山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

門松の竹の切り口のお話

2014-01-03 19:00:22 | 日記


皆さま、どのようなお正月をお過ごしでしょうか?
私は昨夜、故郷から帰宅し、年賀状の返事などを書いておりました。
正月はどこにも行かず、駅伝をみて、ひたすら食べ、ひたすら母としゃべくってました。
そろそろ気を引き締めなくては~。

さて、早速ですが、今日は「門松」の竹の切り方の話です。



以前から、門松の竹の切り口に興味があったので、今年こそはいくつかの門松を見てみようと思っていました。

そこで、みつけた門松の竹の切り口状態です。

左から 1 節がない。    2 節がある。笑っているみたい。  3 おちょぼ口みたい。

   

1は、おそらく昔ながらの作り方です。切り口が顔であるというような意識はない。

2は、わざと切り口の下から3分の1あたりに節の部分を持ってきて、大きな口で楽しく笑っているように見せるもの。

3は、節の部分の下にわずかに穴が空くような位置で切って、小さな口のように見せているのか?下側が鋭角的ですっきりしている。上は水平に切ってある。

昔は1しかないと思っていました。近年、2があるのを知りましたが、3のようなものは、今年初めて発見しました。
3は、すごく細長くてノッポでした。下の方は、どの門松も藁にかこまれて松が植わっております。よく見ると、松のさし方が違うようです。そして、縁起の良い「松竹梅」のうち、梅はまだ無いようですね。しめ縄がついているものもありますね。

引き続き、門松を見かけたら観察してこようと思います。