山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

時給

2008-12-05 00:02:28 | 日記
来年からの雇用契約の面談があった。面談があること自体、いい会社だと思うべきだろう。
この場で、時給についてや、仕事の待遇についていろいろ主張したり相談したりすることができる。
しかし、一方では、パートタイマーが少ないゆえに、給料体系などがなんら決まっていないからだとも言える。だから、ほっとくと、そのままになる。
だめもとで、時給を上げてくれと交渉してみたが、結果は不明だ。

今まで勤めてきた職場では、パートタイマーでも、できる仕事のレベルによって時給が加算されていった。また、何年目には何ができるようになるべきという仕事の内容まで決められていた。だから、それに従って、雇用側の求めるように仕事を覚えていくという姿勢だった。

しかし、今の会社は、会社側からは、何をどうしろという要求がないので、ただただ仕事を続けているだけである。それが、あまりにも張り合いがないから、多少なりとも仕事に関係のありそうな研修を受けたり、検定を受けたりするとともに、仕事も自分なりに複雑化している。
たとえば、書類の誤字脱字がないかどうかをしらべればいいという要求に対しても、他の書類と照合して、内容に間違いがないかどうかを確認するなど、一歩踏み込んだチェックの仕方をするようにしている。そうすると、単に文書に目を通して日本語の間違いを正す以外に、転記ミスなどもかなり見つかったりする。

思い切って、時給を上げるようにお願いしてみたが、他のパートさんといっしょに上げなければならないので、なかなか難しいのだそうだ。
パートは一律というのが少々ひっかかる。週3日の人も、フルタイムの人も全く同じ、忙しい時に残業をする人も、全くしない人も給料は同じということなのだ。
仕事の中には、急いでやると顧客から多くお金がもらえる仕事があるようだ。そのような場合、私が残業をしたことにより、1日仕事が早く終われば、収益が万単位増えるということがある。その場合、私の時給分1000円は人件費としていつもより余計かかるが、収益が万単位でふえれば、会社はもうかるはずである。
となると、残業ができる私は、多少なりとも残業をしないパートさんに比べて、より会社に貢献しているのではないかと思える。
しかし、そのようなことは、全く関係なしに、パートは一律となると、ちょっとヤル気がなくなるよな、と思う。

さっき、昔の給料明細書を探していたら、スーパーマーケットに勤めていたときのものが出てきた。よく見てみると、時給は最初820円だった。
そこにいくと、今の仕事は、新人の時代でも950円だったし、今は1000円を越えているので、いいほうなんだろうなと思う。
でも、多く働いても、夫の扶養からはずれ、自分で社会保険に入り、所得税を引かれると、苦労した割りに大して手取りは増えておらず、がっかりだ。
社員さんたちは、経験によりスキルも上がるということで、毎年給料が上がっているはずだ。パートとて、経験によりスキルが上がっているのだから、時給10円でもいいからあげてもらいたい。