山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

13 マツダ(エコプロダクツ2014)

2015-01-10 23:42:26 | 産業・技術
《クリーンディーゼル スカイアクティブ》



マツダの展示車の色は今年も「赤」で、マツダの得意とするソウルレッドです。
車は小型車「デミオ」。デミオにもクリーンディーゼルエンジン、スカイアクティブが搭載されたそうです。



ディーゼルエンジンは、ガソリンに比べて燃費が2~3割良く、走行時のCO2排出量が少ないそうです。
ディーゼルエンジンに使われる軽油は、原油を精製するときに1割くらいの割でできるようですが、日本ではガソリンばかり使うので、軽油が余ってしまい、輸出しているそうです。軽油はガソリンに比べ、値段も安く経済的です。
ヨーロッパでは50%以上の車がディーゼルエンジン車だそうです。



↑各車の燃費等が表示されていました。



マツダの考えでは、ごく一部の地域や車が先端的な技術を取り入れて発達し、その部分でのみCO2の排出量を減らしたとしても、全体的な効果は少ないということです。
ごく一部が極度の技術を実行することよりも、すべての地域で多くのものが基本的な部分で改善できれば、全体の効果が上がると言えます。

(つまり、ごく一部の大都会でスマートエネルギーやクラウド技術などがとりいれられ、再生可能エネルギーで発電した電気が無駄なく有効に使われたり、ごく一部のお金持ちが燃料電池自動車などに乗ったところで、地球全体の二酸化炭素削減には大きな効果とはならないということでしょう。誰でもどこでもできることが効果をあげるということですね。)



マツダの構想「ビルディングブロック戦略」

近年、車はハイブリッド車や電気自動車、燃料電池車などが製造されるようになり、進化しています。しかし、基本となるベース技術は急に変わるものではなく、大部分の車はエンジンで走っています。

車のベース技術は、エンジン・トランスミッション・ボディー・シャーシであり、これらの従来の技術分野において、まず徹底的に改良することが大切です。
その上に、アイドリングストップ機能、減速エネルギー回生システム、モーター駆動技術、などを加え、電気自動車やハイブリッド車・燃料電池車などが存在します。



マツダでは、昨年もそうでしたが、社員の人がパワーポイントのスクリーンを使って、マツダの技術について説明をする形式です。これが非常にわかりやすいです。

上の写真は、エンジン・トランスミッション・シャーシ等について説明中です。



マツダと落花生には深い関係があるそうですが、もともとディーゼルエンジンの燃料となる軽油は、落花生が原料だったそうです。



マツダではディーゼルエンジン車が作られてきました。

1997年ごろ、燃料噴射技術が開発され、排出ガスの少ないクリーンディーゼルエンジンが登場し、さらに性能が上がって進化を遂げています。

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上に書いた説明は、当日の説明を忘れてしまったので、インターネットなどで調べた部分も多いです。

マツダの展示はいつもシンプルでわかりやすく、一貫した姿勢は気持ちが良いです。



このブログでのエコプロダクツ「マツダ」の記事

2011年 ガソリン直噴車エンジン デミオ
2012年 スカイアクティブ
2013年 塗装技術 ソウルレッド


12 ホンダ(エコプロダクツ2014)

2015-01-10 10:35:59 | 産業・技術


トヨタに続きまして、今話題の「燃料電池自動車」の展示があったホンダです。

どうしても、トヨタVSホンダのように比較してしまうわけですけど・・・。

トヨタの展示車の色はブルー、ホンダは白でした。
トヨタはすでに発売、ホンダはまだです。



ホンダにあってトヨタにないものは、外部給電用インバーター「パワーエクスポーター9000」です。



車で発電した電気を外部に取り出し蓄電することができます。



なぜかホンダの写真はいっぱいあるんです。なんでこんなにたくさん撮ったのかと思ったら、
トヨタは普通の床の上に置いてあって、人が触ったりドアを開いたりしてましたが、
ホンダは、1段高い台の上に載っていて、柵があって、見学者が触れない位置にありました。
つまり、クルマのそばに人がいないので、シャッターチャンスが多かったのです。
トヨタのMIRAIを撮ろうとすると、人がいっぱい写ってしまうので、なかなか大変なため、3枚しか写真がありません。
ホンダは7枚以上撮りました。

車の取り扱いに対するこの差は、既に売りだされている車と、これからできる車の違いなのかな?



おや?ドアノブがないのですが、どうやって開けるのかしら?と思いました。
ライトもどこにあるんだかわからないようなデザインです。
これから付けるの?それともこういうデザインなの?

男性が係りの人を独占して質問してるので、なかなか聞くタイミングがありません。
そばに、中年女性がいて、やはり私と同じ疑問を持っていました。

5分くらい待って、やっと男性と係りの人の話が途切れたので聞いてみると、こういうものなんだそうです。
開け方があるということで教えてくれましたが、忘れちゃいました。
それにしても、ドアノブがなくても開けられるとはいえ、かえって不便なのではと思いました。
将来のクルマということで、デザインも斬新にしたらしいです。
あとは空力性能を高めるために、空気抵抗を無くす意味で出っ張りをなくしているのでしょう。

その後調べてみると、実際、ドアノブのない車は、今すでに他社でもあるみたいですね。

すっきりとスマートでカッコイイにはいいんですが、そこまでしなくともいいかなあと思います。



5人乗り。
小型化した燃料電池パワートレインをセダンとして初めてボンネット内に搭載。
40MPaの高圧水素タンクによる700km以上の航続距離。
(トヨタは600kmって言ってたかな)

まあ、おばさんにわかるのはこの程度です。



それから、砂浜を走れる小さいクルマ。ゴミと砂を分類する装置などもあり、面白かったです。
ゴミと砂をわける機械は、人間がスコップでゴミの混じった砂をこの中に放り込み、手でぐるぐる回すとフルイになって、細かい砂が下に落ち、ゴミが残るようになっていました。



そして、女・子供のためには、クリスマスリース作りもやっていました。

夕方になって子供もいない時間帯で空いていたので、係りのお姉さんに教わって、私もリースを作ってみました。
そのほかに、小さなツリーを作っている人もいました。

今年のホンダはいろいろと楽しめました。


このブログでの、エコプロダクツ「ホンダ」の記事

2011年 ホンダ技研工業
2012年 ホンダのエネルギーシステム
2012年 ホンダのマイクロコミューター
2013年 今年はホンダを見逃した







年賀状が戻ってきた

2015-01-10 01:07:33 | 日記
本日、仕事から帰ったら、私が1月1日の昼ごろに送った年賀状が、届け先不明で戻ってきていました。

が~~ん。なんで戻ってきたのかな~

ビルの名前書いたけど、郵便配達が見逃したんじゃないの?
と、まずは人の落ち度を疑ったわけですが・・・

確かめてみると、番地を間違えて書いてあったのです。
ちゃんと見ながら書いたので、なんで違う数字を書いてしまったんだろうか?
本当に不思議です。

やっぱり、間違ってるのはだいたい他人ではなく、自分なんだよね。

しかも、結構重要な人に送ったものだったので、かなり残念な状況でした。

何もかも自分が悪いです。
日ごろの行いが悪いからです。
心構えがなってないのでしょう。

今年は、宛名を手書きで書きました。
パソコンにセットするよりも手で書いたほうが早いわと思ったからです。
しかし、字もきたないので、
今日は、今年買ったパソコン用年賀状のCDで、宛名印刷を初めて開いてみました。
そうしたら、不思議なことに、昨年作った宛名が出てくるじゃありませんか。
本当に不思議です。
自動的に適用になるのだろうか???
同じソフトだったのかな?

こんなことなら、みんな印刷にすればよかった。

今さら年賀状というわけにもいかないので、寒中見舞いを作りました。

それにしても・・・
9日になって年賀状が返送されてくるって、ちょっと遅すぎやしませんか?

もうちょっと早く戻ってきてくれたらなあと思います。

しかも、今夜出したので、着くのは来週になってしまうでしょう。

そもそも自分が悪いんだけど、本当に困ったことだ。