山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

パキラの蜜

2018-03-11 20:20:27 | 植物・花・木
観葉植物のパキラを冬の間、私の部屋に入れている。
観葉植物とはいえ、どんどん大きくなってしまったので、夏の間はベランダに出しているものだ。

そのパキラなのだが、毎年部屋の中に入れてはいるものの、今年初めて「蜜」がついているのに気がついた。
いや、今年初めて蜜がついたのである。昨年まではそんなものはついていなかった。

その蜜は、透明の丸い水滴のようなものが並んでついているのである。枝分かれした茎にもついてるし、葉っぱの裏の中心の葉脈にそって、やはり水滴のように並んでついている。

これは、ずっと目に入っていたものの、水滴だとばかり思っていた。
花の蜜ではないからだ。

しかし、一昨日だったか、なぜか読みかけの文庫本の表紙にベトベトのものがついて、それを触った私の手がベトベトになってしまったのだった。
まるで水あめのような、糖分のベトベトなのだった。
ちょっとティッシュで拭いたくらいではベタベタはなおらないのだった。

自分が何かベトベトの甘いものを食べてたかな?と思ったのだが、そんなものはない。

ふと、考えると、文庫本を持ったまま、カーテンを閉めに行ったことを思い出した。
そのときに、文庫本が窓際のパキラに触れたようである。

ためしに、パキラの透明のツブツブを触ってみると、やはりベトベトしていた。

なめるのは恐ろしいので、甘いかどうかわからない。

ネットで調べてみたら、やはり葉や茎に蜜腺があるのだそうだ。
花外蜜腺とかいうものらしい。

見たところビーズのように光っていてきれいである。
触らなければ支障は無いので、そのままにしておこう。

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