山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

巨大輸送機

2011-08-26 22:22:43 | 日記
【横田基地日米友好祭9】



遠くから、飛行機の一群が見えたときから、ずっとむこうのいったいあれは何なんだろうと思っていました。1つは、ぱっかりと口を大きく開けた“ジョーズ”のような軍用機ですが、ふたつの巨大な灰色の飛行機はひときわ目立ちます。それは、中小の飛行機が両側に陳列されたもっとずっと先のほうです。目指すは、最初からあれに決まってます。

いよいよあれに向かっていきます。



右側のは、人々がお尻のほうから入って、前の方の出入り口から順番にでてくるようでした。まずは、それから行きましょう。
夫にビデオカメラを持たされたので、ビデオとデジカメの両方を撮っていたら、中途半端なことに、大きな飛行機の後方の入口はビデオで撮っていたのでカメラには写っていません。1人で両方を撮るのは無理ですね。



この飛行機は輸送機です。つまり、「空飛ぶ倉庫」といったところですかね。中はまったくのがらんどうで何もありません。
この時は、人間がぎっしりでしたけどね。とにかく、お尻から入って、アタマの出口に出るまで何十分かかったかな?何にもなかったから、この人混みにはまいりました。とにかく、人の後ろについて少しずつ少しずつ前に進んでいかなくちゃならないのです。視界のほとんどは人間しか写りません。天井はなんとか撮影。



周囲の壁には、いろいろな装備があったようですが、わけがわかりません。いずれにしても攻撃をするとかいうものではなく、この飛行機は物を大量に運ぶための軍用機です。
壁にはパイプや電線などが丸出し。

飛行機の壁に沿って、アメリカ人の方々がTシャツや写真パネルなどを販売していました。壁のほうに寄って行ってみると、それらの売り物に204th(数字の記憶は不確か)だかなんだかと書いてありました。何の回数なのか?英語がわからないので意味不明です。夫が聞いていましたが、返事をもらってもしばし意味不明のようで、何回か言葉を交わしていました。夫が言うには、今までにこの飛行機がハワイと日本を204回だか往復した、その回数なのだそうです。アメリカ軍にとっては、それだけたくさんの任務を遂行している、そういう自負心みたいなものがあるのだな、と感じました。たしかに、すごい回数ですよね。



やっと前が見えてきた。中央の上のほうに操縦室があるらしい。

午前中はコックピットも見せてくれていたようですが、こう人が多くては無理でしょう。立入禁止になっています。下から覗くように見上げたところです。



とにかく早く出たいよ~。意味もわからず中を通り抜けた飛行機でした。

私は、さっさと出てきました。アタマのほうの出口の前でビデオをかまえていると、ずいぶん後になって、夫もやっと出てきたので、出てくるところをビデオで写してやりました。

夫が言うには、「友達作戦」にも使われた飛行機だ、とのことです。
おバカな私は、「何それ???」「聞いたこともない言葉だ」とピンとこなかったのですが、東日本大震災の時のアメリカ軍の救援活動のことを「友達作戦」と言ったのでしたか。そのとき、物資を運んでくれたそうです。
ふうん、とは思ったものの、その時は、あんまりピンとこないおバカな私でした。

私を含め、何もわからず通り抜けた日本人って、つくづくアホだと感じます。
バカヤロウ!なさけないね。ありがとうの一言もいえないなんてね。

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