山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

宇都宮氏街頭演説

2014-02-08 21:19:43 | 日記


いよいよ、明日が投票日となりました。
色々な候補者の街頭演説を聞いてみたかったのですが、結局、宇都宮さんだけ聞くことができました。

宇都宮氏の印象は、とても優しく庶民的で、誠実そうな方でした。

お話は、途中からしか聞けなかったのですが、原発に関しては、自然エネルギーへの移行ということで、太陽光発電の話が記憶に残りました。
太陽光発電というと、面積の広い土地が必要だろうということで、北海道などを思い浮かべがちですが、意外にも、太陽光発電パネルを置く条件がそろっているのが、東京都なのだそうです。
というのは、ビルがたくさんあるので、その屋上にパネルを設置すれば、かなりの発電が見込めます。
今後、会社・学校・病院・マンションなど様々な建物に設置する政策をとれば、発電量がどんどん増え、原発に頼る必要はなくなるでしょう。
確かに、今は新築マンションなどで自家発電のできるシステムを採用しているところが多いです。こういうのを、公共施設をはじめ、多くのものに推進すればよいと思いました。
東京を自然エネルギーの街にして、世界のモデル都市になれたらいいなと思いました。

オリンピックはコンパクトに。
立派すぎる競技場などを作っても、作るのに莫大なお金がかかるだけでなく、オリンピックが終わったあとには、維持をするだけでも出費がかさんで大変なことになりますので、そのようなものは作らないほうが良いということです。同感です。

現在、景気がよくなったなどといっても、お金もちばかりに有利な世の中になっています。
格差をなくし、一般庶民や弱者が安心して暮らせる都市になってほしいです。そういう気持ちのある人は、宇都宮氏だと思いました。



応援演説は、元都議会議員の福士よし子さんでした。
ポスターなどで、何年も前に見たことがあったのですが、そのころに比べたらかなりお年を取られたようでした。(自分もそうです。)思ったよりも小柄な方でびっくりしました。でも、とてもパワフルできさくな方で、市民活動家という感じがしました。



もう一人の応援演説は、池田香代子さんと言う方でした。
「世界がもし100人の村だったら」という話を翻訳して本にされた方だそうです。この方の名前は知りませんでしたが、この本は有名ですね。

自宅に帰ってから調べたところ、「世界がもし~」のもとになったものは、アメリカ、イリノイ州出身のドネラ・メドウスという教授が、1990年に書いた小文で、世界を1つの村に喩えて、人種・経済・政治・宗教、等の割合をわかりやすく示したものだそうです。その時は1000人で示されていましたが、ネットで伝わるうちに100人になったそうです。
日本で最初に翻訳されたのは、ワシントンDCの世界銀行に勤めていた中野裕弓さんによるものだそうです。それを2001年に、翻訳家の池田さんとC・ダグラスラミスという人が再話し、マガジンハウスから本として出版しました。
池田香代子さんは社会運動家であり、この本の印税はすべて難民のために寄付されたそうです。(wikiより)

You tubeにありましたので掲載させていただきます。

もし世界が100人の村だったら


「世界がもし100人の村だったら」ではなく「もし世界が100人の村だったら」になっています。
中野裕弓さんの翻訳かもしれませんが、内容は同様だろうと思います。

これを聴くと、自分がどれだけ幸福な境遇にあるかを思い知りますね。

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