山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

友人との飲み会

2007-02-20 01:05:34 | 未分類過去
飲み会とは言っても、4人中2人は全然お酒を飲まない人で、私ともう1人もそれに合わせてアルコールは1~2杯で押さえ、ご飯のセットを食べるという形になった。
それでも、気の置けない仲間とたわいのない話ができるのは楽しかった。
しかし、あまりにもたわいが無さ過ぎて、まるで内容がない。何時間も話しているうちに子供の同級生が何をしているかとかその家族の様子、その家の羽振りがどうのこうのなどというくだらない噂話を延々と聞くことになってしまった。
誰それの親は毎日パチンコ屋にいりびたっている。誰それは病気になって家にこもっている。誰それは離婚した、別居した。どこそこの家には財産があってお金が有り余っているから働かなくても平気だ。あそこの子は変人で登校拒否になったがもともと頭がいいので大検を受けていい大学に入ったが相変らず変人だ。etc.etc.
特に悪口を言っているというわけでもないし、そういうことを聞けば、ああ、そういう家庭もあるのかなどと参考にはなるわけだが、しかしまあとりあえずどうでもいいし、それを聞いたからと言ってそれがどうしたのさ、という無意味感がつのってきた。もっと有意義な話はないのかな?
だが、自分が何か興味深い話題を持っているわけでもなく、ただ聞き役に徹する。
気の置けない友達、それは経済状態が同じような家庭、子供に対して同じような育て方している家庭。半分くらい人生に失敗している人たち。そういう人たちとは自然体で付き合えるが、どこか関心や興味が自分とは異質な感じがする。
一方、パート先の同僚などはどうしても私よりは何もかもが高級な人たち。自分の一軒家を持っていて車もあり、子供に英才教育をし、エリートコースに進ませるべくしっかりと育てている教育ママタイプだ。
「その辺のどうしようもない子たちと一緒の公立中学に行かせたくないので私立に入れた」などと言う話を聞いて唖然とする。そのどうしようもない子ってうちの子か?
「毎日のように勉強もせず公園なんかで遊んでる子」。そんな話がでると、「えっ、うちの子そういう子でしたよ」などとわざと言ってみたりする。公立で通している人でも、その中のトップクラスを維持し、高校は超エリート都立高へ行かせるべく、塾に通いつめて受験勉強。
すごいな~。当然のごとく、一族総一流校出身だろう。
ウチは公営住宅なの、車は無いの、自転車で通えるその辺の適当な高校に行かせたの、・・・そんな人間、軽蔑の対象にしかならないんだろうな。
だから、会社の人たちとは、本当のお友達にはなれないな~と感じる。
一緒に食事をしても酒を飲んでも楽しめないだろうし、ま、そんな話も出ないのが幸いだ。
やはり自分と似た境遇で同じようなことを考えている人がいいと思うけど、そんな人どこにいるのかな。両極端でちょうどいい人に会ったことがない。