山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

バスのクラクション

2014-09-12 21:52:19 | 車・運転・道路・駐車場2014
先週、幹線道路の歩道を歩いていると、走ってきたバスがクラクションを5回も鳴らした。

クラクションに驚いて振り返ってみると、1台の車が、バスの前で第一車線から第二車線に移動しようとしていたが、第二車線が渋滞しており、車間が狭くて、頭をつっこんだまま斜めになって、そこに入りきれないでいたのだ。それで、お尻が出っ張っているので、第一車線をバスが進めない状況になっていた。第一車線には車は走っていなかったので、その車のお尻さえなければバスは進むことができた。

クラクションを鳴らされたからといって、その車がどうにかなるものでもなかった。幸い、程なく車列が動き、車が第二車線に移動し終えたので、バスは第一車線を進んだ。その先にバス停があったようだ。早く到着して、定刻に客を乗り降りさせたかったのかもしれない。

ところで、その第一車線のバスの数m前を、高校生の男の子が3人くらい自転車で走っていた。その子たちは、バスのクラクションに驚き、追い立てられるようにあわててペダルを踏み走って行った。

そして、そのそばの歩道を自転車で走っていた同じ高校の男子と思える子たちが、「あいつら、バスにクラクション鳴らされてるよ」と言っていた。

いや、違うって。
バスがクラクションを鳴らしたのは、自転車に向かってじゃなくて、乗用車に向かって鳴らしてたんだよ。

あの乗用車は、そのまま第一車線を走っていけば、バスの進路を妨害することもなかったのに、なんであそこで無理に第二車線に移動しようとしてたんだろう。どうしてもそこで第二車線に移る必要があったのだろうか。

それにしても、自分たちが鳴らされていると思った高校生には気の毒だった。
自転車は車道を走ることになっているのだから、何の問題もない。
もっとも、そこは歩道が広くて、自転車が走ってもよい歩道だったので、車道を走る自転車が少ない事は確かだった。

バスは、むやみにクラクションを鳴らさないと思っていたが、結構派手に鳴らすものだなあと思った。