山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

石橋は叩かないで渡るべし

2007-10-29 01:05:43 | 未分類過去
今日は、東京国立博物館に行ってきました。
東京国立博物館では今、「大徳川展」をやっていて、とても混んでいますが、それとは関係なく、「文化財の保護と修復」についてのシンポジウムを聞きにいったのです。
このシンポジウムはあらかじめ申し込み制で参加証のはがきが送られていました。
時間は長く、10時から5時までです。

上野駅には開演の15分前くらいに着き、充分余裕があると思っていました。
上野公園の中を通って10分前には国立博物館の前に着きました。はがきには西門からはいるようにと指示されていたので、近くに西門を探しましたが、見当たりません。正門の入り口で誘導している係の人に聞くと、さらに進んで芸大のほうまで行ったところの信号を右に曲がると西門があるとのことでした。

これは、予想外です。芸大までも結構距離があり途中から走り始めましたが、その交差点を曲がったあともまだまだ距離があり、そこも走って、ぎりぎり開演数秒前に座席に着いたという状況です。

もう、国立博物館ってすごく広いんですね。

入るときは建物(平成館)の端の入り口から入ったのですが、昼休みの説明では、入ってきたほうは使わず建物の正面から出るようにとのことで、再び入るときは、はがきを見せれば入れるとのことでした。建物の正面出入り口から出ると、敷地内をななめに進めるので意外に正門までの距離はありませんでした。

博物館内(東洋館にあるレストラン)でお昼を食べようと思ったのですが、行ってみるとレストランはすごく混んでいて、並んで待っている人もとても多く、かなり待ちそうな雰囲気です。昼休み中には無理かもしれません。それで、敷地の外に出て別のところで食べることにしました。

正門を出ようとすると、「再入場はできません」と書いてあります。
はがきを見せれば入れるというのは、門のことではないのかと不安になり、門のところにいる係の人に「外に出てもはがきを見せれば入れるんですよね」と聞いてみました。

すると、ここからは入れないとのこと、入るときは西門からなのだそうです。
あれ~?言ってることが違うのでは?と思い、中の説明では確か正門から出入りするようにと言っていましたが・・・ともう一度言ってみましたが、やはり同じ返事でした。

ええ~っ、またあっちまで歩くのか~?!!!
と思いましたが、外に出なければ食べられないので外に出ました。

公園内の食べ物の販売車にも人の行列ができています。西門のほうに比較的近い東京都美術館のレストランに行ってみました。そこは、やはり何人も並んではいましたが、博物館ほどではなく、5~6分で順番がきました。オムライスを頼み10分間くらいでパクパク食べて出てきました。

中の人は正門を使えと言い、正門の人は西門を使えと言う。
もし、遠い西門に行ったものの、万が一入れなかったら、また正門にもどってこなければなりません。
また走るのはいやだし、そんなことになったら完全遅刻なので、かなり早めに西門に向かいました。

西門を入ると、ひと気がなく、守衛さんが私を初めてきた人のように迎えて案内してくれるので、昼休みに出ただけだからと伝え、正門からは入れないそうなので、と言うと、
なんと、正門から入れるのだそうです。
というか、案の定という気もしました。

最初はまだ連絡がついていなかったが、その後にはちゃんと連絡がついていたのだそうです。

なんなんだ!

たぶん、確認しないで出てしまえば、食後そのまま正門に戻り、他の人もそうしていたので、難なく正門から入れたはずでした。
そうすれば、はがきで常設展を無料で見ることもできたので、その時間もとれたでしょう。

そもそも、門を出るときに確認したのが間違いだったヨ。

確認のし過ぎというのも良くない結果を招くことがあるのね。

(写真は数日前の国立博物館。本館正面。平日で企画展もなかったので空いていたようです。)