山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

見えない行き先

2011-08-28 01:12:09 | 運転・車・道路の事
今日は、三鷹通りを初めて走った。北から南に向かってまっすぐ進む予定だった。とある交差点で、ナビはどちらに曲がれとも言わず、左側の車線を走れと言っていた。それに従って交差点にさしかかったが、えっ?この先どっちに進むの。前方に直進する道路が見えない。道路がない?ないということは左折をしなくちゃならないでしょうが・・・。おかしいなあ、直進できるよね? 
進む先に確信がないまま、ウィンカーを出していない以上、ハンドルを回さずにいちかばちか交差点に入った。すると、前進する先があることが判明。そのまま進むといきなり道は地下に下っていった。そしてまた上がった。
はあ~っ、立体交差だった。あとで地図を見たら、そこは三鷹駅のすぐそばであり、交差点の渡った先にJR中央線の線路があって、道路はその下を通ってるってわけだった。進む先に道が存在しないと思ったのは、傾斜して地下にもぐっていっているから見えなかったのだ。しかも、あとでグーグルマップを見てみたら、直進道路が交差点の向こう側で微妙に左斜めの角度になっている。正面延長上には道路はない。だから前方を探しても道路らしきものが見えないことになる。普通は、自分の前を走る車の流れで、行き先はわかる場合が多いが、あいにく、そこに来るひとつ前の信号が赤で、私が先頭車になっており、前の車の動きをみることができなかった。また、停止している対向車はおそらく坂になっていることから、位置が低くて見えにくかったのだと思う。

「三鷹通り大ガード」 この方のブログを見つけました。いくらか現地状況が分かると思います。道路ではない「和匠 高円」というお店から見たときに、車が地下から飛び出して突進してくるように見えるということは、道路からは逆に、対向車も道路もよく見えないということですよね。)

知らない道を走るというのは、まったく恐ろしいことです。

そういえば、ちょっと前に静岡県で集中豪雨があったときに、地下道が冠水し、そこに水没してしまった車があったというニュースを見ました。その車の運転手は、気がついた時には水の中に入ってしまっていたそうで、それは車体全体がもぐる程の深さだったそうです。つまり、そのような作りの場合、視線の位置関係で、行き先は見えないのですね。

今日の私も、進んでみたあとで、道がどうなっていたか、初めてわかった次第です。
こわ~~~

直前タンクローリー

2011-08-28 00:46:53 | 運転・車・道路の事
片側1車線、黄色ラインの道路を走っていた。今日は、土曜日なので自転車が多い。車道を走る多くの自転車。自転車は車道を走るという基本ルールだからしかたがないのだが、それにしてもじゃまだ。自転車が自転車を追い越すために2列になったり、子どもを載せたママチャリが逆走してきたりするので、気が気ではない。
対向車も次々に来るので、自転車を追い越すことができず、気を使いながら走り、ようやく追い越したと思ったら、前にやたらと真っ黒な煙を噴き上げるタンクローリーが走っていた。赤信号で停まり、走りだすときに一層激しく真っ黒な排気ガスを吹き出し巻き上げるので、目の前が真っ黒もうもう。うちの車のフロントガラスが煤になりそうだ。いやだから、車間距離を開けて走っていったが、後ろからも車が続いているので、気を使う。

何を積んでいるんだ?と思って見ると「ガソリン」と書いてある。真後ろから見るとそれほど大きい車には見えなかったが、長さは結構あるのかもしれないと思った。

しばらく行ったら、前のタンクローリーは右にウィンカーを出した。見ると右前方にガソリンスタンドがある。ああ、そこにガソリンを運んできたのか。ガソリンスタンドは広いところが多いので、アタマから入って行くのかと思ったら、右に寄って対向車線の上に停止した。こっちの車線からははずれたので、そのまま右後ろに曲がってバックしていくのかと思いつつ、一応停止して様子を見ると、今度は斜め左にぬ~っと出てきた。ああ、やっぱり、そうしないとバックできないだろうなあ。やはり長さがかなりあるわけだ。

その間、私も待っていたが、私の後の車も、対向車もみんな待っている。それは、まあ当然なんだろうけど、あまりにも当然のように、道路の全ての幅員を使ってからバックしていったわけだ。
ちゃんとバックしきったか、位置直しのために、また出てくるかも?と思って見ると、「プッ」とお礼のようなクラクションを鳴らしたので、終わったという意味だと理解し、前に進んだ。

何事もなく事は済んだが、タンクローリーが右車線に寄って止まり、自分の前方が空いたときに、進もうかな、と一瞬思った事は確かだ。その時点で、私はタンクローリーの次の動きを予期していなかったのだ。そこで、進んだとしたら、読むべき状況が読めなかったということになる。

車庫入れなどをする車は、路上で突然、そのような異様な動きをすることがあるのですね。