山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

本日の歩数

2012-03-23 18:07:50 | 日記
今日は、朝家を出る時から、現在17時12分までに、6237歩 歩いた。
天気が下り坂で、昼には雨が降り始めたので、徒歩で自宅と会社を往復したが、その割には歩数が増えない。一昨日は、自転車だったが、6977歩だった。自転車も歩数になっているのだろうか?それとも、スーパーの中をうろうろするだけで、歩数がかなり加算されたのだろうか?

万歩計を腰につけると、「歩数」というものに、関心が湧いて来た。階段を上り下りするととどうなるのか?というところから、階段は何段あるのか?という事を知る。
自宅の建物では、8段と9段の間に踊り場があり、会社は10段と11段の間に踊り場があることがわかった。つまり、階と階の間は、自宅では17段であり、会社は21段であり、やはりオフィスビルのほうが天井が高いらしい。今日わかったことは、まあそんなところ。

最近はどうも、何歩 歩いて、何kgのカバンを持ち・・・などと物事を数値化する傾向があるということに気がついた。こんな事にあんまりのめり込むと神経衰弱になるかもしれないから気をつけよう。でも、今は始めたばかりで、ちょっとおもしろい段階だ。

そういえば、思い出したのが、村上春樹の「風の歌を聴け」で、主人公が「すべての物事を数値に置き換えずにはいられない」という癖に取りつかれていた時期があったという記述だ。

その場面を探してみた。
「僕は電車に乗るとまず最初に乗客の数を数え、階段の数をかぞえ、暇さえあれば脈を測った。当時の記録によれば、1969年の8月15日から翌年の4月3日までの間に、僕は358回の講義に出席し、54回のセックスを行い、6921本の煙草を吸ったことになる。
 その時期、僕はそんな風に全てを数値に置き換えることによって他人に何かを伝えられるかもしれないと真剣に考えていた。そして、他人に伝える何かがある限り僕は確実に存在しているはずだと。しかし、」・・・(以下省略)

ま、当然のことながら、私が何歩 歩こうと、何kgのカバンを持とうと、月に何十時間働こうと、そんなことは、他人にとってはどうでもいいことであった。

にもかかわらず、そんなことをブログに書いて公開している阿呆であった。