山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

熟練の技術者がいないのが原因か

2017-12-26 23:51:02 | 日記2017
東海道・山陽新幹線の台車に亀裂が入り、危ないところだったというニュースを聞き、私は、今年何度も東京・博多間を往復していたので、ぞっとしてしまいました。

この新幹線は、出発間もなくから異常が現れていたにも関わらず、そのまま名古屋まで走行したそうで、運が悪ければ走行中に脱線等を起こし、重大な事故になっていたかもしれないそうです。

私は、空を飛ぶ飛行機が落ちたら怖いと思うので、地上の新幹線ならば落ちることもないから安心だと思って、高いお金を出して利用していたのです。
これでは意味がありません。地上を走るからって、全然安全ではないのですね。

その亀裂の入った台車とやらは、いったいどうして点検の時などに、異常が発見されなかったのでしょう。
テレビの報道によれば、熟練者が居ないのが原因の1つだとのことでした。

どんなに機械の技術が発達しても、人材が乏しいと、その不具合を発見することさえできないのですね。人間の大切さを認識し直さないといけません。

この世の中、AIばかりが発達しても、ダメなんじゃないでしょうか。

そういえば、私の職場でも、数年前に熟練のオジサン社員が会社を辞めていきました。その人は職人肌で、若い人のやった仕事も全部点検し直すそうで、繁忙期には住みこみ状態みたいになっていた時もあります。

そうしたら、会社は、効率化とか合理化というものに力を入れ始め、その人のやり方に無駄が多いということになってしまったのです。そして、若い人も、その人が細かいミスについて注意をしてくるので、そんなの延々と指摘しないでもらいたい、等と反発していたのです。
そして結局、その人は効率化を阻害する要因であるということで、会社の方針に合わないからなのか、私にはどういう経緯があったかわかりませんが、本人の意思で辞めることになりました。

その後、私は製品内容の傾向がちょっと大雑把になってきたなと感じていましたが、そもそも今までが凝りすぎで、そこまでする必要がなかったのだということなのかと思っていました。

専門技術や専門知識が少ない社員も多く、その人に任せていた部分もあったと思うのですが、その人の力を借りないで、自己責任で仕事が進められるようになりました。
その後の製品について、関係会社や顧客から、不満は出ていないとのことでした。

ところで、最近、新人の人がやった仕事でミスが発覚しました。その人はとても優秀だと言われている人です。
しかし、そのミスについて、私が思うところ、以前の職人肌の熟練技術者が、そこに関わる工程を担当し、チェックしていたら、絶対に起きていないミスだったと思うのです。

これは、あまりにお粗末です。

じっくり時間をかけてきちんと点検する人よりも、残業などはせず時間内でぱっぱと仕事を終える人間が優秀であるというような風潮なのではないでしょうか。

どこの会社も同じようなことが起きているのかもしれません。


内倒し窓に、嵌め殺し網戸

2017-12-26 23:03:24 | お題
換気扇も大変ながら、これはもう手のつけようがないので、いずれプロに任せようと思っています。

困っているのが、「内倒し窓」と「はめ殺し網戸」の組み合わせです。

この隙間にホコリや汚れがたまってしまうのですが、手が届かないし見えないし、なかなかきれいになりません。

上のほうは斜めに倒すので隙間も広く、よこから手を差し込んで届きますが、下の方は狭くて手が入りません。

何か台のようなものを持ってきて、天井のほうからのぞきこみ、長い棒でも差し込んでたまったほこりのところまで届かせれば、取り除けるかもしれません。

外から掃除機で吸っても、網戸があるので吸い取れないし、ガラスもきれいにふけません。

網戸を外せるのかと思ったのですが、ネジみたいなのが1つあるものの、それを外しても取れないのです。

無理にはがして、今度は取り付けられなくなったら困ります。

この網戸は、賃貸住宅でもともと網戸が無い部分に、後付けで設置したものです。

この網戸がないと、きっとゴキブリや変な虫などが入ってくると思いますし、人が物を放り込んだり、のぞきこんだりすることもできそうなので、窓を開けておくことができなくなります。

だから、網戸が外れてしまったら大変です。

設置するときに、業者が接着材で貼りつけてしまったのか、それもよくわかりません。

掃除をどのようにするのかなんて、全く考えていませんでした。

困ったことです。