時間蒲鉾工場で働いています。

すごく仕事がきついようで、帰ってきたときには、髪はボサボサ、顔もやつれたように見えて、ちょっと心配してしまいます。

慣れない労働なので、体調を崩さないように、家で気をつけてやりたいですよね。

では、また。

これからもコメントつけさせてくださいね。
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Unknown (飛鳥)
2005-12-27 23:22:53
こんにちは



ペンネームっていうのは、けっこう勇気がいるものですね。

なんだか、恥ずかしくて、緊張してしまいます。



私もTomoeさんのひまわりのブログ、いつも楽しく読ませていただいております。



お嬢さん、毎日8時間のバイトはすごいですね。

子供も親の知らないところで、いろんな体験をして、人生経験を積んでいるんでしょうね。



子供が成長するのってすごく早いなと思います。

今のうちに親としてできることをしてあげたいなと思うようになりました。



これからもよろしくお願いします!

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私の場合 (はたやん)
2005-12-28 09:16:52
おはようございます。

 私は大学に入ってからアルバイトを経験しましたが、理工系の事情(学期内は実験に追われる)から時期を限定し、春は運送業、夏はキャンプ場でアルバイトしていました。



 どちらも3週間休日が無く(土日でも申し出が必要)、毎日10時間程の作業でした。

 最終日に給与計算され後日支給されたのですが、お金をいただくありがたさとは別に、日常生活とは異なるタイプの交友関係ができ、視野を広げる機械になりました。
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Unknown (飛鳥)
2005-12-29 02:09:31
大人になって職業を持ってしまうと、そうそういろんな仕事をしてみることもできないので、学生時代のアルバイトは、異なる世界を知る貴重な機会と言えますね。



私は、学生の時、夏休みに、旅館で朝8時から夜8時くらいまでのバイトをしました。

昼に4時間休憩があるのですが、その時間は一部屋だけに冷房を入れて、仲居さんたちと全員で昼寝をして体力補給をするという日課でした。

ほんとに他のことは何もできない数日でした。

仲居さんたちは、バイトよりもっと早来て、夜遅くまで働いているので、ほとんど住み込み状態だなあと驚きました。



それも貴重な経験だったと思います。
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