山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

生命保険は気が重い

2017-11-01 23:46:29 | お題
「生命保険」というテーマは、あんまり楽しくないですね。いざという時に助けになるものですが、それ以上に掛け金を払うのが貧乏人にとっては重圧です。

ポイントは、掛け金の負担に対して、どれだけの保障があるか、そのバランスだと思います。

我が家は、がん保険だけ入っていて、それは夫が若い時に入ったものでした。夫婦で毎月保険金を掛け捨てており、もう30年も続けています。
これは、癌だけにしか適用されません。
しかし、その他に、生命保険にかける予算がないので、あとは共済に入っていました。

ところが、夫が65歳を過ぎたときに、共済の内容が変更になりました。掛け金は倍以上になりましたが、保障は半減してしまいました。これでは意味がないのでやめました。

数年前、「保険の見直し」というのを受けたことがあります。そのときに、やはり癌保険だけでは手薄なので、他の病気も対象になるものに乗り換えたほうが良いというアドバイスを受けました。ところが、夫には色々な持病があって、普通の病気対象の保険には入れないことがわかりました。夫は癌にはかかったことがないので、癌保険にだけは入れるとのことですから、現状を継続することにしました。

一方、私は夫よりも年齢が若いので、掛け金も安く、持病もないので普通の病気対象の生命保険(入院・手術などに対応)に入るほうが良いとのことで、掛け金の安いネットの生命保険会社を紹介されました。
ただ、別会社の保険に入ると、これまでの保険と新しい保険を重ねておかないと保障の空白期間ができてしまうとのことで、その期間が二重の保険料を支払うのでもったいないなあと思い、変更していません。

また、これまで入ってきたがん保険には「悪性新生物」というものは対象外なのだそうです。もしこれに変更するには、さらに掛け金が何千円か増えるそうです。
なんか、考えるとわけがわからなくなってきました。
一方、以前の癌保険は、癌になったというだけで、1時金が出るものでした。今は癌にかかる人が多いので、そういう設定の保険は廃止されたそうです。その点では、新しいものよりも保障が厚いということになります。

病気にかかったときに、高度で高額な医療を受ければ治癒するものがあり、抗がん剤などもお金さえあれば特効薬を使えるものの、お金がないために治療できずに命を落としてしまうことがあるそうです。
そういうときには、高額の保障が欲しいと思います。

また、動脈硬化や脳血管障害・心臓病・糖尿病など、長い期間にわたって治療を要する病気も、長い入院期間に対する保障の厚いものが助かると聞きました。
ただ、医療費の補助というのは普通の健康保険でも適用されるので、そんなに莫大な金額が実際にかかるものではないとも、他から聞いたことがあります。

とにかく、いろいろ吟味しているとわけがわからなくなり、もうそのままでいいやということになりました。
結局、病気にならないように気をつけて生活しよう、ということになりました。

もう子供も大人になって自立しているので、死んだときの生命保険は要りませんが、高額な医療費が必要になったときには医療保険が助けになるかもしれません。

今のところ、備えは十分ではありませんが、仕方がありません。


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